[7/17]４尾根〜中央稜
Bガリー大滝の取り付きは雪渓に覆われていた。 数パーティー待っていたので30分ほど待ってシュルンドに入ると 見えない所に一杯人が居た。冷え込む岩と雪の間で30分以上待つ。 雪渓をトラバースしバンドに取り付き大滝を登る。 かなりロープを伸ばしたが結局2ピッチ。
踏み跡、赤布、ペンキに導かれ4尾根に着く。 前回も同じルートだったようだ。今回はペンキが有ったので安心して進めた。 先行パーティーは居るが特に待つこともなく順調に進み枯れ木のテラスに至る。
枯れ木のテラスから中央稜を見ると登れそうに見えない。また取り付きは雪渓で埋まっている。 もし登れなかった時に撤退できるのか分からない。懸垂下降するのは躊躇された。 懸垂下降はぶら下がったまま途中トラバース、1ピッチで届いた。 中央陵は誰も取り付いて居ず。プロテクションも４尾根に比べて古い様子だった。 大ハングルートを右に見て、１ピッチ目のトラバース開始。岩が脆い感じで恐ろしかった。 ３ピッチ目小ハングはシュリンゲが残置されガバホールドもありクライミングシューズで難なく超えた。 ツインロープでもジグザグになり重そうだった。 最後はお花畑を歩いて頂上に直接出た。

後日、昔５月に草つきを歩いて中央陵に取り付いたとの話を聞いた。 枯れ木のテラスを懸垂しても撤退はできそう。
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帰りの奈良田行きバスはそれほど混んでいなかった。芦安駐車場行きが人が多かった。

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