精神障害にはどんなものがあるか

精神障害はその想定される原因によっておおまかに以下のように分類されます。

A.人生のある時点で始まる障害

@外因性精神障害
脳が損傷を受けたり全身の病気がもとであるもの 神経の変性疾患にともなうもの、内分泌の異常にともなうもの、外傷にともなうものなど
A内因性精神障害
原因不明の精神病(現在では脳の代謝や神経伝達の 異常が推定されている) 精神分裂病、感情障害など
B心因性精神障害
環境やストレスが原因と推定されるもの いわゆる神経症、適応障害など

B.始まりが明らかでない、あるいは生来性の障害

@ 発達障害
精神発達の障害:知的障害、多動性障害、自閉症など
A 性格の偏り
性格、特に対人関係のパターンに一定の偏りのあるもの
今回の講座で対象となる障害は主として、内因性精神障害である精神分裂病と感情 障害ですが、現在では内因性精神病といってもその発病や再発に環境、ストレスが深影 響していることが解ってきています。