Acropolis

 

2月のアクロポリスには神のいるような荘厳さと牧歌的な緊張感がある。   古代アゴラからの眺めは空の雲と重なってとても美しい。
丘からのフィロパポスを眺め。   イロド・アティコス音楽堂は現代の音楽堂では一番のシチュエーションにあると言っても過言ではない。
パルテノンへの入口。ここではまだパルテノンは見ることはできない。   言葉が出ないというのはこのことをいうのかもしれない。
朝日を浴びるパルテノン。以前よりも大々的に修復工事が始まっていた。   黄金比と言われているこの美しいフォルム。
レリーフのほとんどはイギリスにある。   自分が押し倒されそうな迫力がある。
内部の工事も進んでいる。   1996年、この音楽堂で坂本龍一さんもTrioのライブを行った。坂本さんも感動していました。
戦争時、爆薬庫として使われていたパルテノンは爆弾を投下されこのような姿に。   パルテノンの裏側。
一つ一つの柱が芸術品である。   クレーンが痛々しい。だがこれがパルテノンのためなんだ。
こんなに壊れているにもかかわらずなぜこんなに美しいのか。   このまま現状維持がいいのか修復がいいのか。わからない。
機械のなかった時代にこのような均等の溝を彫るのはどのような技術なのか。   全てがレプリカ。本物は博物館にある。

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