2月6日 プロフェッショナル修斗 北沢タウンホール大会 試合展開

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文責:Successors of Shooto


▼第1試合 吉田善行 vs. 山崎昭博
1R。
山崎の周りをまわる吉田。両者打撃のフェイントを見せる。
間合いを詰めた両者、組みついてロープ際。吉田がしっかりかかえて投げてテイクダウン。山崎のハーフ。
吉田、密着して上から細かいパンチ。残り1分半。
吉田が体を起こしたところ、山崎が下から足を絡めて体を起こし、タックルで上を取る。しかしすぐに両者組んだまま立ちあがると、吉田が再びテイクダウン。
吉田、山崎のガードの上から強いパンチを数発ヒットさせる。ガードのまま1R終了。

2R。
両者警戒してお互いやや踏み込めない展開が続く。山崎が遠い間合いからパンチを放つと浅くヒット。
残り2分半で山崎が片足タックル。吉田切って四つでロープ際。
山崎、ビクトル投げで足関節を狙うも、つぶされる。
ガードになった山崎、吉田をすばやく三角に捕らえて絞めあげる。
吉田、何とか頭を抜いてそのまま足を担ぎながらパスを狙う。山崎がガードに戻したところで試合終了。

○吉田[判定 3−0]*20−19,20−19,20−19



▼第2試合 水垣偉弥 vs. 山下悟史
1R。
いきなり両者のパンチが交錯。そのまま組んだ両者、ロープ際。
水垣がまわしながら足をかけてテイクダウン。山下のガード。
山下、両足を高く登らせる。水垣のパンチにあわせて十字狙い。しかしすぐガードに戻る。残り3分。
再び山下が十字狙うところ、水垣は腕を抜いて一瞬離れるが、すぐガードに戻る。
水垣、今度は体を起こして上から顔面に数発パンチを入れる。
山下、下からデラヒーバの動きで立ちあがり、そのままの勢いですぐに組みついてテイクダウンして上を取る。水垣のガード。
水垣、山下が一瞬離れたところ、立ちあがる。スタンドで離れる両者。
組んだ両者、水垣が足をかけてすぐにテイクダウン。山下のガードになったところで1R終了。

2R。
開始早々、水垣の大振り右フックがヒット。山下ダウン。
立ちあがった山下に水垣がパンチ連打で詰めると山下はタックル。しかしつぶされて下に。山下のガード。
山下はクロスガードから腕を狙う。残り3分。
コーナー際で体を起こした水垣、上からパンチを入れる。再び山下のクロスガードの中に。ブレイク。残り1分半。
すぐ組んだ両者、ロープ際。山下が足をかけてテイクダウンし、一瞬マウント。
水垣がブリッジで逃げようとするところ、山下が腕を捕らえて伸ばしてキャッチ。水垣、上になって腕を抜いて山下のガードに。
そのまま2R終了。

○水垣[判定 3−0]*20−18,20−18,20−18



▼第3試合 中村浩士 vs. 西岡 裕
1R。
中村、思い切って懐に入って組みつくと西岡が引き込んでガード。
西岡、オモプラッタを仕掛けるが、中村は上をキープし、西岡のガードに戻る。
西岡、隙をついて立ちあがり、組んだ両者、コーナー際から西岡が足をかけてテイクダウン。中村のガード。
西岡、体を起こしてパンチを落とす。
中村、タックルで置きあがって上を取り返すが、西岡もすかさずタックルから上を取る。
中村のガード。西岡、立ちあがってパンチを落とす。
中村、耳から出血してドクターチェック。再開。両者パンチを出したところで1R終了。

2R。
両者パンチから中村が片足タックルで一瞬テイクダウンするも、西岡はすぐに立ちあがって離れる。
両者打撃から組むと、西岡が足をかけてテイクダウン。中村のガード。
西岡、体を起こしてパンチ。さらに立ちあがって猪木アリからローキックを入れる。
西岡、たまに近づいて上からパンチを落とす。西岡、中村のガードに入る。残り2分。
西岡、体を起こしてパンチを落とす。中村は体を起こして立ちあがって両者スタンドで離れる。
両者パンチから、中村がタックルでテイクダウン。西岡のガード。残り30秒。
西岡が下からオモ、十字をしかけ、三角に捕らえたところで試合終了。

○西岡[判定 3−0]*20−19,20−19,20−19



▼第4試合 山守正明 vs. 廣田瑞人
1R。
山守、いきなりミドルから組みつくと、首投げ。しかし廣田はすぐに首を抜いてバックから立ちあがる。組んだまま。
廣田、スタンドでバックにまわる。山守が向き直るところ、廣田がパンチを見せて組みつく。
山守がタックル入るところ廣田ががぶってバックにまわる。廣田、バックからパンチを落とす。残り2分半。
山守、向き直りながら立ちあがってスタンド。両者離れる。
廣田がパンチ、膝蹴りを入れ、組みついて足をかけてテイクダウン。山守のハーフガード。
廣田、上からボディに強いパンチを入れる。体を起こし、顔面にも強いパンチを落とす。数発強いヒット。そのまま1R終了。

