七月☆子の「アメリカの旅」

(その1)

 イタリア、韓国に続く2000年最後の旅は「アメリカ(グランドキャニオン、ロサンゼルス、

サンフランシスコ)」でした。

今回は母と私の二人旅。いつもは経費節減のケチケチ旅行なのですが、

母のお供(旅費は自分持ちです。)ということで、並から上にバージョンアップ。

 結構いろいろな国を訪れている母ですが、アメリカは行ったことがなく、

ぜひ行きたい、ということで今回の旅行が実現しました。    
11月21日(火)

 母の希望でデルタ航空のビジネスクラスにしたのですが、さすがファーストクラス廃止の

デルタ航空。ビジネスクラスが思った以上にリッチでした。

前に他社のビジネスクラスを使い苦い経験をした母も、ゆったりとしたデルタ航空の

ビジネスクラスには満足していました。

 出発までの長い待ち時間にラウンジを使用でき、飲み物とおつまみでリラックスできるのも

よかったです。

 デルタ航空のビジネスクラスは寝る時には足を完全に伸ばすことができ、

座席もほぼフラットになります。

ベットで寝ているようで、長旅も苦になりませんでした。

食事もレストランのように食器で出てくるし、和食と洋食を選べるのがうれしい。

オードブルのお寿司もなかなかでした。

私たち以外の乗客は外国人でしたが、お寿司を食べる時のお箸の使い方がお上手なこと!

 各座席にはテレビ(ビデオやゲームなど)が付いており、退屈しませんでした。

ただし乗務員は高齢で、まるでおばあさんにサービスをしてもらっているような・・・。

(外国人は実年齢よりも老けて見えるせいだと思いますが。)

1ヶ月後にキトリが同じデルタ航空のエコノミークラスでアメリカに行きましたが、

乗務員は若いけれども、座席、サービスとも最悪だと言っていました。

ご参考までに・・・。

 ポートランドに着きアメリカに入国。税関の感じの良いこと。

デルタ航空の乗務員に聞いたことなのですが、ポートランドは5年ほど前まで、

税関の職員が露骨に人種差別的態度をとっていたそうです。

訴訟にもなり、責任者は左遷。その結果、現在はとても愛想が良くなったそうです。

笑顔で「どうぞ良い旅を。」と言ってくれたのはうれしいのですが、

その税関職員、な、なんと私と母を姉妹だと勘違いしたのです!

いくら母が年齢より若く見えたとしても、それはないでしょう。

私、いったい何歳に見えたの?

 国内線に乗り継ぎをし、ラスベガスへ。さすがにカジノの街、

空港にもスロットマシーンが設置されていました。

迎えのバスに乗り宿泊先のホテル、アラジンへ。

部屋に行ったら、ダブルベッドなんです。母とダブルベッドというのはちょっと・・・。

現地の駐在員がホテルに部屋を替えるように交渉してくれたのですが、満室なのでダメとのこと。

(感じから言って、どうも空き部屋はあったようですが、フロントが面倒くさがって

 変更をしなかったみたいです。)

補助ベッドなら入れると言うので、そうしてもらいました。

母は女王様のようなダブルベッドで、私は折り畳み式の簡易ベッドで寝ることに。

不公平すぎる!

 夕方ホテルのカジノにあるショッピングセンターを見て回りました。

ホテルの中とは思えないほど大規模で、本当にびっくりしました。

洋服でも何でも値段が高く、日本と値段は全く変わりませんでした。

 ホテルのレストランで夕食を食べたのですが、ローストビーフを頼んだら

ものすごく大きな肉がお皿にド〜ン。

これだけのものが食べられるアメリカ人に尊敬。お味は・・・、まずいの二乗。

kinaisyoku bed1 shop casino1 casino2
機内食

オードブルの
お寿司
美味しかったです。
ダブルベッドと
補助ベッド

同じ料金を払って
不公平だよね。
ホテル内の
アーケード

規模が大きいのに
びっくり。
ディズニーランド
みたいです。
カジノ

遊び方が解らず
眺めていただけ。
カジノの
スロットマシーン

私も挑戦。
私も大儲け(??)
したんですよ。

(写真をクリックすると大きい画像が楽しめます。)

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