3月4日 プロフェッショナル修斗 北沢タウンホール大会 試合展開

提供:X-SHOOTO.JP
文責:Successors of Shooto


第1試合 ホソイ・タカヒロ vs. 沼 泰次
○ホソイ[1R 3分01秒 TKO]※レフェリーストップ

1R
 ホソイがタックルであっさりとテイクダウン成功。沼のガード。
 ホソイ、パス狙いからパンチを落とす。ホソイ、かついでパス成功。
 横四方の体勢からパンチを落とす。沼は右目尻を浅くカット。
 ホソイ、マウント奪取し、そのまま激しくパンチ連打。沼の動きが止まったところでレフェリーストップ。




第2試合 橋本平馬 vs. 遠藤雄介
○遠藤[判定:3-0]20-19, 20-19, 20-18

1R
 遠藤、片足タックル。橋本、一旦受け止めるが、遠藤がしつこく組み付いてテイクダウン成功。橋本のガード。
 コーナー際で橋本のガードが続く。両者展開作れずブレイク。
 スタンドで遠藤がタックルでコーナーに押し込む。橋本がコーナーを背負うが、遠藤が足をすくってテイクダウン成功。
 再び橋本のガードで1R終了。

2R
 遠藤がタックルでコーナーに押し付ける。四つになり、お互いボディにヒザ。やや橋本が手数上回る。
 コーナーを背負った遠藤が体を入れ替え、足をかけてテイクダウン狙い。橋本がねばって倒されず四つで膠着したところでブレイク。
 橋本のハイキックをくぐった遠藤がそのままタックルで組み付く。橋本は倒されそうになりながらもアームロック狙い。遠藤がバックに回ったところ、橋本がアームロック投げを狙うが上からつぶされ、結局遠藤が上に。橋本のガードで両者パンチを出したところで終了。




第3試合 山田啓介 vs. 色川 剛
○山田[判定:3-0]20-17, 20-17, 20-17

1R
 山田、前に出てプレッシャーをかけ、鋭いロー、ハイを繰り出す。
 山田のパンチに対し、色川も打ち合うが、やや山田が圧す展開。
 山田、前に出た色川の首を両手で捕らえ、首相撲の体勢からヒザを顔面に入れてダウンを奪う。色川、それほどダメージは無い様子。
 その後もスタンドで山田がプレッシャーをかけ、右パンチをヒットさせる。スタンドのまま1R終了。

2R
 後が無い色川、前に出て盛んにパンチを出す。さらにパンチからのコンビネーションでタックルを仕掛けるが、山田につぶされて下に。色川のハーフガード。
 色川、ガードに戻すが山田が立ち上がって猪木アリ。ローを入れる山田に対し、色川接近してガードに戻す。最後、色川が蹴り離してすかさず上になるものの、時間切れ。




第4試合 石井俊光 vs. タイガー石井
△ドロー[判定:0-0]19-19, 19-19, 19-19

1R
 タイガー、石井俊の前足に鋭いローを何発も入れる。アウト、インと打ち分け、石井俊の腿は赤く腫れあがる。石井俊はローをもらいながらも、じっと相手をうかがう。
 石井俊、タックルをしかけ、タイガーが一旦完全に切って離れるが、しつこく足元に組み付きテイクダウン成功。タイガーのガード。
 石井俊、上から強いパンチを落とし、何発か良いパンチが入る。
 タイガー、ガードからスイープして上になり、そのままバックをうかがうも、前に落とされて再びガードになったところで1R終了。

2R
 石井俊、再び様子見の展開から、片足タックルでテイクダウン成功。タイガーのガード。
 タイガー、ガードから腕を狙うも、透かされて一瞬横四方を取られるがすぐに戻す。
 石井俊はガードの上から1R同様パンチを落とす。タイガーが何とか下から仕掛けようとするも、すべて潰されて石井俊が上をキープしたまま試合終了。




