1月29日 プロフェッショナル修斗 後楽園ホール大会 試合展開

提供:X-SHOOTO.JP
文責:Successors of Shooto


▼第1試合 中尾享太郎 vs. 粕谷さかえ
1R。
中尾、間合いをつめてパンチからロー。粕谷タックルでしつこくテイクダウン。ハーフからすぐガード。
中尾スイープねらい。中尾が足を利かせて粕谷は有効なパンチを打てない。中尾、蹴りはなして両者スタンド。
中尾、パンチから組みついて首相撲。が、一瞬離れるとすぐに粕谷が両足タックルでテイクダウン。
中尾のガード。中尾、粕谷の手首をつかんでパンチを打てせない。そのまま1R終了。

2R。
中尾、間合いをつめて強烈なローから組みつく。中尾がコーナーに詰める。
中尾、足をかけて粘る粕谷をテイクダウン。粕谷のハーフからガード。
粕谷、オモプラッタから三角に捕らえる。中尾、両足をかけて脱出。粕谷がタックル行くが下に戻って粕谷のガード。
残り2分半。中尾、上からアンクルホールドを狙う。抜けてガードに戻る。
中尾、たまに立ちあがってパンチを落とす。
粕谷、猪木アリからタックルをしかけるが、切られて再びガードに戻る。
残り1分。中尾、上からたまにパンチを当てる。
粕谷が下から腕を狙ったところで終了。

△ドロー[判定:1−0]*中尾に20−19、19−19、19−19

抽選の末、新人王決定トーナメント準決勝進出は中尾。



▼第2試合 井上正也 vs. 福田 力
1R。
福田、左ミドルかたタックル。井上、ギロチン狙いがすぐ抜ける。井上、すぐ立ちあがってスタンド。
井上が打撃からタックル行くが、福田が切って逆にテイクダウン。井上のガード。
福田、上から強いパンチを落とす。井上も下からパンチを当てる。
残り3分。福田の強いパンチが顔面を捕らえる。福田、パンチを打ちながらハーフ。ハーフからもパンチを落とす。
ガードに戻る。井上、左目尻から出血してドクターチェック。
再開。福田がパンチを落とす展開。井上、何とかしのいで1R終了。

2R。
井上、片足タックルを狙うがすぐ切られる。
井上が片足タックルがつぶされて下に。井上のハーフ。
福田、上からパンチを落とす。ガードに戻る。
福田が上からパンチを落とす展開が続く。残り3分。
井上の右目まわりが大きく腫れあがりドクターチェック。再開。
福田が上からパンチを落とすも、ブレイク。
福田のパンチがヒット。福田、首相撲から井上の体勢を崩すと、井上が引き込むように下に。
福田、そのままつぶして横四方、ハーフからパンチを落としたところから試合終了。

○福田[判定3−0]*20−18,20−18,20−17



▼第3試合 高橋大児 vs. BJ
1R。
高橋、間合いを詰めて組みつく。コーナーで組む両者。BJがコーナーに詰める。ブレイク。
BJ、左眉近くから出血してドクターチェック。離れたところから再開。
BJ、タックルでロープ詰めて反り投げでテイクダウン。高橋のハーフ。ガード。
残り3分。高橋、強引に立ちあがるがBJがすぐにコーナーに詰める。高橋、体を入れかえる。
高橋のタックルを切って離れる両者。
BJ、パンチで間合いを詰めるところ、両者組んでロープ際。
高橋が首相撲から膝を狙うがヒットしない。組んだまま1R終了。

2R。
BJの左ストレートがヒット。高橋タックルに行くが、切られて組んだままコーナーへ。
高橋がコーナーに詰める。BJ、体を入れかえる。ブレイク。
BJがパンチで入るが、高橋も冷静に見てパンチを返す。
両者やや遠い間合いからパンチ。BJタックル行くが切られてすぐ離れる。
お互いパンチを出すも、警戒してやや踏み込めない展開が続く。残り30秒でBJがタックルで組みつく。
ロープ際でBJが投げを狙ったところで試合終了。

