7月16日 プロフェッショナル修斗 後楽園ホール大会

提供:X-SHOOTO.JP
文責:Successors of Shooto

[結果速報ページ]

第1試合 坂井圭介 vs. 中村K太郎
○中村K太郎[1R 2分20秒 スリーパーホールド]

1R
 軽いパンチの打ち合いから、接近した両者、坂井がバランスを崩して倒れるように下に。坂井のガード。
 中村、上から強いパンチを一発当てる。坂井、体を起こして一瞬上になるが、中村に蹴り離され立たれる。
 すぐに立たずに座ったまま自分の左目を気にした坂井に対し、中村が一気に間合いを詰めてバックを奪う。どうやらガード時のパウンド一発で坂井の目がふさがった模様。
 バックを取られてもまだ目を気にしている坂井に対し、中村が落ち着いてスリーパーを極めて一本。
 坂井の左眼は眼下底骨折の疑いがあるような腫れ方をしていました。




第2試合 BJ vs. 澤田健一
○BJ[2R 3分34秒 スリーパーホールド]

1R
 両者様子見。遠い間合いからお互いパンチを放つも、クリーンヒットは無し。
 両者スタンドで、パンチ、ローを放つ。BJのプレッシャーを受けて澤田がやや後ろに下がる展開。
 ラウンド終了間際、BJが澤田のパンチに合わせてタックルで綺麗にテイクダウン。澤田のガードになったところでラウンド終了。

2R
 澤田のローにBJがタックルでテイクダウン。澤田が下から蹴り上げるところ、BJは足を捌いてサイドに回る。澤田はすぐにガードに戻し、起き上がる。
 組んだままの両者、BJの投げを澤田が耐えてスタンドキープ。離れる。
 両者打撃で見合う展開。BJはたまにタックルに行くが、切られてすぐに離れる。
 しかし、タックルを切った澤田が一瞬体を起こすのが遅れるところ、BJは一気に間合いを詰めてバックを奪い、スリーパー狙い。
 澤田、一旦凌ぐも、再度首に手を回されてスリーパーで一本。




第3試合 リオン武 vs. 山田啓介
○リオン武[判定:3-0] ※20-18, 20-18, 20-18

1R
 間合いを詰める山田がタックルするが、リオンが受け止めて差し合い。
 リオン、大外狩りで山田をテイクダウンするが、山田は下になった瞬間にリオンの腕を十字狙い。リオン、一瞬危ない体勢になるも、落ち着いてディフェンスして上を取る。山田のガード。
 リオン、長いリーチを活かし、たまに上から強く鋭いパンチを顔面にヒットさせる。山田は下からリオンの手首を掴み、リオンに思うようにパンチを打たせない。
 ラウンド終了間際、パウンド連打に行ったリオンに対し、山田がオモプラッタを狙ったところでゴング。

2R
 様子見の両者、リオンがローからパンチで詰め、ロープに詰める。リオンが投げてテイクダウン成功。山田のガード。
 山田は下からスイープを狙う。リオン、たまに上からパンチを落とす。
 山田がガードから立ち上がるところ、リオンがすかさず組み付いてスタンドでバックを奪うが、向き直る。
 離れてお互いパンチの打ち合い。組んで山田が足をかけてテイクダウン狙うところ、逆にリオンが体をひねってテイクダウン。再び山田のガード。
 時間が無いところ、リオンがパウンドからパスしたところで終了。




第4試合 遠藤雄介 vs. 服部謙一
○遠藤雄介[判定:3-0] ※20-18, 20-18, 20-18

1R
 遠藤、パンチからもろ差しでコーナーに詰める。遠藤が足をかけてテイクダウン成功。服部のガード。
 遠藤、たまに上からパンチを落とす。服部は下から十字、アームロックを狙うも、すぐに遠藤に潰される。
 そのまま遠藤が上をキープし、最後離れて猪木アリになったところで1R終了。

2R
 遠藤の左パンチがヒット。組んだ両者、服部がコーナーに詰めるが、再び遠藤が足をかけてテイクダウン。
 1R同様、服部のガードの上から、遠藤が細かいパンチを落とす展開が続く。
 最後、猪木アリから服部を立たせた遠藤がまたもやテイクダウンを奪ったところで試合終了。




