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投稿時間:06/03/03(Fri) 23:27:40
投稿者名:渋谷 (ID: afUi27E)
ホスト名:c123058.tctv.ne.jp
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タイトル:Re: 年金と所得税の関係について

> 諸般の事情で給料を下げることを検討しています。
> (例)現状65歳で給料220,000円/月 賞与660,000円/年
>          年金200,000円/月
> ぐらいの人が下記の条件になったとした場合
>    改定65歳 給料150,000円/月 賞与450,000円/年
>          年金***,***円/月
> この場合、労働者の給料は下がりますが、その分年金が増額される
> と予想されます。

この質問は受験生用の掲示板にする内容とは思えませんので、受験生でないものとしてお答えします。

65歳で、上の給与と賞与であれば、年金は支給停止されず全額支給されていると思います。
したがって、改定例のように給与を引下げても年金の額が増えるということはありません。

65歳前と65歳以後の在職老齢年金(給与、賞与と年金の支給調整)は異なります。
65歳以後は2階建てといわれる年金の2階部分と(老齢厚生年金)と給与、賞与との支給調整となり、1階部分は給与、賞与の額にかかわらず全額支給されます。
20万円の年金のうち2階部分はおそらく10万円から12,3万円ぐらいだと思います。
その額と給与と年間賞与の12分の1を足して48万円を超えた場合にその超過額の2分の1の額が年金から支給停止されます。
それが48万円未満であれば支給停止はされません。
現状で支給停止されていないのであれば、給与をいくら下げても年金が増えるということはないのです。

事例の年金額の20万円がすべて老齢厚生年金の額であるというのなら、通勤手当次第ではほんの少し支給停止されている可能性もありますが、おそらくそうではないと思います。
老齢厚生年金だけで20万円にはなかなかなりませんから。

もし正確に知りたければ、本人に社会保険事務所の年金相談窓口に行って聞いてきてもらうか、社会保険労務士を探してシミュレーションしてもらうと良いと思います。


- 以下は関連一覧ツリーです -
- 年金と所得税の関係について - McCartney (ID: hA.DfKE) 06/03/03(Fri) 16:51:09 (61.204.194.138.customerlink.pwd.ne.jp) No.13266

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