5月3日 プロフェッショナル修斗 後楽園ホール大会

提供:X-SHOOTO.JP
文責:Successors of Shooto

[結果速報]

第1試合 寿丸。 vs. 枝折優士
○枝折[判定:3-0]※20-19, 20-18, 20-18

1R
 両者パンチを放つ。枝折のタックルを寿丸ががぶってバックをうかがうも、枝折はやらせない。寿丸のタックルを枝折ががぶる体勢に。コーナー下でブレイク。
 寿丸がパンチで詰めるところ、枝折もパンチを返す。やや寿丸が打ち勝つ展開。
 組んだ両者、枝折が首相撲から振り回して投げる。寿丸のガード。
 枝折、上からパンチを落とす。何発か入る。枝折のパス狙いから立ち上がる寿丸。
 枝折をコーナーに押し付けた寿丸、足をかけてテイクダウン成功。枝折のガード。
 寿丸、すぐに上からアキレス腱を狙うが、枝折にあっさりと立たれて上になられてしまう。寿丸のハーフガードになったところで1R終了。

2R
 組んだ両者、枝折が顔面に膝を入れる。寿丸のタックルを枝折ががぶり、コーナー下でブレイク。
 パンチの打ち合い。お互いパンチを入れる。寿丸が組んでコーナーに詰めるが、枝折が足を掛けてテイクダウン。
 寿丸が下から逃れようと背中を見せたところ、枝折がバックにつく。枝折、バックマウントで体を伸ばしながら上から強いパンチを落とす。
 両者仰向けになって枝折がバックからスリーパー狙い。寿丸は何とか防いで、最後バックから脱出したところで2R終了。




第2試合 HIRO vs. 塙 真一
○HIRO[判定:3-0]※19-18, 19-18, 19-18

1R
 HIRO、ミドル、左フックを盛んに出す。HIROがパンチで入るところ、塙が組み付いてもろ差し。そのままコーナーに押し付ける。
 塙が足をかけてテイクダウン成功。HIROのガード。HIRO、密着してパンチを打たせない。ブレイク。
 スタンドでHIROがコンパクトなパンチ連打を入れてダウンを奪う。立ち上がる塙、ダメージはさほど無い模様。
 HIROがパンチで詰めるところ、組んだ両者、塙がコーナーに押し込む。塙が足をかけて再びテイクダウン成功してHIROのガードになったところで1R終了。

2R
 HIROがパンチで詰めるところ、塙が組んでコーナーに詰める。HIROが膝を入れるが、お互い攻められずにブレイク。
 塙、タックルでテイクダウン成功。HIROのガード。
 塙、体を起こして上からパンチを入れるが、それ以上の展開を作れないまま2R終了。




第3試合 大河内貴之 vs. 鹿又智成
○鹿又[判定:3-0]※20-18, 20-18, 20-18

1R
 鹿又、飛び込みつつの飛び膝が軽くヒット。そのまま押し倒すようにグランドに。鹿又は前回自分がやられたような激しいパンチ・鉄槌を上から落とす。
 大河内、ガードに戻して落ち着く両者。
 鹿又、上から鉄槌を落とす。その後も鹿又がパス狙いからパンチを落とす展開。

2R
 お互いパンチから組んだ両者、鹿又が足をかけてテイクダウン成功。そのままマウント。
 大河内が背を向けるところ、鹿又がバックからサイドを奪う。横四方。
 大河内がガードに戻す。
 大河内、下から足関節を狙うが、鹿又がバックを奪う。逃れようとする大河内に対し、マウント、バックをキープする鹿又。
 大河内、ハーフガードに戻して一旦落ち着くも、鹿又一気にパス。再びマウントからバックを奪うが、極めきれずに大河内がガードに戻したところで2R終了。




第4試合 山崎 剛 vs. アンタナス・ジャズビュティス
○山崎[1R 4分10秒 腕ひしぎ十字固め]

