最終更新日2001/7/21
ミッフィーの 楽しい高原ハイキング その1
霧ヶ峰〜車山とメルヘン高原ハイキングをする予定です!
まずは、上諏訪駅にとうちゃく!

いきなり、ホームに露天風呂が出現!
ほんとに、ホームから入れるのよ。
次回はぜひ挑戦したいわね。

バスにゆられて霧ヶ峰へやってきました。
これが有名な鐘よ。
次から次へと人が鳴らしに来るので
カンカン鳴りっぱなし!

霧ヶ峰はグライダーの名所なの。
グライダーが好きな風がいつも吹いているそうよ。
この勇姿、ひこうきミッフィーにみせてあげたかったわ。
*
すばらしいお天気にめぐまれ、高原気分を満喫!
車山まで、少し遠回りをしてハイキングすることにしたの。
*

暑いわ〜、汗だくよ。
頭が溶けそうよ。
霧ヶ峰駅の売店で買ったラブリーな木いちごジュースをグビグビ。
*
・・・どうも、おかしいわ。
地図がわかりにくくて、いったり戻ったり。
それに、なんて暑いんでしょ。
爽やかな高原ハイキングのはずだったのに、
灼熱の行軍になりつつあるわ。
おー、まい、がっ。
*

やっとめざす「池のクルミ」にたどりつき、
湿原へとわけいっていったの。
これがまたサウナのような道だったわ。
ちょうちょやバッタは元気いっぱい、
歩く人はダランとしていたわ。
*
またしても迷いながらも、なんとか前進していったの。
「指導標がぜんぜんないね〜不親切だね〜」と
ぶつくさ言いつつ、蒸し蒸しと汗をかきながら歩いていきました。
やっと林をぬけて草原のステキな道に出たと思ったら、
道がだんだんと消えていくの・・・・
どゆこと?!
*

「方向は合ってるんだが・・、どっかにまともな道はないのか?」
さまようパパの姿がヤブにうずもれています。
今いるところは、お花が咲いて、
ビーナスラインを仰ぎ見るすてきな谷間では
あるのだけれど、道はどこ?
私たちは無事に脱出出来るのでしょうか。

「ここをまっすぐ突破するしかないようだ!」
りょうかい、ガサガサ進みます!
果敢にヤブコギするミッフィー!

おりゃあ〜!
かわいいお花もなぎたおして、進みます!(お花さんごめんね!)
*
わずかな踏み跡がついているのを頼りに、
ひたすら前進していきました。
からまつ林にはいり、ガシガシと登ります。
やっと、ついたよ!
涙をちょちょぎらせながら出たところは、
車山肩の駐車場の一画でした。
ロープをのりこえヨロヨロと上がってふとふりかえると、
そこにはバーンと「立ち入り禁止」の文字が。
つまりわたしたちは、「立ち入り禁止」看板のすぐ後ろから
ガサゴソと登場してしまったのです。
おー、まい、がっ。なんと怪しい人たちでしょう。
なにはともあれ、まずソフトクリームを食べました。
しかし、涼しげな様子の人々の中で、
ヨレヨレ、ボロボロ、ヘトヘトな私たちってちょっと恥ずかしい。
*
注)最近買ったガイド本に、ちゃんと出ていたコースだったんですよ。
現地にも、コース閉鎖のお知らせ等特に出ていませんでした。
*

オー、ニッコウキスゲが満開の草原!
これこれ、これを見に来たのよ。
少し元気回復したわたしたちは、
さいごの力をふりしぼり車山の山頂に向かいました。
その2に進むわよ
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