山行記録
南アルプス 塩見岳
日付 2004/1/10〜1/12
山域、山名 南アルプス 塩見岳
目的 初塩見。雪山経験値UP
参加者 清水、神崎、箕西
概要 入山パーティー少なし
経路
1/10
GATE(9:15)-塩川小屋(9:55)-(15:30)三伏峠
1/11
三伏峠(5:45)-分岐(6:35)-(12:55)塩見岳(13:15)-(17:50)三伏峠
1/12
三伏峠(6:15)-塩川小屋(8:40)-(9:00)GATE
装備
個人
ピッケル、アイゼン、ゴーグル、カッパ上下、防寒具、ロングスパッツ、ワカン、毛糸手袋、オーバー手袋、目出帽、シュリンゲ(長1、短1)、カラビナ(環付1)、タイブロック、地図、磁石、携帯電話、カメラ、時計、ヘッドライト、予備電池、金銭、筆記具、テルモス、タオル、シュラフ、シュラフカバー、エアーマット、食器、武器、箸、ナイフ
共同
ザイルφ8*17m、テント2〜3人用、スコップ、ツェルト、コッフェル 、バーナー 、ガスボンベ冬季用(3)、GPS、ラジオ
アプローチ
往路
平塚市伊勢原(4:10)-(8:45)GATE
  1. 渋滞はほぼ無し
  2. 路面は所々凍結
  3. 12E〜3(?)月までは塩川小屋の1km強手前でGATEで封鎖されている。
復路
GATE(8:30)-(9:00)塩川温泉-松川IC(12:00)-(16:10)伊勢原
  1. 路面の凍結はかなり融けていた。
  2. 渋滞はほぼ無し
駐車 GATE前 4台(50%) GATEを過ぎてすぐにつづら折れの坂になって凍結していた。 GATEは動かせる。軽トラ4駆が塩川小屋まで入っていた。
宿泊 三伏峠避難小屋 八畳間2部屋 水&トイレ無し
温泉 塩川温泉 \600 ビール自動販売機有り 無料休憩所無し 日本秘湯を守る会の会員 日帰り入浴は10:30〜15:00
[内容]
1/10(Sat) 曇り時々雪
 GATEの少し手前、橋を過ぎたコーナーで5人パーティーが準備していた。 GATE手前では土浦から来た3人組が準備していた。 林道は雪が少なく所々凍結。 塩川土場と三伏峠の間を10等分して示す道標を見つつ進む。 「3/10」から尾根の登りに入る。 峠には件の2パーティーのみだった。 土浦3人組みは外に6人用テントを設営。 5人パーティーは避難小屋の中にテントを張った。 16:30を過ぎて他のパーティーは来ないだろうと判断して我々も小屋の中にテントを張る。 小さな2〜3人用テントは暖かく荷物はテント外に置けるので非常に快適だった。

1/11(Sun) 晴れ
 5人パーティーは烏帽子岳へピストンして下山するとのこと。 ライトの光を頼りに歩き始める。 清水さんが様子が変だと言い出し確認しているうちに、 5人パーティーがやって来た。烏帽子岳方面へ向かってしまったらしい。 テント場から50m程度の所の分岐まで戻る。 道標が雪で分かり難くなっていた。 塩見への道も正月のトレースが切れ切れで残っており。 踏み固められているのでラッセルもそれ程酷くはならなかった。 樹林帯まで戻れば安全地帯なので、 リーダー判断で13:00までは頑張ろうと塩見を目指す。 今日は深夜残業だと覚悟する。 西岳を通過し東岳で大休止。頂上は風が弱く暖かだった。 富士山の右下に町が見えその向こうは海のようだ。
 下っていくと土浦3人組が登ってくるのに出会う。 塩川新道から来たと言うパーティーに会う。 こちらも途中でGATEで塞がれ3時間余分に歩いたとの事。 樹林帯まで戻りデポしたワカンを回収。 土浦3人組はここまでテントを上げていた。 小屋までの道のりは長かった。最後30分はライトの光で歩く。 この日、三伏峠に泊まったのは我々だけだった。

1/12(Mon) 晴れ
 ノンビリと撤収し帰る。 どんどん下ってあっと言う間に塩川小屋に着く。 鹿の足跡があちこちにあり血の跡が転々とついていた。 鉄砲を担いだ人が何人か居た。

EPI(250g)2個で足りた。

塩見岳北緯35度34分25秒東経138度10分59秒
 (旧)3049.6m北緯35度34分13秒東経138度11分10秒
塩見小屋北緯35度34分42秒東経138度10分32秒
権衛門山北緯35度34分57秒東経138度10分6秒
 (旧)2682m北緯35度34分45秒東経138度10分17秒
本谷山北緯35度34分15秒東経138度9分6秒
 (旧)2657.9m北緯35度34分3秒東経138度9分17秒
鞍部2498m北緯35度33分53秒東経138度9分1秒
三伏小屋北緯35度33分31秒東経138度9分2秒
三伏峠小屋2607m北緯35度33分19秒東経138度8分31秒
烏帽子岳北緯35度33分12秒東経138度9分12秒
 (旧)2726m北緯35度33分1秒東経138度9分23秒
塩川北緯35度34分5秒東経138度7分45秒
塩川小屋北緯35度34分23秒東経138度6分34秒
梨原北緯35度35分7秒東経138度4分1秒


三伏峠への急な登り

塩見岳への詰めは岩と雪の斜面になった

赤く染まりかけた塩見

塩川小屋前まで戻ってきた


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