山行記録
八ヶ岳 北横岳、三ツ岩
日付 2003/4/5〜4/6
山域、山名 八ヶ岳 北横岳、三ツ岩
目的
参加者 古正、大宮、林、美坂、箕西
概要 雨の為、鳳凰三山の計画から変更。膝上のラッセルとなる。
経路
[4/5]
駐車場(10:20)-\900/人-山頂駅(10:40)-(12:15)コル コル
[4/6]
コル(6:50)-(7:55)北横岳(8:05)-(8:35)コル(8:40) -(9:35)三ツ岩岳(9:45)-(10:00)コル(10:20)-(10:50) (11:45)駐車場
装備
個人
ピッケル、アイゼン、ワカン、ゴーグル、オーバーヤッケ、オーバーズボン、防寒具(セーター等)、ロングスパッツ、毛糸手袋、替え手袋、オーバー手袋、目出帽、簡易ハーネス、シュリンゲ(長1、短3)、カラビナ(環付1、環無3)、地図、磁石、カメラ、時計、ヘッドライト、予備電池、金銭、筆記具、テルモス、タオル、シュラフ、シュラフカバー、エアーマット、食器、箸、ナイフ、ビーコン(ある人は持参)、行動食2日分、非常食、救急道具、保険証
共同
テント6人用、ツエルト、ロープ8mm×30m、携帯電話、スコップ、ランタン、コッフェル、バーナー2、ガスボンベ冬用3、GPS、ラジオ、雪袋、ゴトク
アプローチ
往路
平塚市真土(5:15)-(9:00)駐車場
中央道の小淵沢IC〜諏訪ICでチェーン規制。蓼科登山口への道も雪。
復路
駐車場(12:10)-(12:30)プール平(13:30)-(17:15)平塚市真土
道路の雪は融け殆ど乾いていた。中央道は問題なし。 相模湖から厚木渋滞。族が多かった。
駐車 蓼科ピラタススキー場 (無料) 建物右よりの下山口付近が乾きやすい。
宿泊 北横岳と三ツ岩の間
温泉 プール平 \400- コインロッカー有り 露天風呂無し 無料休憩所無し 自動販売機はノンアルコール
[内容]
4/5(Sat)
 平塚を出発するときから雨が降って居る。計画を変更して蓼科登山口に行くとテントを張っているパーティー有り。雪は降り続いており帰りの道路が心配なので更に計画変更。蓼科ピラタスのスキー場に行く。スキーヤー以外4〜5パーティー程ロープウェイに乗ったが北横岳方面にはトレースが無い。ワカンをつけて目印のポールをたどる。雪原を15分ほどラッセルすると少し下って尾根の斜面に取り付く。樹林帯の斜面をジグザグに登っていると後ろからスコップを持った人が来た。小屋の管理の人か道を作るとのこと。小規模な雪崩が何度か起きて足元を流れていく。新雪の表層雪崩だが樹林帯の中なので面積もスピードも大したことはない。稜線の分岐に出て右へ行き、岩峰の手前でテントを張る。トイレを掘ったが雪で降る雪で埋められてしまった。

4/6(Sun)
 少し寝坊して朝起きてみると快晴であった。 夜雪が積もりテントが酸欠気味になるほどで、 トレースは完全に埋まっている。 北横岳へは部分的に膝を使うほどのラッセル。 三ッ岩岳もだいたい膝下のラッセルだった。
テントを撤収して下る。 樹林帯を半分ほど下った辺りで登りのパーティーとすれ違う。 先頭のオジサンはやはりスコップを持って道路工事をしていた。 ゲレンデに戻ると縞枯山が雪崩注意との放送をしていた。 下りは冬期登山道を下る。 ここもトレースが無くラッセルになる。 へろへろになって駐車場に到着。

平塚山岳会記録


北横岳より蓼科山

三ッ岩岳より縞枯山


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