社労士受験の役に立つ?情報




 合格ライン
(確実な情報は未公開、受験者の結果を総合すると)     
  合格基準は公開されていません。正しい回答や自分のとった点
数も非公開です。そこで、データを集めておおよその合格基準を
推測し、資格の学校が作成した模範解答に対して何点取れたかを
見て合格の可能性を出したりするようです。私は自己採点をした
ことはありませんので、どれだけ信頼できるかわかりません。

 かつては、択一式で42点以上かつ各科目4点以上で記述式の
採点を行う。つまり、それ以下の人は見捨てられてしまう。記述
式は全科目で完全正解3つ以上が原則で、年により出題の難度に
より正解2つの科目があっても合格できる年もあるというもので
したが、最近は年ごとに合格ラインが変動しています。これでは
データによる推測も全くあてにならず、受験した人達を混乱させ
ています。複数回受験して資格を取る人が多いのですから、基準
がはっきりしない上に毎年ふらふらしているのでは次年度の対策
がとりにくく、せめて合格基準だけでも公開してほしいものです

市販のおすすめテキストなど
(資格取得指導機関が実際に講義で使うテキストは市販していないです)

お勧めの法律書 「労働法全書」    株式会社労務行政 価格: ¥8,600
        「社会保険労務六法」 全国社会保険労務士会連合会   価格: ¥6,350
        「社労士受験六法」  東京法令出版  価格: ¥3,990

お勧めのテキスト 「うかるぞ社労士」       週刊住宅新聞社 価格: ¥4,095
         「真島のわかる社労士」     住宅新報社   価格: ¥3,990
         「社労士合格ノート」      東京法経学院  価格: ¥3,780


月刊誌・季刊誌       日本法令 社労士V

その他、もっといい教材がありましたらお知らせください。同様
のご意見の多いものは掲載いたします。           


 必要勉強時間
合格に必要な勉強時間は、一般に少なくとも700〜1000時
間と言われています。1年で合格の計画ですと、毎日2〜3時間
の勉強が必要。2年の計画でも1日1時間〜1時間20分は勉強
し続けなくてはならない計算になります。もちろん、時間分だけ
勉強すれば合格するというものではありません。勉強に対する意
欲や継続できるかどうかも重要なポイントです。       

 科目により通達も
出題は法令だけではありません。特に、労働基準法は通達まで普
通に出題されますので、通達もきちんと解説したテキストを使う
必要があります。通達や判例はそれだけ解説した試験向けの本は
ないですが、良いテキストなら労働関係の通達・判例も出ていま
す。通達や判例は実務家となったときにも必要ですからちゃんと
学習しておくのがいいでしょう。              

 労働経済白書・厚生労働白書も対策を
必ずではありませんが、両白書からも出題があります。私見です
が、白書をまじめにきちんと読んでも時間ばかりかかって頭に入
らないでしょうから、資格取得の学校を利用するのがよいと思い
ます。オプションの講座で白書講座をやったり、白書を出題傾向
からまとめたダイジェスト版を出しているところがありますので
要領よく勉強して出題された場合に備えて下さい。      

 通信講座は特に質問制度の利用を
 通信講座は自分なりのペースで進められるのでいいのですが、
すぐマンネリ化して勉強に集中できなくなりがちですので、時々
刺激を受けるように心がける必要があります。普通は質問票とい
うものがあって、テキストや問題の解説で理解できないものを質
問できます。これはどこでもやっています。親切な資格取得指導
校では電話でも受けるところがあります。質問に対して回答を受
けられると、いい刺激がマンネリから解放してくれますし、理解
も深まりますので使わない手はありません。ただ、ふだん自分の
ペースでやっていますから、いちいち質問するのは面倒だと思い
ますので、質問ノートなどをつくって疑問点を書き込んでいって
週1回とか、2週間に1回とか質問票を送ったりするのがいいと
思います。

自分でテキストを読んだだけでは、理解できない点が必ずありま
すので質問制度は必ず利用することをお勧めします。また、質問
票に質問をまとめていたら自然に理解できてしまったということ
もあります。それはそれで良いのです。ちょっと視点を変えて取
り組むといっそう理解が進むのです。            

 通勤電車、マイカー通勤
 通勤の電車時間の長い人は、電車内の時間を有効利用してくだ
さい。私の知っていいる合格者でも電車の時間を利用して合格し
た人は本当に多いです。カセットテープなどもじっくり聞けてい
いそうです。                       
 私は電車通勤ではなくマイカー通勤で、30分以上かかってい
たので時間が惜しくてやはりカセットを流しながら通いましたが
車では運転しながら前後左右に目や耳で注意を払っているのでカ
セットには集中できませんでした。マイカー通勤ではカセットは
メインにしない方がいいです。集中して聞けないので、私はテキ
ストを集中して読む前の予習として利用しました。      




サブメニュー2:社会保険労務士試験対策など のページへ