山行記録
奥多摩 倉沢鍾乳洞
日付 98/9/4(土)
山域、山名 奥多摩 倉沢鍾乳洞
目的 水晶池にたどり着く。
参加者 中川路、箕西、冨田(記録)
見所 ライトが無いと何も見えないところ。ひょうたん池の 澄んだ水。下り竜。
経路
9/4 くもり
   平塚=(車)=倉沢鍾乳洞入り口−ひょうたん池−馬の背−水晶池付近−馬の背−出口=もえぎの湯
  10:00頃発  1:00頃 2:00頃入る  2:30頃  3:30頃 4:00頃 5:30頃 5:45頃 6:00 8:00
   =小川谷林道脇でテント泊=氷川浄水場前−氷川屏風岩−氷川浄水場前=桧原温泉=平塚
   10:00頃     9:00頃 9:30頃  10:30頃 4:00頃 4:30頃 5:30 8:30 11:30 
内容 昔は観光鍾乳洞だったらしいが、今は立ち入り禁止になっていた。鉄柵をのり越えて中に入る。穴の中にあった階段や手すりはボロボロ。常に半腰でそろりそろりと歩く。穴は非常に 入り組んでいて気をつけていないと迷いそうな感じ。岩を登ったり降りたりというのも結構ある。馬の背と呼ばれるところと最奥の水晶池付近ではザイルが必要。
馬の背の手前で5〜6人の普段着の連中とすれ違ったが、あんな軽装備でよくあそこまで入ったものだと思う。 水晶池へ向かう穴は非常に分かりにくく、多分こっちだろうというのが人が一人やっと入れる小さなたて穴で、足から突っ込むも足元が見えず苦戦。なんとか8mほど降りると広くなったが さらに奥はまた小さなたて穴に続き、長いザイルを持っていかなかったためそれ以上は断念。出口への帰りは行きと比べて驚くほど速かった。それだけ行きは慎重だったということか。次の 日は小川谷の沢を登る予定だったが、沢のだいぶ手前で林道が通行止めになっていたのでとりあえずそこにテントを張って泊り、氷川屏風岩を登ることにする。
感想:
(冨田)岩を降りるというのはあまりやらないので少し恐かった。登るときも外の岩登りと少し違っていて、背中を岩につけたり後ろの岩に手をつくといったことが出来るのが新鮮だ った。ルートを探しながら迷わないように 目的地に向かうのが楽しい。水晶池にたどりつけなかったのは残念。帰りは出口に近づくにつれ光と緑の香を感じてこれも気持ち良い。
(中川路)倉沢鍾乳洞もこれで3回目。回を重ねる毎に到達点を延ばしてはいるが、最終地点である水晶池まではまだいけていない。前回は、地図の上ではここだろうと確信があったのだが、 極めて細い竪穴の入り口で自信がなくて敗退したが、今回そこを突破できたことがなによりも収穫だった。40mのロープを持っていれば行けただろう。次回こそ、水晶池を見てみたい。
装備 沢登り装備、ヘッドランプ、登攀具
宿泊 林道脇でテント泊
駐車 道の脇に駐車。2〜3台は可能?
温泉 「もえぎの湯」 倉沢鍾乳洞から15分ぐらい。 奥多摩駅から車で5分ぐらい。700円/1人。 20時で受付終了。21時まで入浴可能。 19時までなら食事も出来る。7月にOPENしたばかり。20時にはすいていたが、次の日に夕方に行くと大変混んでいて入れてもらえなかった。


水晶池へのルート?
狭い入り口の縦穴


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