○BJ[判定3−0]*20−18,20−19,20−18



▼第4試合 青木真也 vs. キース・ウィスニエフスキー
1R。
青木、組みつく。ロープに詰めて投げを狙うもキースこらえる。青木がコーナーに詰める。
キースがコーナーに詰めるが、離れ際、青木が飛びつき十字狙うも空かされる。青木、すぐ立ちあがってスタンド。
再び青木が組みついてコーナーに詰める。青木、スタンドで強引に脇固めを決めるとキースが悲鳴をあげレフェリーがすぐに試合を止めた。

○青木[1R2分22秒 腕ひしぎ脇固め]



▼第5試合 タクミ vs. 天突頑丈
1R。
タクミのパンチに天突、すぐ組みついてロープに詰める。両者四つから足をかけてテイクダウン狙い。コーナーでブレイク。
両者パンチの打ち合い。天突、カットしてドクターチェック。すぐ再開。
激しい打ち合いから天突のパンチが一発ヒット。組む両者、天突がコーナーに詰める。
残り2分。離れる。
激しいうち合い。天突が打ち勝ってパンチを当てる。飛び膝もヒット。
遠い間合いから両者パンチを交換したところで1R終了。

2R。
両者パンチ狙い。天突のパンチがヒット。天突が打撃で圧す展開。
タクミが左ジャブを当て出すが、天突も右を返す。残り2分。
天突の右がヒットし、やや効いたかタクミが下がり、天突が続けてパンチを当てる。
天突がパンチで圧す展開でずっとスタンドのまま2R終了。

3R。
打撃の展開。パンチの展開から、天突の右がクリーンヒット。たまらず組みつくタクミ。両者組んだままコーナー。離れる。
再びパンチの展開。残り2分。天突が優勢。
タクミが天突の蹴り足を捕らえてテイクダウンするが、天突、すぐ立ちあがる。
スタンドでタクミが組みつくところ、天突が逆にテイクダウン。タクミ、ガードから立ちあがる。残り30秒。
両者パンチの展開で試合終了。

○天突[判定3−0]*30−28,30−27,30−27



▼第6試合 マモル vs. 生駒純司
1R。
生駒、いきなりの前蹴りから近づくとマモルが組みついてコーナーに詰める。ブレイク。
生駒、ミドルを放つも、マモルがハイからパンチ。組んでマモルがコーナーに詰める。残り3分。ブレイク。
マモル、近づくとパンチ連打から組みついてコーナーに詰める。マモル、ボディから顔面にパンチ連打。
マモル、コーナーから一瞬離れてパンチ連打し、またすぐ組みつく。ブレイク。
マモル、パンチ連打でヒット。そのままコーナーに詰めて組みつく。
両者離れたところで1R終了。

2R。
両者打撃からコーナーで組む。マモルがコーナーに詰める。マモル、一瞬離れてパンチ連打を見舞う。ヒットは無いか。ブレイク。
生駒のパンチにマモルが組みついてコーナーに詰める。ブレイク。
残り2分。マモル組みついてロープ際から再びコーナーへ。
マモル、投げてテイクダウンそのまま横四方。生駒が体を起こしてタックル。マモルはしっかりがぶる。マモル、バック狙いから生駒が下になる。猪木アリになったところで2R終了。

3R。
両者軽い打撃から、ハイを見せる。生駒がバランス崩して下になるが、マモルは離れてスタンド。
生駒が間合いを詰めるとマモルが組みついてコーナー。ブレイク。
マモル、パンチ連打から生駒も返すところ、マモルが組みついてコーナーに詰める。残り3分。
マモル、足払いでテイクダウンするが、離れてすぐスタンド。
マモルがローから組みつくところ、生駒は引き込みにかかるが、マモルはつき合わずに離れる。
スタンドで再び組む両者、コーナー。マモル、パンチ連打から生駒が頭を下げたところ、上から膝蹴り連打。たまらず引き込む生駒だが、マモルはすぐに離れてスタンド。
両者打撃を出したところで試合終了

