2007年「アメリカの旅」(後編)

七月☆子、キトリの「ニューヨークお上り旅行(2007)」

(その1)

 娘のキトリがアメリカのカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に留学して4年。

初めてキトリの元を訪れました。

ロサンゼルスに3日滞在、その間、地元レストランや州立大学、MEND(低所得者のためのボランティア団体)など、ツアーでは行くことのできない場所に連れて行ってもらいました。

 アメリカ旅行の後半はニューヨークの旅。

アメリカ出発前にネット電話でキトリと打ち合わせをし、すでに必要なチケットは入手済みです。

さあ、憧れのニューヨークの旅に出発。

   
6月30日(土)

 カリフォルニアの空は、今朝も青く輝いています。

8時30分、宿泊していたヒルトン・ウッドランドヒルズホテルを出発、キトリのアパートに向かいました。

アッシー君のニックがアパートまで迎えに、LAX(ロサンゼルス国際空港)まで送ってくれました。

 ユナイテッド航空国内便の受付でトランクの重量を量ったら、私のトランクは重量オーバー。

お土産に買ったチョコレートが重かったみたいです。キトリのバッグに荷物の移し替えをして計量を無事パス。

 その後発券をしたのですが、な、なんと、SSSS(無作為抽出のセキュリティーチェック・フルコース)に大当たり!

靴を脱ぎ、女性の職員がボディーチェック、荷物は検査機を通します。特別に選ばれたのですから、かなり厳しいチェックがあるのでは、と密かに期待していたのですが、思ったほどではなく、少しがっかり。

 国内線のチケットは、二人別々に購入したので席はバラバラです。

隣同士に座れるようチケットを交換してもらおうとしたのですが、運悪くほぼ満席でそれはかないませんでした。

しかし5時間30分ほどの長旅、離ればなれはきついので、搭乗してから、隣の人に席を交換してもらいました。

(多くの人が席の交換をしていました。)

 JFK(ジョン・F・ケネディ国際空港)に到着後、乗合自動車で宿泊先のシェラトン・ニューヨークホテルアンドタワーズへ。

ホテルには夜の10時頃到着しました。

ツウィンルームの部屋は思ったより狭く、廊下にはルームサービスの残骸がおいてあり、汚い感じがしました。

 11時頃、ホテルを出発。

ホテルの側にあるカフェで、生ハム・チーズ・オリーブの入ったパニーニとストロベリーチーズケーキを食べました。

今日初めての食事だったので、美味しかったです。

 店を出て、エンパイア・ステート・ビルに夜景を見にいくことにしました。

タクシーを拾って乗ったのですが、そのタクシー、カミナリ族のような荒い運転で、恐ろしいの何のって。

なにせ歩行者が横断歩道を渡っていても、タクシーはかまわず突っ込んで行くのですから。

(因みにニューヨーク市内の道路は、4車線ほどの一方通行が多かったです。)

夜11時を過ぎても人通りは多く、タクシーの流しも、たくさん走っています。

メインストリートにはスタンドが出ており、思ったよりも治安が良かったです。

ただし、路上にはポリス、道路脇にはパトカーの姿が見られました。

エンパイア・ステート・ビルを入ってエレベーターで80階まで上がり、そこで受付を済ませ、日本語版案内機を借りました。

その後86階に上がりました。

雨が降ってきたのですが、それほど酷くないので外に出て夜景を見ました。

案内を聞いても夜なので何も見えず、途中で聞くのを止めてしまいました。

(帰りに聞こうとしたらバッテリー切れ。何なの、この機械?)

行きに80階で強制的に記念写真を撮らされたのですが、帰りに記念になるので購入しました。

しかし、見るも無惨な酷い写真でした。

流しのタクシーを拾ってホテルに戻ったら、午前1時半でした。

ESB ESB1
エンパイア・ステート・ビル
エンパイア・ステート・ビル
からの夜景
ぶれちゃいました(^^ゞ

(写真をクリックすると大きい画像が楽しめます。)

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