ミレニアム記念

曲 目 リ ス ト (110分テープ使用)

side A 曲 名 アーチスト名 演奏時間 発表年度
1, スターティング・オーバー ジョン・レノン 3:55 1980
2, ロスト・イン・ラブ エア・サプライ 3:53 1980
3, キッス・オン・マイ・リスト ダリル・ホール&ジョン・オーツ 3:50 1981
4, 愛に狂って ジャーニー 4:10 1981
5, ニューヨーク・シティ・セレナーデ クリストファー・クロス 3:52 1981
6, レイトリー スティービー・ワンダー 4:03 1981
7, 素直になれなくて シカゴ 5:06 1982
8, アフリカ TOTO 4:55 1982
9, 見つめていたい ポリス 4:13 1983
10, あの娘にアタック ビリー・ジョエル 3:50 1983
11, ダンシング・イン・ザ・ダーク ブルース・スプリングスティーン 4:04 1984
12, ひとりぼっちのロンリー・ナイト ポール・マッカートニー 4:58 1984
13, 涙のフィーリング REOスピードワゴン 4:55 1984
sideB
1, セイ・ユー・セイ・ミー ライオネル・リッチー 4:10 1985
2, オン・マイ・オウン パティ・ラベル&マイケル・マクドナルド 4:50 1986
3, アマンダ ボストン 4:16 1986
4, セーラ スターシップ 4:52 1987
5, 恋のアドバイス ホイットニー・ヒューストン 5:05 1987
6, ホリー・マザー エリック・クラプトン 4:54 1987
7, マイ・エバー・チェンジング・ムーズ スタイル・カウンシル 3:36 1987
8, アイ・ニード・ユー モーリス・ホワイト 4:35 1987
9, 急がせないで ジャネット・ジャクソン 4:40 1987
10, ヘヴン・オン・アース ベリンダ・カーライル 4:06 1987
11, ハート・オブ・マイン ボズ・スキャッグス 4:12 1988
12, ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー ボビー・マクファーリン 2:49F.O 1988
13, ロスト・イン・ユア・アイズ デビー・ギブソン 3:33 1989

コ メ ン ト

s i d e A
@スターティング・オーバー ; ジョン・レノン (1980年)
1980年代は、ジョン・レノンの暗殺から始まったという感じ。当時洋楽を聴き始めたばかりの私は、ジョン・ レノンの楽曲すらほとんど知らなかったが、暗殺直後から、この「スターティング・オーバー」が延々と繰り 返しラジオから流れていたのを鮮明に記憶している。
Aロスト・イン・ラブ ; エア・サプライ (1980年)
80年代初めに次々とヒット曲を飛ばしたエア・サプライ。1982年の「さよならロンリー・ラブ」や1983年の 「渚の誓い」も思い出深いが、やはりアコースティック・ギターの美しさから、この曲を彼らの代表曲に決めた。
Bキッス・オン・マイ・リスト ; ダリル・ホール&ジョン・オーツ (1981年)
こちらも、1980年代に発表する曲が次々と全米1に輝いた男性ヂュオ。「プライベート・アイズ」も良かったが ピアノのバッキングがカッコ良くてこの曲を彼らの代表曲とした。
C愛に狂って ; ジャーニー (1981年)
大ヒットアルバムとなった「エスケイプ」からの1曲。ニール・ショーンのギター・ソロがカッコいい 「クライング・ナウ」や全米2に輝いた「オープン・アームス」も良かったが、やはり「エスケイプ」といえば この曲を連想してしまう。ピアノとギターのバランスが抜群!!
Dニューヨーク・シティ・セレナーデ ; クリストファー・クロス (1981年)
映画「ミスター・アーサー」のテーマ曲。映画の方は残らなかったが、曲の方は21世紀に残すべきものである。 クリストファー・クロスのハイトーンのボーカルが冴える。デビュー時彼は覆面歌手で、どんなカッコいいヤツかと 興味津々だったが、メディアに顔が出るとガッカリしたファンも多かっただろう。
Eレイトリー ; スティービー・ワンダー (1981年)
アルバム「ホッター・ザン・ジュライ」に収録されているラヴ・バラード。既にカヴァー曲が何度も出されているが 当時は知る人ぞ知る名曲であった。
F素直になれなくて ; シカゴ (1982年)
プロヂューサーにデビッド・フォスターを迎えて録音されたアルバム「シカゴ16」からの大ヒット曲。 大学3年の北海道ツーリングの時、青森で青函連絡船を待つ間に何気に流れたこの曲が忘れられない。
Gアフリカ ; TOTO (1982年)
グラミー賞の最優秀アルバムを受賞した「TOTOW」からシングル・カットされ、彼らの唯一の全米1に輝いた 名曲。当時ビルボードのチャートにはまっており、20位くらいから2ヶ月かけてチャートを上り詰めた感動は ファンにとっては忘れられない思い出。
H見つめていたい ; ポリス (1983年)
高校2年の夏にラジオから飽きるほど流れていた全米bPの曲。90年代に入ってパフ・ダディがヒップ・ホップとして リメイクしたことは記憶に新しい。
Iあの娘にアタック ; ビリー・ジョエル (1983年)
アルバム「イノセント・マン」からシングル・カットされ全米第1位に輝いた曲。このアルバム自体がモータウン・サウンド を踏襲したものだったが、その中でもこの曲が一番それっぽい。やはりファンとしてチャートを上り詰めたことは 感慨深かった。
Jダンシング・イン・ザ・ダーク ; ブルース・スプリングスティーン (1984年)
ブルース・スプリングスティーンらしいストレートなロック。この曲が収録されたアルバム「ボーン・イン・ザ・ USA」は当時アメリカの一家に一枚のアルバムといわれる程の人気であった。名馬「ダンス・イン・ザ・ダーク」 は、この曲から名付けられたというエピソードは有名である。
Kひとりぼっちのロンリーナイト ; ポール・マッカートニー (1984年)
この曲がヒットした頃は、受験直前の12月。自分も「ひとりぼっち」であった。優しげなポールのボーカルと 後半のギターソロが印象的な曲である。
L涙のフィーリング ; REOスピードワゴン (1984年)
発表は1984年であったが、全米bPに輝いたのは翌年の早春。受験真っ只中で、せつない曲調にずいぶんと 共感を覚えた。「キープ・オン・ラビング・ユー」で全米1位に輝いた後、大ヒットが出なかった彼らだが 堂々2回目のbPヒットとなったストーリーに勇気づけられた。

