日付 | 2003/7/18〜7/20 |
山域、山名 | 越後三山 |
目的 | 個人山行 |
中丸、古正、美坂、箕西 | |
概要 | 避難小屋泊まりでスピードアップしたがハードだった。中ノ岳から五竜岳が難路。 |
経路 |
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装備 |
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アプローチ |
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駐車 | 枝折峠(20台,80%) |
宿泊 | 中ノ岳避難小屋 50人,40% トイレ有り、水(雪渓or天水)、数枚の毛布、大きな鍋有り |
温泉 | 六日町町営浴場 \350 役場から信号を渡ってお社を過ぎた右側。 |
7/19(土) 曇り時々雨
バスが止まるたびに目がさめる。AM3:15小出で降りたのは我々だけだった。
小出ICのバス停で小さな待合室とトイレ以外何もない。
待合室の中で4人ぎゅうぎゅう詰めで寝る。
AM5:00頃外で話し声がする。
どこかからバスが来たのだろうか女性2人連れと男性1人が外に居た。
起きる事にする。少し早い目にタクシーが来て峠に向かう。
途中コンビニで買い物をする。
枝折峠はバスが停まってツアーの人が多数居た。
しっかりした道を歩き始める。
雪渓が多く残っていて美しい。途中道端に雪が残っていた。
水が流れている広い岩場を登り駒ケ岳山荘に到着。
駒ケ岳山荘は2階建てで綺麗。町営の素泊まりのみで管理料\2000で泊まれる。
水がパイプから豊富に出ている。個人分と合せて2.8L補給する。
駒ケ岳に向かう、少し雪渓を登って分岐に到着。
荷物を置き石楠花を眺めながら駒ケ岳に到着。
景色は良いが、これからの行程が全て眺められる。
上り下りが大きくウンザリする。
分岐から先は急に道が細くなる。足元が見え難いヤブや岩場を通る。
ヤブが濡れていて靴の中まで染み込んでくる。
中ノ岳避難小屋に着いたのはpm3:00。我々が一番だった。
古正さんは雪渓で氷を取ってきてカキ氷をしている。
一時間ほどしてpm4:00地元の人たちが十字峡から到着。
ヤブ刈りに来たりするそうで詳しい。天水を汲んで炊事を始めた。
その後、pm6:00頃八海山方面から疲れきった感じで2人組到着。
我々が寝て暗くなってからかなりの人が着く。
pm8:00に到着する人もいて驚く。
7/20(日) 曇り時々晴れ
am3:00起床。食事を済ませて4:10。外に出るとすでに明るい。中ノ岳まで往復してくる。
ザックを担ぎ下り始めるが結構な急傾斜でひたすら下る。
昨夜ここを上ってきた人達が疲れきっていたのが分かる。
雪渓をトラバースし笹に捕まりながら雪渓沿いに下る。
女神川に着くが水が流れていない。
ここから千本檜小屋まで水がないので給水しないわけに行かない。
少し登り返して沢に下り水を汲む。
小高い山に登ってからまた下りになる。道も険しく後ろ向きになって降りる。
鎖場も有るが大体はヤブに掴まって下る。
途中でビバークしたおじさんとすれ違う。
痩せた岩尾根を歩いて荒山に着く。いつの間にかオカメ覗きを過ぎている。
あとは普通の登り。
7〜8人の集団とすれ違った。
中岳避難小屋まで7時間見ているとのことだったが、
振り返ってみると悠々と休憩を取っていた。
八海山の岩場がどんどん近づき終わった気分になる。
八海山は渋滞していた。
千本檜小屋に行くと小学生が一杯だった小屋の中ではお父さんたちが宴会していた。
\600のジュースを買って水で薄めて飲む。
今日は地元の小学6年生の年一度の八海山登山の日とのこと。
元気な小学生と一緒に下ることになり疲れる。
泥道を延々と歩いてロープウェイ駅に到着。靴を洗う。
ロープウェイは乗るときに\1000払う。
タクシーを呼んで六日町駅近くの温泉に連れて行ってもらう。
箕西だけ4連休なので皆と湯沢で別れ観光旅行して帰る。
湯沢(泊)→野沢温泉(泊)→長野善光寺→松本城→平塚
登山ザック宅配 駅前RARA内インフォメーション \1,270(六日町→平塚)+\250(カバー)=\1,520-
ガスボンベ100g(?)使用。
写真はここにあります。