山行記録
北アルプス 五竜岳
日付 2003/5/2〜5/5
山域、山名 北アルプス 五竜岳
目的 さがみの会との交流
参加者 中丸、古正、美坂、箕西
概要 雪が締まって安定していた。五竜小屋からの稜線は雪が少なく簡単な岩場が有った。 頂上直下に短い雪の急斜面あり。
経路
5/3
ゴンドラ下駅(8:15)=(8:25)ゴンドラ上駅(8:30)-(9:00)地蔵岳 -(10:20)遠見岳-(11:40)大遠見-(12:10)幕営地
5/4
幕営地(5:42)-(5:57)西遠見-(6:09)カール下-(6:47)五竜小屋(6:58) -(7:55)五竜岳(8:25)-(9:30)五竜小屋(9:40)-(9:50)白岳-五竜小屋(10:00) -(10:35)幕営地(12:10)-(12:55)中遠見-(14:05)地蔵岳-(14:10)スキー場 -ゴンドラ上駅(14:20)=(14:30)ゴンドラ下駅
装備
個人
アイゼン,ピッケル,ハーネス,カラビナ(2),シュリンゲ(長2),雨具 ,懐中電灯,着替え,地図,磁石,食器,シュラフ(カバー),ビーコン,スコップ ,サングラス,日焼け止め,帽子,手袋、オーバー手袋、その他
共同
テント(5〜6人用)、コンロ(2),ガス(4) ,コッフェル(大1) ,ザイル(9mm×40m,8mm×20m)×各1,ロールペーパー(1)ランタン(1),ラジオ,ゴトク
アプローチ
往路
平塚市真土(13:55)-相模湖IC(15:47)-豊科IC(17:32)-(18:50)スキー場
平日の仕事車が多いためか厚木から相模湖まで流れがやや悪かった。
復路
スキー場(4:55)-豊科IC(5:50)-相模湖IC-(9:00)平塚市真土
駐車場に泊まって早朝出発。渋滞が始まる前に帰りつけた。
駐車 スキー場無料駐車場 リフト営業中は100% 夜は5%程度
宿泊 西遠見岳の少し手前の台地上。
スキー場駐車場 トイレ 水あり
温泉 十郎の湯 \700/人 生ビール有り 露天一応有り 無料休憩所有り
[内容]
 今回の山行は一応別パーティーと言う形だが、さがみの会(浜田さん、尾鼻さん、石久保さん、鈴木さん、杉山さん)と一緒に行動した。
 駐車場でテントを張る。 朝のバスで到着したらしい登山客達がゴンドラ乗り場に歩いていく。 少し早く動き出したゴンドラリフトに乗る。 下には雪が無くフキノトウが大量に出ている。 ゴンドラ終点からゲレンデ脇を登る。 登山客の多くはもう一段リフトを使っていた。 地蔵岳付近は雪が無く泥土の道を歩く。 小遠見の急登からは雪になる。 特に困難な所は無く、ひたすら歩いて西遠見手前にテントを張る。 まだ時間が早いのでハマーさんのショートスキー(BigFoot)で遊ぶ。 雪が締まっていて滑り易い。
 朝は4:00には明るくなり始めていた。 雪がくさる前にカールを登ってしまいたかったので急いで準備する。 雪の表面が固くてアイゼンで歩き易い。 西遠見付近では雪があちこち割れている。 今にもスノーブロックが落ちそうなところの近くも通過する。 下から見ると大変そうに見えた カール状の雪の登り斜面も40分で通過し小屋に着いた。 稜線には雪があまり無くアイゼンが鬱陶しかった。 岩場をカチャカチャと通過し雪の急斜面を登ると頂上だった。 それまで見えなかった剣岳が見える。 石久保さんが巨峰ぶどうを振舞ってくれた。
 頂上直下の急斜面の下りは念のためフィックスロープを張って通過。 小屋の直下からカールを西遠見手前までシリセードで下りあっというまに 稜線に登り返しているおじさんが居た。 雪が腐った斜面をザクザクと快適に下って幕営地に戻る。
 一時間ほどのんびりして撤収。 荷物は重いがまずは歩き易い。 ボーダーが4人小遠見まで登ってきていた。 ゲレンデブーツのスキーヤーも地蔵岳まで登ってきていた。 ゲレンデはそこそこ人が多く通過が鬱陶しかった。 夜、駐車場で飲んでいると初日にも居た シェットランドシープドッグの様な犬が寄ってきた。
 山靴にビンディングが合わなかったので今回は幕営地で遊んだだけだった。 しかし雪が良かったせいかショートスキーでも結構下れそうな感じだった。 荷物を担いで試してみれば良かった。

場所J-PhoneNTT docomo
ゲレンデ?
小遠見?
中遠見と大遠見の間?
大遠見と西遠見の間
五竜小屋?
五竜岳

今回かかった費用は\7,500×4人でした。 ボンベはランタンも含めて250g程度の消費。 写真は ここ にあります。


目次へ戻る e