1R
 山崎、タックルを仕掛けるが、アンタナスが切って離れる。山崎、今度はパンチのフェイントからアンタナスが打ち返してきたところをすぐにタックル。今度はあっさりとテイクダウン成功。アンタナスのクロスガード。
 山崎、体を起こしてパンチを落とす。アンタナスはがっちりとクロスガードをキープしながら下からパンチを返す。
 アンタナスがオープンにしたところ、山崎すぐにパス成功。上四方から腕十字を狙う。腕が伸びて一本。




第5試合 佐藤ルミナ vs. エリカス・ペトライティス
○佐藤[2R 2分20秒 三角絞め]

1R
 打撃で間合いを詰めるエリカスに対し、ルミナは胴タックルで組み付く。そのまま押し込んで足をかけてテイクダウン。エリカスのハーフ。
 ルミナ、しっかり固めつつ上からパンチを落とす。コーナー際でパンチを落としながらパス成功。マウント。
 ルミナ、上からパンチを落とすが、頭が当たったか、左眉をカット。レフェリーはバッティングのしぐさ。けっこう深く切れている模様。ドクターチェック後、マウントから再開。
 ルミナ、マウントから腕十字をトライ。が、腕が抜けて下になる。ルミナ、すぐに足関節狙い。
 しかしエリカスが逃れて上になったところで1R終了。

2R
 ルミナ、タックルに行くが、がぶられたところで引き込んでガードに。すぐに足関節狙い。
 足関節をとりながら回転して上になり、相手の足の方向を向いているマウントの体勢に。エリカスが脱出するところ、再びルミナが足関節狙い。
 エリカス、パンチを落としながら足関節から逃れて上に。ルミナ、ガードになって三角に捕らえる。そのまま絞り上げると、エリカスが落ちて一本。




第6試合 村浜天晴 vs. 冨樫健一郎
○村浜[判定:3-0]※30-27, 30-28, 30-28

1R
 パンチから組んだ両者、村浜が引き込んで足を取りにいく。アンクル狙いで膠着したところでブレイク。
 組んだ両者、村浜がロープに押し付ける。終了間際、村浜が回しながらテイクダウンしてそのまま横四方を奪うもラウンド終了。

2R
 組んだ両者、冨樫が足をかけてテイクダウンを狙うが、逆に村浜が投げ返してテイクダウン成功。冨樫のハーフガード。
 ガードに戻した冨樫、下から三角を狙う。村浜、上からパンチを落としつつ、腕を抜く。その後も冨樫は下から三角、腕を狙うも、村浜に凌がれて冨樫のガードのまま2R終了。

3R
 組んだ両者、冨樫が首相撲に捕らえたところで嫌った村浜が引き込んで下に。村浜のガード。
 冨樫、上からなかなか攻められずにブレイク。
 お互いパンチから村浜がタックルでテイクダウン成功。冨樫のガード。
 冨樫、下から盛んに仕掛けるが、村浜が潰しきって3R終了。




第7試合 今泉堅太郎 vs. 秋本じん
○今泉[判定:3-0]※30-26, 30-27, 29-27

1R
 お互い様子見。秋本は低い構え。しばらく間合いを保った両者、秋本が飛び込むように組み付いてもろ差し。そのままコーナーに押し込む。
 秋本テイクダウン狙うが、今泉がこらえて膝を放つ。何発か膝を入れたところ、秋本が引き込んで足関節狙い。
 今泉は逃れつつ上から強いパンチを落とす。秋本、足関節から腕関節も狙うが、今泉が逃れてスタンド。
 秋本が再び引き込んで足関節を狙うも、今泉がすぐに反応して秋本のガード。今泉は上からパンチを落とす。ガードのまま1R終了。

2R
 組んだ両者、秋本が引き込んでガード。秋本はフックガードから盛んにスイープを狙うも、今泉はバランスを取って上をキープ。
 コーナーで両者組んだまま立ち上がる。今泉、小手投げで上を取れば、秋本もブリッジで返す目まぐるしい展開。スタンドになって離れる両者。
 両者パンチから、秋本がタックルでテイクダウンしたところで2R終了。