○マモル[判定3−0]*30−27,30−27,30−26



▼第7試合 須田匡昇 vs. ブライアン・エバーソール
1R。
須田、すぐ近づいて引き込み、足関節を取りに行く。ヒールでキャッチ。エバーソール逃れるがバックをとられる。エバーソールが逃れようとするところ、須田、横四方に移行。
すぐマウント。
須田、上から強烈なパンチを浴びせる。
エバーソール、背中を見せ、須田がバックマウント。バックからパンチを落とすが、エバーソールが須田を前に落として須田のガード。
エバーソール、離れてスタンド。
須田、組みついてロープに詰める。須田、再び引き込んで足関節を狙うがエバーソールが上をキープして須田のガード。すると須田はスイープに切り替えてきれいにめくって上をとる。
すぐに横四方からマウント。残り20秒。須田がパンチを落としたところで1R終了。

2R。
須田、間合いを詰めてパンチ連打。エバーソールもパンチを返す。
組んだ須田、払い腰できれいに投げてテイクダウン。そのまま横四方。しかしここで須田の耳から出血。かなり切れている模様。ドクターチェック。長いチェックの後、再開。
エバーソール、ガードに戻したところ、須田が立ちあがって猪木アリ。須田、飛び込んでハーフ。ガードに戻す。
須田、いったん離れて立ったところからパスを狙い、成功して横四方。須田がマウントを狙うところ、エバーソール逃れて立ちあがる。須田は下になって猪木アリ。
須田、下から足関節に捕らえるが、エバーソールが逃れて須田のガード。
エバーソール、上からたまにパンチを顔面に当てる。そのまま2R終了。

3R。
ラウンド開始前に須田の耳をドクターチェック。再開。
エバーソールの飛び込んでのストレートで須田がスリップ気味にダウンをとられる。すぐ立ちあがる。
須田、逆にパンチ連打を見まう。エバーソールもカウンターパンチを当てる。
さらに須田のローにあわせてカウンターフックがヒット。足もとをふらつかせる須田、タックル。切られた須田、引き込んでスイープで上をとり、マウント。
エバーソールが背中を見せるところ、バックからスリーパー狙いで一本。

○須田[3R2分59秒 スリーパーホールド]



▼第8試合 雷暗 暴 vs. 朴 光哲
1R。
雷暗の左フックがヒットし、そのままの流れで組みついてテイクダウン。朴のガード。雷暗、上からパンチを落とす。顔面へのクリーンヒットは無いが、ボディに強いパンチを落とす。ブレイク。残り2分。
雷暗、タックル切られてがっちり組みつかれてテイクダウンされる。ガード。
朴が腰をあげるところ、雷暗タックル。組んだままスタンドに戻ると、雷暗がスタンドでアームロックを取りながら引き込む。雷暗、アームロックを決めながらめくって上を取る。
朴がアームロックから逃れるところ、雷暗がマウントを奪取。朴、背中を見せて雷暗がバックに回る。
朴、すぐに向き直って雷暗のガード。猪木アリになったところで1R終了。

2R。
朴の右パンチがヒット。雷暗、タックルに行くが切られる。
雷暗、今度は片足タックル。しつこく組みつくが、朴ががぶる体勢が続く。両者組んだままスタンドに戻る。
雷暗、再びスタンドからのアームロックを狙うが、かわされる。
離れた両者、朴がパンチを狙うところ、雷暗がタックル。切られて引き込むように下に。ハーフ。
朴、パス狙い。パス成功するが、離れてスタンド。
朴がプレッシャーをかけて雷暗がタックル切られる展開が続き、2R終了。

3R。
雷暗、組みついて引き込み、流れでスイープして上を取る。朴のガード。
雷暗、上からパンチを落とすが有効打は無い。ブレイク。
雷暗のタックルに朴の膝がクリーンヒット。雷暗はかまわずタックルでコーナーに押し込む。
雷暗、しつこくコーナーに押し込んでテイクダウンを狙う。が、ブレイク。
雷暗タックル切られる。朴がプレッシャーをかける。
雷暗、タックルで再びコーナーに押し込むが、朴、体を入れ変えて逃れたところで試合終了。

○朴[判定2−0]*29−29,29−28,29−28

朴が環太平洋王者に。