第5試合 桜井隆多 vs. ダービット・ビエルクヘイデン
○桜井隆多[判定:3-0] ※30-27, 30-28, 30-26

1R
 ダービットがタックル。桜井、がぶってアームロックに捕らえ、そのままめくって上に。ハーフで桜井がアームロックに捕らえている体勢。
 桜井がアームロック極めに行くところ、ダービットが回転して上を取り返し、そのまま横四方を奪う。
 ダービットがニーオンザベリーを狙った瞬間、桜井が体を起こし、そのまま押し込んで上を取り返す。ハーフ。
 今度はダービットが下からアームロック狙い、そのまま上を取る。ハーフからたまに強いパンチを落とすダービット。
 桜井が体を起こしタックルから離れたところで1R終了。

2R
 ダービット、パンチで入り、組み付くとすぐに引き込んでガード。
 そのまま桜井が上からパンチを落とす展開が続き2R終了。

3R
 組んだ両者、桜井がテイクダウン。2R同様、ダービットのガードの上から桜井がパンチを落とし続けて試合終了。




第6試合 雷暗 暴 vs. タクミ
○雷暗 暴[判定:2-0] ※29-28, 29-28, 28-28

1R
 雷暗、すぐに組み付くとタクミをコーナーに詰める。差し合いからタクミが足をかけてテイクダウン狙うも、雷暗耐える。
 雷暗、コーナーのタクミの両足をすくってテイクダウン成功。タクミのガード。
 雷暗がガードの上から細かいパンチを落とす展開のまま1R終了。

2R
 タクミ、左ジャブから右ストレート2発を雷暗の顔面にクリーンヒット。雷暗、崩れるようにダウン。
 再開後、雷暗はすぐにタックルでテイクダウン。ガードのタクミをコーナーに詰めて1R同様、上から細かいパンチ。
 残り1分強でブレイク。
 雷暗、再びコーナーに詰めて両足をすくってテイクダウン。ハーフになったところで2R終了。

3R
 両者細かいパンチの打ち合いから、タクミが組み付いてロープに押し込むも、雷暗が体を入れ替えてコーナーに詰める。
 タクミ、両差しから足をかけてテイクダウン狙うも雷暗が耐える。そして再び、雷暗が強引にタクミの両足をすくい上げてテイクダウン成功。
 そのまま雷暗が上をキープして細かいパンチを落とす展開のまま試合終了。




第7試合 ヨアキム・ハンセン vs. ジェシアス・カバウカンチ
○ヨアキム・ハンセン[判定:2-0] ※30-28, 30-29, 29-29

1R
 カバウカンチ、いきなりパンチを打ちながら突っ込むと、ハンセンも負けじとパンチを返し、組み付く。
 カバウカンチが振り回しながらテイクダウン成功。そのまま横四方を取るが、すぐにハーフに戻される。
 ハンセンがガードに戻し、しばらくお互い細かいパンチを入れるも、展開無くブレイク。
 ハンセンのパンチにカバウカンチがタックルをあわせると、ハンセンは引き込むようにガードに。そのまま1R終了。

2R
 両者打撃から、カバウカンチがテイクダウン成功。ハンセンのガード。このラウンドもハンセンのガードが続き、お互い上下から細かいパンチ。
 一回ブレイク後、カバウカンチのタックルにハンセンがヒザ蹴りを合わせるが、カバウカンチがかまわずにテイクダウンし、ガードが続く。

3R
 ハンセンのローに、カバウカンチがタックルでテイクダウン。
 ハンセンがガードから十字を狙うが外され、今度はカバウカンチがヒールを取りに行く。ハンセン、体を起こして上を奪い返し、ハーフ。
 ハンセンがハーフからマウントを狙う動きに合わせて、カバウカンチが体を起こして再度上を取り返す。
 ハンセンがガードから立ち上がりスタンド。
 ハンセンのハイキックにカバウカンチがタックルにいくも、潰されて下になる。ハンセンが上から強烈なパンチを数発落としたところで試合終了。




第8試合 生駒純司 vs. 漆谷康宏
○漆谷康宏[判定:3-0] ※30-29, 30-29, 30-27

1R
 両者打撃戦。お互い遠い間合いからパンチ、蹴りを放つも、有効打は無し。
 1R途中から、漆谷の左足の甲が大きく腫れあがる。フットワークに支障は無さそうだが、以降、左の蹴りを出せなくなる。

2R
 2Rも1R同様、スタンドの展開が続く。漆谷のパンチが数発、生駒の顔面を捕らえる。

3R
 開始早々、パンチの打ち合い。漆谷のパンチが勝る。生駒も強いハイキックを返すも、ガードの上。
 その後もずっとスタンド。漆谷のパンチが数発生駒を捕らえるが、ダウンを奪うほどのダメージは与えられず。
 スタンドのまま試合終了。