2R。
両者パンチの打ち合いから廣田はハイキックも見せる。山守のタックルはつぶされて立ちあがったところ、廣田のパンチが入って山守ダウン。
さらに立ちあがったところ、廣田の飛び蹴りで再びダウン。立ちあがった山守は力の無いタックル。つぶした廣田が上からパンチを入れたところでレフェリーストップ。

○廣田[2R1分27秒 TKO]



▼第5試合 中村K太郎 vs. 前田健太郎
1R。
いきなり中村のカウンターパンチがヒット、やや効いたか後ろに下がる前田に、中村がパンチで追い込んでダウンを奪う。
立ちあがった前田、両者パンチの攻防。やや中村が優勢。両者組みつくがコーナーですぐブレイク。
中村のジャブが前田の顔面を捕らえる。
スタンドのまま中村のペースですすむが、終盤前田もパンチを返し、何発かヒット。両者組んだところ、1R終了。

2R。
前田、前に出てプレッシャーをかけ出す。パンチからローを入れる。
両者やや警戒したか、手数が減る中、再び中村がパンチを当て出す。
組んだ両者、前田が強引に投げを放つも、つぶされて下に。前田のガード。残り1分。
前田、立ちあがって上から パンチを落とす。前田、タックルから上を取り返し中村のガードになったところで試合終了。

○中村[判定 3−0]*20−18,20−17,20−17



▼第6試合 美木 航 vs. 梶田高裕
1R。
梶田、いきなりハイキックを2発見せる。間合いを詰める梶田に、美木がタックルをあわせるが、梶田ががっちりと受けとめる。組んだ両者、梶田がテイクダウンするが、美木がすぐに立ちあがってスタンド。離れる。
両者打撃でプレッシャーをかける中、梶田のローキックがもろローブローに入りタイムストップ。美木はダメージある模様。
再開。美木がボディパンチを入れる。美木、梶田のミドルを捕らえてテイクダウン狙うも、梶田は耐えて四つ。ブレイク。
美木、組みついてコーナーに詰める。四つ。梶田が投げを狙うが、美木はやらせない。ブレイク。
美木の左ボディパンチがヒット。コーナーに詰めるが、梶田もパンチを返す。
離れた両者、梶田のミドルを捕らえて今度は美木がテイクダウン成功。梶田のガードになったところで1R終了。

2R。
美木はパンチ狙い、梶田は遠い間合いから右ミドルを当てる。美木がプレッシャーをかけて間合いを詰めるところ、組んだ両者、コーナーから美木が足をかけてテイクダウン。梶田のハーフ。
ガード。ブレイク。
梶田、片足タックル。ロープに詰めるが、場外に出てしまいブレイク。
梶田の右ミドルがヒット。美木がそのまま組みつく。ブレイク。
美木が梶田の蹴り足を捕らえてコーナーに詰めたところで試合終了。

○美木[判定 2−1]*20−19,20−19,18−20



▼第7試合 田澤 聡 vs. 小塚誠司
1R。
いきなり距離を詰める小塚、大振りフックを放つ。田澤は冷静に見てパンチを返す。小塚、パンチからタックル。組んだ両者、小塚が投げて田澤のハーフ。
田澤、タックルから立ちあがって離れる。
両者パンチから、小塚がタックル。切られて引き込んで小塚のガード。
小塚、強引に立ちあがる。スタンド。
打撃から小塚タックル、再び切られて引き込んで小塚のガード。
小塚が下から十字狙うところ、田澤が離れ、小塚たちあがってスタンド。
小塚のタックル切られて田澤がバックにつく。
小塚、バックを取られたまま立ちあがり、アームロックを狙うが、つぶされる。時間が無いところ、田澤が逆にアームロックを狙ったところで1R終了。

2R。
小塚がパンチを振りまわすところ、田澤は冷静にパンチをあわせていく。すると小塚が左目尻をカットして流血。ドクターチェックするが、傷が深いかストップ。

○田澤[2R0分20秒 TKO(カット)]



▼第8試合 岡田孔明 vs. 遠藤雄介
1R。
岡田、いきなりパンチで距離を詰めると、両者組みつく。離れ際、遠藤のパンチがヒット。前にくずれおちる岡田。ダウン。
足元をふらつかせながら何とか立ちあがる。
再開後、すぐにパンチの打ち合いになるが、再び遠藤のパンチで岡田ダウン。立ちあがるが、足元がおぼつかない岡田を見てレフェリーストップ。

○遠藤[1R1分04秒 KO]