せきぐち的勉強のヒント その2


教材をいろいろ手を出さない方が
 まず、教材は基本となるテキストがあります。資格の学校ならそれが決まっ ていますし、独学の場合もこれで勉強するというものを1つ決めます。基本テ キストが決まったら、それを信頼して最後まで使い続ける方が効果的です。成 績が伸びないときなどは、他にもっと良いテキストがあるのでは?という迷い が生じ、実際に他のものをあれこれ手を出して失敗するケースが多いです。別 のところで書きましたが、法改正、白書、横断整理など補助テキストは最低限 にして、あくまでも基本テキストを中心に勉強してください。  教材を選ぶに当たって、どこにしたらいいか決められない事も多いですが、 ここや他の社労士受験支援ホームページで紹介されている講座や教材なら、実 績があるので信頼して大丈夫です。2,3に絞ったらやはり掲示板等で他の人 に聞いてみたりすると参考になります。ただ、自分で決めた教材でないと信頼 して最後まで使い続けられませんから、決定はご自身の判断で。講座をどっち にして良いか決められないと言う質問も多いですが、無料ガイダンスに参加し てみたり、電話であれこれ聞いてみるなどして、自分との相性を考えて決める しかないでしょう。長くつきあうのですから、相性もとても大事です。
短時間で集中するには狭い場所
 仕事の休憩中にまで勉強する事はないと考えていましたが、最終的にはそこ でもやらないと駄目な気がして、やってしまいました。ただ、人に勉強する姿 を見せるわけにもいかないので、トイレや通勤に使った自家用車の中で隠れて やりました。この狭い場所が短時間で集中するには良いらしく、結構短時間で 効果的に勉強できた気がします。テキストも大きなものでは目立つので、新書 版サイズでやりました。LECのウォーク問でしたが、同僚に教材を見せない ように持ち運べればちょっと大きくても良いのでしょうけど。  会社の知り合いに「社会保険労務士資格を取るぞ。」と宣言して勉強するタ イプ、私のように密かに勉強するタイプとあるでしょう。それによっても、会 社での勉強の仕方は変わるでしょうね。そもそも、プレッシャーのかけ方が全 然違いますから、試験勉強そのものへの取り組みもどちらにするかで大きく変 わってくるでしょう。公言しないと自分に甘えてしまうと言う事から、周りに 宣言して勉強するというのも自分を勉強に駆り立てる手段でしょうが、私だっ たらプレッシャーに負けてしまうだろうな。ともかく続けられればいいわけで すね。
子供と遊ぶか遊ばないか
 子供がいて、資格を取る勉強するにはみんな迷いますね。勉強をとるか、子 供とふれあうのをとるか。私は休日などできるだけ家族と過ごすようにしよう と勉強をしたつもりです。私の友人には「ごめん。1年だけ一緒に遊べないけ ど、勘弁してくれ。」そう言って、本当に1年で資格を取った人がいます。こ れはその人の考え方次第ですから、どちらが良いかはわかりません。ただ、い ずれにしろ子供への愛情とこれからの自分とその影響を受ける家族の暮らし方 の間で大きく悩んだ上での結論です。子供への真摯な態度があれば良いのでし ょうね。中途半端な気持ちで取り組まなければ、子供もわかってくれるでしょ う。  子供と過ごすと言っても100%そうできなかったこともあります。試験直 前などはいらいらしてしまって、子供を怒鳴ってしまいました。こめんな。
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