7月4日 プロフェッショナル修斗 北沢タウンホール大会

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文責:Successors of Shooto

[結果速報ページ]

第1試合 松下剛士 vs. 中尾享太郎
○中尾[判定:3-0] ※20-17, 20-16, 20-16

1R
 中尾、打撃から組み付くが離れる。松下のコンパクトなパンチがヒット。
 中尾、両足タックルするも、松下受け止めて組む。コーナーで差し合い。中尾がボディにヒザ。離れる。
 中尾のパンチで松下が尻餅。中尾がしつこくタックルでテイクダウン成功。
 中尾、中腰で上から強いパンチを落とす。ハーフから鉄槌を連打したところで1R終了。

2R
 中尾、ローからタックルで組み付く。バックに回ってテイクダウンするが、両者立ち上がる。
 中尾タックルつぶされるも、入れ替えて松下のタックルをがぶる体勢に。バックをうかがい、足をフック成功。バックマウント。
 バックマウントで松下の体を伸ばし、強いパンチを落とす。そのまま上からパンチを落とし続けて、いつレフェリーストップされてもおかしくない状況まで詰めるも、試合終了。




第2試合 美木 航 vs. 光陰 兜
○光陰[判定:3-0] ※19-18, 19-18, 20-18

1R
 お互いスタンド勝負か、パンチの打ち合い。美木の左が綺麗にヒットし、光陰が近づくとテンカオを入れる。左パンチとテンカオで美木が優勢。
 美木、パンチから組み付いてサバ折り気味にテイクダウンするも、光陰がガードから立ち上がる。
 美木、スタンドになると首相撲からヒザを顔面にヒットさせる。
 光陰、組み付いて足をかけてテイクダウン。ハーフからすぐパスしてマウント。しかし美木がすぐに下から足をかけて脱出してスタンド。
 今度は光陰がパンチを数発ヒットさせる。組んでコーナーに押し込み、離れたところで1R終了。

2R
 パンチの打ち合い。美木はテンカオも繰り出すが、やや光陰のパンチが上回る。美木は左目下をカット。
 ドクターチェック後、光陰はチャンスと見たか、ラッシュ。美木も負けじとパンチを返し、両者激しい打ち合い。
 美木がタックルでテイクダウンするが、光陰立ち上がる。
 再び激しい打ち合い。光陰のショートパンチが連打でヒット。よろめくように後ろに下がる美木。両者組んで、光陰がテイクダウン。ハーフからパスしてマウント。
 美木、再び下から足をかけようとするも、光陰は今度はやらせず、上から強いパンチを落とす。美木、何とか脱出しようと背中を向けるとバックからパンチを浴びる。光陰がマウント、バックマウントからパンチを落としつづけたまま試合終了。




第3試合 色川 剛 vs. 不死身夜天慶
○不死身夜[判定:3-0] ※20-18, 20-18, 20-18

1R
 不死身夜が左フック、ローを当てる。色川、タックルで組み付いてロープに詰めるが、離れる。
 不死身夜が打撃でプレッシャーをかけ、色川がタックルするも切られて離れる展開。
 色川が片足タックルでしつこく組み付くも、切られて猪木アリになったところで1R終了。

2R
 1R同様、不死身夜が打撃でプレッシャーをかけて、色川がタックルする展開。色川はタックルを切られると猪木アリに引き込むが、不死身夜は深追いせずに上からローキックを叩き込む。
 タックル切られて猪木アリの展開が続きそのまま終了。




第4試合 タイガー石井 vs. 竹内篤志
△ドロー[判定:0-0] ※19-19, 19-19, 19-19

1R
 距離を取る竹内に対し、タイガーがローを盛んに入れる展開。竹内はたまに間合いを詰めてパンチを狙うが、ヒットせず。
 スタンドでタイガーがローを入れる展開が続き、最後タイガーが間合いを詰め、右ストレートを強くヒットさせたところで1R終了。

2R
 竹内、今度はすぐにタックルで綺麗にテイクダウン成功。タイガーのガード。
 竹内、上からパンチを落とす。ハーフから鉄槌連打するところ、タイガーが立ち上がってスタンド。
 竹内、タイガーのローを捕らえて再びテイクダウン成功してタイガーのガードに戻る。
 そのまま竹内がたまに上からパンチをヒットさせる展開のまま終了。




第5試合 内村世己 vs. 梶田高裕
○内村[判定:3-0] ※20-19, 20-19, 20-19

1R
 梶田のローが2発ヒット。内村、パンチから組み付く。梶田がロープからコーナーに詰めるも、膠着して離れる。
 内村がパンチ連打から組み付いて再びコーナー。お互い細かいヒザを入れるも、大きな展開無いまま終了。