第5試合 高橋大児 vs. トモヒロック☆84
○高橋[判定:3-0]20-18, 20-18, 20-19

1R
 両者、様子を見る展開から、トモヒロックが片足タックル。高橋、そのままギロチンに捕らえて極めにかかる。高橋がギロチンからスイープも狙うところ、トモヒロックが一旦持ち上げるが、首を取られたまま再びグランドに。
 高橋、首を捕らえたまま起き上がり、そのまま押しつぶすように上に。しかしトモヒロックが首を抜きつつバックに回り込む動きから上に。高橋のガード。
 高橋、ガードから起き上がって再び上を取る。トモヒロック、ガードからオモプラータの動きでスイープするも、高橋がそのまま下から横三角の体勢に。極まる様子は無いものの、両者その体勢のまま動きが止まったところで1R終了。

2R
 高橋、近づいてギロチンを狙う動きからトモヒロックが上に。高橋、下から三角狙いで足が浅く三角にかかる。トモヒロックはヒザを入れてディフェンス。高橋はトモヒロックの上体を三角で固めたまま鉄槌の連打。
 今度は高橋がオモプラータ狙いも、トモヒロックがまたいでディフェンス。完全に逃れたかと思ったが、高橋はガードに戻す瞬間にトモヒロックを三角に深く捕らえる。
 かなり深く入っているが、トモヒロックは足をかけてディフェンス。抜けそうになるが再び三角の体勢。高橋は十字狙いに切り替えるものの、またいでディフェンスしたトモヒロックが腕を抜いてバックをうかがう。
 しかし高橋が凌いでトモヒロックが下になったところで終了。




第6試合 福本よう一 vs. 石田光洋
○石田[判定:3-0]30-26, 30-26, 30-25

1R
 石田が間合いを詰めたところ、福本がヒザを放つ。石田、その足を捕まえてすかさずタックルでテイクダウン成功。
 下になった福本、逃れようとバックを見せたところ、石田が横について後頭部に鉄槌の嵐を落とす。しばらく鉄槌を浴びつづけた福本、結局ガードに戻る。
 再び後ろを見せた福本に石田は同じように横について後頭部に鉄槌。福本は立ち上がるが、石田はすぐにテイクダウンしてグランドで上をキープ。
 その後もグランドから逃れようとする福本に対し、石田はグランドをキープ。
 石田がバックについたまま福本立ち上がってスタンド。福本はアームロック狙うものの、石田がジャーマンで大きく投げてグランドで上に。再び石田がバックから激しい鉄槌を入れたところで1R終了。

2R
 石田、開始すぐにタックルでテイクダウン。福本は体を起こしつつアームロック狙い。
 石田、ディフェンスして福本のガード。
 このラウンドもスタンドに戻そうとする福本に対し、石田がグランドをキープする展開。福本は何回か立ち上がるものの、そのたびに石田にテイクダウンされる。

3R
 福本が近づいてヒザを狙うところ、石田がタックル。一旦切られて離れるが、石田はすぐにタックルでテイクダウンを奪う。
 福本のガードから石田はパウンド。福本、下から足関節を狙うも、石田は脱出し、立ち上がった福本のバックに回る。
 石田、そこから投げを狙うも、つぶされて下に。石田が初めて下になる展開だが、すぐにタックルで切り返して上を取る。
 福本が何とか立ち上がるところ、石田がバックからテイクダウンしたところで試合終了。




第7試合 菊地 昭 vs. サム・モーガン
○菊地[1R 2分51秒 腕ひしぎ十字固め]

1R
 お互い様子見から、同時にタックルをしかける。組んだ状態から菊地が内無双気味にテイクダウンしてモーガンのガード。
 菊地、ハーフからすかさずパスに成功。すぐに十字をしかける。
 モーガン、クラッチから上体を起こして耐える。菊地がバックから十字を狙う体勢。モーガンのクラッチが強いのか、菊地は腕を伸ばせない。
 しかし最後はモーガンを回転させて横四方からの十字の体勢でクラッチ切って一本。