某問題集の高年齢再就職給付金の選択式の問題で「高年齢再就職給付金は・・・（中略）・・・ただし再就職後の支給対象月に支払われた賃金の額が○○○円以上の時は支給されない」で解答は339,484円ですが、某基本書では346,224円となっておりどちらが正解か迷っています。雇用法61条には「支給対象月に支払われた賃金の額が支給限度以上」としかなく、もしかしたら支給限度額の改定がある為基本書と問題集の出版時期のタイムラグが原因かとも思いましたが、問題集の選択肢に両方の金額が入っているのでそうではないようです。どちらが正解でもう一方の金額は何の支給金額なのか教えてください。

> 某問題集の高年齢再就職給付金の選択式の問題で「高年齢再就職給付金は・・・（中略）・・・ただし再就職後の支給対象月に支払われた賃金の額が○○○円以上の時は支給されない」で解答は339,484円ですが、某基本書では346,224円となっておりどちらが正解か迷っています。雇用法61条には「支給対象月に支払われた賃金の額が支給限度以上」としかなく、もしかしたら支給限度額の改定がある為基本書と問題集の出版時期のタイムラグが原因かとも思いましたが、問題集の選択肢に両方の金額が入っているのでそうではないようです。どちらが正解でもう一方の金額は何の支給金額なのか教えてください。

すいません。「投稿する」を押してしまいました

平成１７年度の支給限度額346,224円
改正で平成１８年度の支給限度額339,484円
今日、勉強したところです

有難うございます。助かりました。試験的には３３９,４８４円を覚えればいいんですよね。この支給限度額は年度の平均給与額とかで毎年変更するんですかね〜。

蛇足ですが…

労災保険法・雇用保険法の自動変更対象額や雇用保険法の自己の収入の控除額・高年齢雇用継続給付の限度額は、毎年7月に厚生労働省告示で変更され、その年の8月から翌年の7月まで、原則その額が使用されます。

現在の高年齢雇用継続給付の限度額である339,484円は、平成17年7月4日に告示314号で変更された金額で、平成17年8月以降の支給対象月に適用されています。

この平成17年8月の変更は、法第61条第7項に基づき、
・ 年度（この場合平成16年度（平成16年4月〜平成17年3月））の平均給与額が、
・ 直近の変更が行われた年度（平成17年8月から見て直近の変更は平成16年8月であった
　 から平成16年度）の前年度（つまり平成15年度（平成15年4月〜平成16年3月））の
　 平均給与額を超え、または下った場合に、
・ 厚生労働大臣がその比率を基準として、翌年度（平成16年度の翌年度だから
　 平成17年度）の8月1日以降の支給限度額について変更したものです。

変更の基準は年度（4月〜3月）の平均給与額の変動ですが、変更そのものは8月〜7月が対象であって、年度を対象にした変更ではないので念のため。

有難うございました。試験的には自動変更対象額etcも最新の数字が対象になるんですね。

> 有難うございました。試験的には自動変更対象額etcも最新の数字が対象になるんですね。

お解りだとは思いますが、8月の試験の時点での最新の数字は対象になりません。4月の試験公示の時点での数字が対象になります。

私の言葉が足らずお手数をかけました。有難うございます。