2R
 両者様子見から内村がパンチで間合いを詰め、後ろに下がる梶田にアッパーがヒット。後ろに尻餅をつく梶田に対し(ダウンは無し)、内村が距離を詰め、足を裁いて一気に横四方。
 横四方の内村、梶田のボディにヒザを連打。その後も内村ががっちり横四方をキープしつつ、ボディへのヒザ、顔面への鉄槌を落とし続けて試合終了。




第6試合 大沢ケンジ vs. 田澤 聡
○田澤[1R 2分33秒 TKO] ※大沢選手が額をカットしてレフェリーストップ

1R
 両者パンチの打ち合いから、大沢がタックルに切り替えて綺麗にテイクダウン成功。田澤のガード。
 大沢はパス狙いつつ、上からパンチ。田澤は足を効かせてスイープ狙い。
 大沢が上体を起こして腰を上げたところ、田澤が下から顔面を蹴り上げ、ヒット。さらに蹴り上げるところ、大沢がガードに入って密着。
 ここで大沢の額が切れていることにレフェリーが気づきドクターチェック。傷が深いようでストップ。
 大沢はバッティングによるものと主張するも、レフェリーは下からの蹴り上げによるカットと見て田澤のTKO勝ち。

(注:かなり近いところで見てましたが、下からの蹴り上げも顔面にヒットしてましたし、その直後、大沢選手がガードに入っていったときに両者の頭が当たったようにも見えました。実際どちらで切れたのかは不明。私見です。)




第7試合 天突頑丈 vs. 鹿又智成
△ドロー[判定:0-0] ※19-19, 19-19, 19-19

1R
 鹿又、組み付いてボディにヒザを入れる。離れると天突の回りを大きく回る鹿又。天突が一気に距離を詰めるとすぐにカウンターのタックル。
 天突が受け止めて組んだままコーナーに詰める。
 鹿又、コーナーで盛んにボディにヒザ。強く数発ヒット。天突がヒザを嫌ったところ、すかさずバックに回り、テイクダウンして足をフック。
 天突、向き直るが、鹿又すぐに組んだまま立ち上がって再びコーナー。
 先ほどと同様、鹿又がボディへのヒザからスタンドのままバックに回る。今度は天突の背中に飛び乗っておんぶスリーパー狙い。
 しかし天突はそれ以上鹿又に攻めさせず、横に落として離れる。
 鹿又、再び天突の回りを大きく回る。逃げ回るようにリングを走り回る鹿又。両者組んだところで1R終了。

2R
 間合いを詰める天突に対し、鹿又タックルで組み付く。天突がコーナーに詰めるも、離れる。
 鹿又のパンチがヒット。両者打撃を繰り出し、打撃から組んで離れる展開が続く。
 やや疲労の色が見える鹿又に対し、天突、組んだ状態から足をかけてテイクダウン成功。
 天突が猪木アリやガードの上から打撃を出し、上をキープしたまま試合終了。




第8試合 八隅孝平 vs. 福本よう一
○福本[判定:3-0] ※30-26, 29-26, 29-26

1R
 パンチから組む両者、八隅がロープに押し付ける。膠着してブレイク。
 八隅のパンチがヒット。福本のパンチに八隅がタックルを綺麗に合わせるも、福本ががっちり受け止めて四つ。再びロープ際。
 一瞬離れるが、八隅がすぐに片足タックル。福本、尻餅をついた状態で横からアームロックを狙うも、徐々に潰されて八隅が完全に上になったところで1R終了。

2R
 打撃から八隅がタックルでテイクダウン。すぐにパスするも、福本がブリッジで組んだまま立ち上がる。
 がっちり組んだ両者、八隅が福本を腰投げで大きく投げてテイクダウン。そのまま横四方。ハーフに戻す。
 福本、下からスイープ気味に八隅を浮かして立ち上がる。八隅はすかさずタックルに行くも、潰されてボディにヒザを入れられ、引き込んでガード。
 福本が上からパンチを落とす。
 八隅の十字狙いを空かしてハーフ、福本が上から鉄槌連打したところで2R終了。

3R
 福本が打撃でプレッシャーをかける。八隅、タックルにヒザを合わせられるが、組んで再び投げてテイクダウン成功。ハーフ。
 福本、下から体を起こしてタックル。立ち上がる両者。
 八隅のタックルに福本のヒザが、今度は顔面に強くヒット。八隅、ややダウン気味にそのままタックルに行くも、福本離れてスタンド。
 プレッシャーを受けて下がる八隅に対し、福本が飛びヒザ。顔面にヒットし、ダウン。
 立ち上がった八隅、蹴りを出すも、滑って下に。福本が密着してハーフからパンチを落としたところで終了。