せきぐち的勉強のヒント その4


意外ににない用語集
 私は勉強中に各制度の保険給付がどうも似たようなものばかりと感じ、用語 集を買いました。あの頃はあったのです。でも、最近書店に行っても社会保険 労務士試験コーナーには無いですよね。原因としては、とにかく法改正が頻繁 な法律が多いですから、毎年毎年作り直さなくてはならないのにもかかわらず それほど売れないという事らしいです。どこかのホームページに社労士試験法 令用語集というものがあればいいのでしょうが、毎年改訂し続けなければなり ませんから、サイト運営者としてはかなりの負担となりますね。どこかにそん なサイトがありましたら、教えてください。どこにも無くて、用語集サイトが 必要との要望があったとして、このホームページに集まる有志で委員会をつく って(すみません、私単独では無理です。)用語集のページをつくって管理で きればいいですね。  BOPPOさんという方が、社労士試験向け語呂合わせサイトをつくってい らっしゃいますが、ほんとにすごいです。みんなのためにあそこまでできる人 はなかなかいないと思います。
一般教養はどうするか
 多くのテキストで、一般教養は範囲が広いにもかかわらずテキストは薄いで す。そんな中では、IDE社労士塾や日本ライセンスセンターのものは他のテ キスト並みですから良心的です。一般教養は範囲が広いだけに、模擬試験など の問題を見てさっぱりわからないと苦手にする人が多いです。私も同じく、苦 手にしていましたが、ある年にオプションの一般教養講座(テープ付き)をや り、テープは始終車の中で流して聴いておりました。特に熱心に勉強したわけ ではありませんでしたが、それ以降は得意科目になりました。オプションをと ったのはそのときだけで、あとは通信講座の基本テキストだけの勉強ですんで いました。  どういう事かというと、一般教養は出題傾向がある程度決まっていて、広い けれど浅いので、その辺をつかんでしまえばそんなに難問は出ないという事で す。(例外的に法律の前文という意外な出題がされた年もありましたが。)も しテキストが薄目でしたら、充実しているテキストなどを探して、一度、短期 間に集中して一般教養を勉強してみてください。
覚える 書いて、聴いて 貼って
 テキストを読んだだけでは覚えきれませんね。書いて覚える人、声に出して 覚える人など、いろいろだと思います。私の場合、勉強時間が無いかわりに車 の通勤時間は長かったので、いつも車の中でテープを聴いておりました。運転 中なので集中はできなかったのですが、試験に関する事を耳になじませて、机 に向かったときに頭に入りやすくと考えました。  キオークマンという自分で声に出して覚える為の勉強グッズがありますが、 声に出してそれがさらに自分の耳にスピーカーを通して入ってくるという効果 をねらったものでしょう。自分のラジカセにマイクを付けて録音モードで声を 出し、その音をヘッドホンから聴くという疑似キオークマンを試した事があり ますが、けっこう頭に入る気がしました。セッティングが面倒であまり使いま せんでしたが、自分は耳から入ってきた方が覚えられるという人は利用価値は あるかもしれません。図書館では使えませんけど。  私は書いて覚える事をよくやりましたが、時間が無くてキーボードで打ち込 んでまとめをして覚えたと別のところで書きました。いずれも反復しながら覚 える方法であるわけですが、試験が近づいて覚えきれない事は最終的に家中に テキストのまとめの箇所をコピーして、ベタベタと貼り、通るたびに覚えるよ うに見ました。トイレに入って、その紙を見て覚える。トイレは狭いので不思 議と覚えられました。合格のためにはちょっと恥ずかしくても何でもやろう。  上に書いたBOPPOさんの語呂合わせサイトで、語呂合わせを仕入れて語 呂合わせで覚えるのも良いでしょう。私の社労士受験の時はありませんでした から、身をもって効果をお話しできませんが、大学受験の時は予備校の先生が 覚えにくい点は語呂合わせを教えてくれて、実際大学合格にも役立ちましたか ら、良いのではないかと思います。 BOPPOさんのサイト 語呂合わせ-記憶法 大集合!
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