3R
 今泉の左パンチがヒット。続いてハイも入れる。組んだ秋本、首投げを狙うが、投げ合いを制した今泉が上を取る。秋本のハーフガード。
 今泉は上からパンチを落とす。パンチを落としながらパス成功。
 今泉、横四方から細かいパンチを落とす。秋本が下から逃れようと背を向けたところ、今泉がバックを奪う。
 今泉、バックからスリーパーでキャッチ。けっこう深く入っていたが、秋本が何とか逃れる。そのまま3R終了。




第8試合 マモル vs. 吉岡広明
○マモル[3R 4分41秒 TKO]※スタンドでの膝蹴りダウン後、レフェリーストップ

1R
 お互いパンチから、吉岡のミドルを掴んだマモルがテイクダウン。吉岡のガード。
 猪木アリからスタンド。打撃から組んだ両者、マモルがロープに押し込む。コーナーで両者、体を入れ替える中、マモルが首相撲から顔面に膝蹴りを入れると吉岡がダウン。
 立ち上がった吉岡、深いダメージは無さそう。
 マモルの飛び膝から、バランスを崩した吉岡が引き込むように下に。吉岡のガード。マモル、一旦離れて猪木アリの体勢になるも、再びガードに。
 猪木アリから今度は両者立ち上がってスタンドになったところで1R終了。

2R
 マモルのパンチがヒット。続いて膝蹴りも入れたところ、苦しくなった吉岡がタックルから引き込んでガード。猪木アリからスタンド。
 マモル、スタンドで首相撲から盛んに膝を入れ、何度か顔面を捕らえる。
 その後も何度か吉岡がガードになるも、マモルはグランドにはあまり付き合わずにスタンドになる展開が繰り返される。

3R
 お互い打撃から、吉岡の蹴り足を捕らえたマモルがテイクダウン。が、すぐにスタンドに戻る。
 再び吉岡の蹴り足を捕らえたマモル、そのままコーナーに押し込む。
 コーナーで首相撲に捕らえたマモル、顔面へ膝蹴りを入れて吉岡2度目のダウン。
 再開後、パンチを入れ、再び首相撲から顔面への膝蹴りでダウンを奪ったところでレフェリーストップ。




第9試合 ステファン・パーリング vs. 高谷裕之
○高谷[1R 2分11秒 TKO]※スタンドでのハイキックでダウン後、レフェリーストップ

1R
 お互い相手の様子をうかがう。高谷がローを何発が入れる。パーリングは時折ジャブで間合いは詰めるが、高谷はしっかりとブロック。
 パーリングのパンチ連打もしっかりガードした高谷、離れた間合いから徐々に近づくと左ハイキック。これがもろに顔面を捕らえ、パーリングは完全に失神してダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。




第10試合 中尾受太郎 vs. 菊地 昭
○菊地[判定:2-0]※30-29, 29-29, 30-29

1R
 お互い様子見から、菊地がパンチで詰めるも、中尾が回りこんで距離を取る。
 そのまま様子見が続く。中尾は完全にカウンター狙い。
 菊地が強引にタックルにいくが、中尾がしっかりがぶる。中尾、がぶった体勢で上からパンチを落とす。
 組んだまま立ち上がった両者、菊地がコーナーに押し付ける体勢。お互いヒザを入れたところで1R終了。

2R
 再び両者様子見。お互い打撃も出さずに時間が過ぎる。
 残り2分半でようやく菊地がパンチから組み付く。菊地がコーナーに押し付ける。
 再びラウンド終了までお互いヒザを入れる展開。

3R
 菊地がパンチからタックルでコーナーまで押しこむ。そのまましつこく組み付いた菊地、何とかテイクダウン成功。中尾のハーフガード。
 菊地、じっくりパス成功。横四方で抑え込む。
 菊地、横四方でしっかりと抑え込みながら、盛んにボディにヒザを入れる。
 残り10秒でマウントからバックを奪ったところで3R終了。