日付 | 97/5/11 晴れ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山域、山名 | 西丹沢 玄倉川モチコシ沢 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目的 | 縁の薄い沢を攻略する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参加者 | 4名(北川、西川、渡辺(トヨタ)、中川路) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
見所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
経路 |
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内容 |
(北川) みなさんお疲れ様でした。充実したいい沢登りでした。去年からのモチコシ課題のF1大滝を登った事、暗くな った中を無事に帰り着いた事などなかなか印象深い山行だったと思います。 (中川路) まだ水の冷たい5月のシャワークライムは格別のものがあったが、水の冷たさが気にならないほどのハードな 登攀でした。おととし西川氏と自らの実力を省みず、無謀にも登った同角沢にも引敵するほどの課題でした。今回初めて 自分でハーケンを打ってリードをしてみましたが、効いているか否かは別にして実に便利なものだということがわかった。 F1では最初だということもあって恐怖心から打ちまくってしまった。でも、打つのはとても楽しい。後から登った渡辺 氏は僕が打ったハーケンのシュリンゲを引っ張ったとき抜けてしまったということで、悲惨な状況に陥ったらしい。(→渡辺殿、ごめんなさい。) (渡辺) 正直言ってハーケンが抜けたときは頭の中が真っ白になりました。しかし、瞬時にザイルにテンションをかけて もらった時には、お互い姿は みえなくても、一人ではないのだと大変心強かったです。 (”阿南さん、おやじの顔がみえたよ。(岳人列伝より)”) その後、水流をあびながら”山は人が死ぬ所ではなく生きる為の最大の努力をする所だ。(岳人列伝より)”と心の中でつ ぶやきながらのぼっていきました。 一瞬、死ぬかと思いましたが、とっても楽しかったです。 (西川) 今季初の沢登りの相手としては、この沢はちょっと手強すぎた。 昨夏登っている(96/7/14)F1下段もその時の印象よりも困難で緊張した。 体が慣れていないところにきて初っ端からいきなり大滝だからなのか、それとも状況が変わっているのか。 前回よりも水量が多かった気はするが。 完全にシャワークライムで、さすがにまだこの季節、Tシャツ1枚では冷えてきました。 この沢は、出合のF1、上段下段合わせて 60m の大滝、これに尽きます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
装備 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宿泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アプローチ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
駐車 |