s i d e B

@セイ・ユー・セイ・ミー ; ライオネル・リッチー (1985年)
この曲がいいなぁと思ったのは夕暮れの湖西線に乗っていた時。この曲から私の旅の「トワイライト・セクション」 という発想が生まれたという点では記念すべき一曲である。
Aオン・マイ・オウン ; パティ・ラベル&マイケル・マクドナルド (1986年)
マイケル・マクドナルドの渋いボーカルが印象的な一曲。夏の前の淡い日差しの中で旅している時に聴きたい一曲である。
Bアマンダ ; ボストン (1986年)
彼らが久々にリリースした「サード・ステージ」からの一曲。アコースティック・ギターが効果的に使われている 佳曲である。
Cセーラ ; スターシップ (1987年)
80年代中盤にヒットを飛ばした彼らの曲の中でも最も美しい一曲。効果的なシンセサイザーが印象的で 間奏は特に幻想的である。
D恋のアドバイス ; ホイットニー・ヒューストン (1987年)
彼女も数々のヒット曲を持つが、その中でも一押しはこれ。「Spring Tour Attendants I」という 私の春のツアー用テープに収録されており、この曲を聴くと数々の春の旅の情景が思い出される。 曲の後半部の盛り上がりかたが感動的である。
Eホリー・マザー ; エリック・クラプトン (1987年)
90年代に入って再び注目された彼であるが、80年代にもジョージ・ハリソンの協力を得て「オーガスト」という 名盤を発表していた。この曲はそのアルバムからの一曲であるが終盤のギターソロは往年の「いとしのレイラ」 のソロを彷彿とさせる。社会人になってからの東北旅行での思い出の一曲でもある。
Fマイ・エバー・チェンジング・ムーズ ; スタイル・カウンシル (1987年)
ピアノ一本で伴奏している美しい曲。彼らは後にこの曲をブラス・ロック調にしたヴァージョンも発表しており これもなかなか捨て難い。このごろCMのバックに流れているので、耳にしている人も多いかも。
Gアイ・ニード・ユー ; モーリス・ホワイト (1987年)
アース・ウインド&ファイアのメンバーであったモーリス・ホワイトのソロ曲。感動的なラブ・バラードで さほどヒットはしなかったが、80年代の隠れた名曲である。私の編集したテープ「TWILIGHT SECTION」の上がり 3曲の中の1曲で、やはり数々の旅の場面が思い出される。
H急がせないで ; ジャネット・ジャクソン (1987年)
80年代といえば、ある意味マイケル・ジャクソンの年代であるといえるが、彼の曲はあんまり好きになれず かわりに妹のジャネット・ジャクソンの曲を選んだ。「リズム・ネーション」のような激しい曲もいいが 彼女のボーカルはこの曲が一番だと私は思う。
Iヘヴン・オン・アース ; ベリンダ・カーライル (1987年)
発表は87年だが、ヒットしたのは翌年でちょうど私が就職活動に明け暮れていた頃。ゴーゴーズという 女の子バンドのメンバーだった彼女だったが、ソロになって花が開いたという感じ。この曲を聴くと 新幹線に乗って東へ西へ移動していた自分を思い出す。
Jハート・オブ・マイン ; ボズ・スキャッグス (1988年)
1980年の「ミドル・マン」以来、久々にリリースされたアルバム「アザー・ローズ」からの彼一流の バラード。AOR全盛の時代に音楽を聴き始めた自分にとっては、やっぱりこういう曲が一番落ち着く。 同じくAORの大御所、ボビー・コールドウェルも同じ曲を唄っているが、貴方はどちらが好み?
Kドント・ウォーリー・ビー・ハッピー ; ボビー・マクファーリン (1988年)
映画「カクテル」とともに大ヒットしたアカペラの曲。天気のいい春の日に、この曲を流しながら海までドライヴ した情景が思い出される。歌詞もいいよね!!
Lロスト・イン・ユア・アイズ ; デビー・ギブソン (1989年)
大学を卒業して社会人生活を始めた頃にヒットした思い出の一曲。大学卒業とともにふられた彼女のことを 思い出すデビー・ギブソンの甘く切ないボーカルである。

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