山行記録
南アルプス 荒川三山
日付 2006/10/6〜10/9
山域、山名 南アルプス 荒川三山
目的 日本の標高Best6,7,13を登る
参加者 木村、神崎、箕西
概要 風が強く難儀した
経路
10/7(Sat)
椹島(8:20)-(14:20)千枚小屋
10/8(Sun)
千枚小屋(4:20)-(5:05)千枚岳-(6:55)東岳-(8:05)中岳避難小屋-(8:25)中岳 -(9:25)荒川小屋-(11:30)小赤石岳-(12:10)赤石岳(12:20)-(12:40)鞍部-(14:50)赤石小屋
10/9(Mon)
赤石小屋(5:25)-(8:30)椹島
装備 個人:
共同:
アプローチ
往路
平塚(10/6,19:45)-(20:08)平塚市大島(20:20)-厚木IC(20:50) -(0:50)畑薙第一ダム(7:10)-送迎-(7:55)椹島
復路
椹島(9:00)-送迎-(9:45)畑薙第一ダム-(11:50)アルプスの里-(14:11)清水IC-大井松田IC-(17:00)平塚
清水IC脇のG.S.でRegular\134/L
帰りは15:00頃、横浜町田〜大井松田25km渋滞
駐車 畑薙第一ダム 30台?(60%?)
宿泊 千枚小屋 \4500+夕食\2000
赤石小屋 \4500+夕食\2000
今回2泊したが1泊でもバス往復送迎してもらえる。安いと思う。 どちらの小屋でも封筒型シュラフ1枚分/人のスペースがあり快適だった。
温泉 赤石温泉 無料 懐かしい感じの建物 混んでいた
[内容]
10/6(Fri)
関東地方は台風に寄って刺激された秋雨前線に因って記録的大雨となった。 山の上では雪だったとの事。 しかし畑薙第一ダムに到着すると晴れていて満月が明るかった。
10/7(Sat)
駐車場にはたくさん車が停まっていて。28人集まったので7:00臨時のバスが出る。 林道を一度横切り樹林帯の中の登りが続く。林道が平行しているはずだが見えない。 風の音は聞こえるが樹林帯の中では風力は大したことは無い。 長袖のジャージで暑いくらい。 夜は風の音と隣の人のいびきでなかなか眠れなかった。
10/8(sun)
台風が2つくっついて出来た低気圧が三陸東沖合いにある。北西の風が強い。 明け方太陽に向かって風が吹くのは何度も経験しているので 今回も日が昇れば風は弱くなると楽天的な観測をする。 しかし山小屋の管理人さんは明日まで風は弱まらないだろうという。様子を見つつ進む。 確かに稜線では終始強い風が吹いていた。しかし日が昇って青空になると強気になる。 よろけつつも立ち止まらなくなる。 長袖の肌着にジャージと雨具の上下を着てちょうど良いくらい。 耳が隠れる帽子と手袋も必要だった。午前中は顔に当たる風が冷たく雨具のフードも使う。 この週末、北アルプスでは風と雪で視界も悪かったとのこと。何人か遭難している。
荒川前岳に行き忘れる。 荒川小屋で水場を見落とす。赤石避難小屋にフォーストビバークになっていたら水が足りなかった。
ホシガラスとイワヒバリ、メボソムシクイ(?)を見かけた。
小赤石岳で追い抜いて行った白いヤッケの人に赤石小屋で再開する。 話を聞くと聖平小屋の人で今朝、椹島を出たとの事。 さすが山小屋の人。
10/9(mon)
椹島へ下る。人数が27人集まったので9:00発の臨時便が出る。


2006/10/7 8:36
滝見橋の脇から入る

2006/10/7 12:59
椅子の木

2006/10/7 14:24
千枚小屋。到着時6℃、出発時0℃

2006/10/7 15:09
千枚小屋の室内

2006/10/7 18:58
千枚小屋から満月と富士と街灯り

2006/10/8 7:08
東岳から中岳へ。岩に霜が付いていて滑る。稜線では風速10m/s以上になることも

2006/10/8 8:56
荒川小屋から赤石へ至る道

2006/10/8 11:20
稜線の北と西側には霜がついていた

006/10/8 13:47
稜線から南側に下り、やっと強風から開放された。

2006/10/9 5:24
赤石小屋を後にする。


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