旅打ち結びの地〜船橋競馬場
|
終わりは始まり。「ビギン」に惚れた
沼津からグリーン車で東上
船橋競馬収支表 (10.8.25開催) |
レース |
投資 |
回収 |
収支 |
累計 |
1R |
1,600 |
0 |
-1,600 |
-1,600 |
2R |
1,600 |
4,070 |
+2,470 |
+870 |
3R |
2,100 |
0 |
-2,100 |
-1,230 |
4R |
2,000 |
1,260 |
-740 |
-1,970 |
5R |
2,000 |
0 |
-2,000 |
-3,970 |
6R |
2,100 |
0 |
-2,100 |
-6,070 |
7R |
3,100 |
2,550 |
-550 |
-6,620 |
8R |
7,600 |
13,060 |
+5,460 |
-1,160 |
9R |
3,000 |
5,460 |
+2,460 |
+1,300 |
合計 |
25,100 |
26,400 |
+1,300 |
105.2% |
船橋で総武線から京成電車に乗り換え、3分で船橋競馬場駅に到着。競馬場入場門右手にある特観席発売窓口で2,000円払ってゲートをくぐった。12時15分発走の第1レースに余裕で間に合った。
とりあえず恒例の記念馬券を買おうと思い、第1レースの馬柱を見たら「ビギーズビギン」という馬名を発見。船橋競馬場で競馬場めぐりは一応終焉となるが、終わりは始まり。これからは何の制約もなく、旅打ちができるようになるのを記念して、この馬の単勝馬券を買った。第1レースは、これ以外に競馬新聞の◎馬を軸に3連複15点を買ったがハズレ。「ビギーズビギン」号は3着に入線しただけに、「この馬を軸に3連複を買っていたら…」と、いきなり後悔モードだった。
南関東の競馬場は特観席が高い
8月も終わりというのに猛暑が続き、本当はすぐにでも特観席に逃げ込みたいところだが、ホームページにアップする画像は押さえておかねばならない。中京競馬場にやたらと雰囲気が似ているパドック周辺をぶらついた後は、スタンドの表側に出て記念撮影。もうこの辺で汗びっしょりだったが、第2レースの発走を待って、直線の攻防の模様と、ゴール板前を駆け抜ける競走馬をカメラに収めた。ちなみに第2レースは、私の軸馬である1番人気が、8・9番人気を2・3着に連れてきて高配当。3連複で買っていれば万馬券だったが、的中したのでまぁヨシとしよう。
2階、3階の売店で生ビールとモツ焼き、それにフランクフルトを買って、5階の特別観覧席に上がった。チェック係りのお姉さんが、スタンプのチェックと同時に、紙おしぼりを渡してくれるのが嬉しい。さっそく自席でモツ焼きをあてに生ビールをグビグビ。「あー生き返った!!」
2,000円の特観席は、クッションのいいシートがあてがわれていて、さすがに高額なだけのことはある。またソフトドリンクが無料なのも嬉しい。生ビールを飲み終わった後は、持ち込んだウイスキーのボトルを開け、コカコーラ、リアルゴールド、カルピスソーダなどいろいろな炭酸飲料で「変り種ハイボール」を楽しんだことである。
さぁレースに戻ろう。第3レースは1,500bということで、発走地点はスタンドの正面。競馬新聞イチ押しのCブルーラインハルト号から、7頭に流す3連複21点買いを購入した。するとスタート直後にCは落馬競走中止。一瞬にして馬券はパー。カラ馬となったCは、ゴール板を過ぎても元気よくコースを周回して、3周回ったところでお縄となった。あ〜なんたること…
1頭軸に懲りたので、第4レースは3連複ボックスにしたら、4番人気→3番人気→1番人気の順に入線し、的中するも完全な取りガミになった。「もう1回」ということで、第5レースも3連複6頭ボックスを購入。すると今度は、7頭立てのうちの買っていない唯一の馬が2着に入ってハズレ。さすがにこの結果にはヘコんだ。マイナスは4,000円弱まで広がった。
第6レースは、ちょっと弱気になり7頭ボックスの馬連勝負。「さすがに、これなら何か引っかかるだろう」とレースを見ていたが、結果は2着に8番人気の馬が来てしまい、これもハズした。なにかひとつづつ歯車が噛み合ってない感じで、とうとうマイナスは6,000円台に突入。旅打ちの上がりに相応しい結果にするためには、後がない感じになってきた。そのため続く第7レースはスクランブルモード。鉄板ムードの1番人気の馬から、3連複、馬単マルチ、それにワイドまで購入し、リスク分散させた。結果は、またも平穏な結果でガミってしまった。
そうこうしているうちに、帰りの時刻になってしまった。船橋競馬場での観戦は第8レースまでで終了。第9レースはJRA交流戦で、馴染みのある「ホットチリペッパー」が出走するので、レースは見られなくても馬券は買っておくことにした。まず第8レースは、競馬新聞イチ押しのCを軸に、3連単AC→AC→全頭へのフォーメーション18点、3連複C−@ABDEGIJの28点、馬単マルチCから全頭へ流して20点、そしてワイドCから全頭流しで10点、合計76点買いの大勝負である。
レースの方は、中段につけた軸馬Cが最後の直線でごぼう抜きする胸のすくような展開。おまけに、最後の1頭が差せずに2着に終わったが、差せなかった1着の馬が8番人気。馬単はマルチで持っていたので、この結果はおいしかった。馬単の配当は9,840円と「認定万馬券」。一気にマイナスを1,160円まで取り返して、意気揚々と船橋競馬を後にした。
車窓には建設中のスカイツリー
回収されず持ち帰った整理券
|