山行記録
富士山
日付 2004/2/15〜 /
山域、山名 富士山
目的 清水さんは高度馴化?
参加者 清水、林、杉山、箕西
概要 風が強く7合目で下山
経路 御殿場口(5:40)-7合目小屋(11:40)−(14:40)御殿場口
装備 個人:(登攀)ピッケル、アイゼン、簡易ハーネス、カラビナ(衣類等)サングラス、カッパ上下、セーター等、ロングスパッツ、オーバー手袋、毛糸手袋、防寒帽、タオル(雑貨)地図、磁石、携帯電話、カメラ、時計、ヘッドライト、予備電池、金銭、筆記具、持病薬、免許証、ナイフ、ライター、テルモス
共同:ザイル9mm45m、ツエルト、バーナー、食器、ブースター、ライター、ボンベ×1、ラジオ、GPS
アプローチ 往路:平塚市土屋(4:00)-秦野中井IC-\1050-御殿場IC-(5:20)御殿場口トンネル
復路:御殿場口トンネル(15:00)-御殿場IC-秦野中井IC-(16:00)平塚市土屋
駐車 御殿場口トンネル 朝0台 帰りは静岡労山の車8台
宿泊 -
温泉 -
[内容]
 駐車場には氷が張っていた。最初からアイゼンを着ける。 砂利の所もあり新しいアイゼンがもったいない。 一旦、夏季駐車場の方へ行き木杭で示された登山道を登る。 日が昇ると風が吹き始める。 風向きは一定していない。あらゆる方向から吹いてくる。 だんだん風が強くなってくる。 7合目に近づくと片手でピッケルをついた程度では耐えられなくなる。 ちゃんと耐風姿勢をとりつつ進む。 雪が比較的多い若干ルンゼ状になった斜面をトラバースし7合目小屋の下に出る。 小屋まで登り休むが風が強い。
 午後は風が強くなることが多いのでここで引き返すことにする。 下りは小屋から真っ直ぐに広い雪の斜面を下る。 地形の関係か強い風は吹かない。 こちらも木杭が並んで登山道を示している。 我々が登った道を見ると単独ですごい勢いで登っていく人が居た。 駐車場近くではスノーモービルで走り回る人と それに乗せてもらってスキーしたりしている人が居た。 プラスティックのソリで遊ぶ人も居た。 体重移動で曲がるのか藪の中もスラロームで抜けている跡がある。
 駐車場に戻ると静岡労働者山岳連盟の車で一杯だった。 幕岩で救助講習会をしていたらしい。 駐車場から出るのが窮屈だったので、一緒に終わりの話を聞いてから帰る。


朝日が富士山上空の雲を照らし始めた。雪は空の色を写している。

朝日が足元を照らし始める。日の当たっている所はオレンジで影は空の青。

表面が薄く凍っているだけなので滑落停止は効く。 でも何か落したら止まらない。

2700m付近は雪が少なかった。でも風は強く物を飛ばされそう。
雪は適度に硬い。ミニスキーを持って上がれば良かったかも。


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