山行記録
八ヶ岳 阿弥陀岳
日付 2003/1/11〜1/13
山域、山名 八ヶ岳 阿弥陀岳
目的 冬のバリエーション練習
参加者 中丸、箕西、(B隊:古正、美坂)
概要 北稜はボルトやハーケンが出ていた。3級−。混雑。
経路
1/11
美濃戸口(8:40)-(9:35)やまのこ村(赤岳山荘)-(12:40)行者小屋
1/12
行者小屋(6:35)-(7:25)ジャンクションピーク-(7:45)岩稜取付 -(8:50)阿弥陀岳(9:10)-(9:50)行者小屋
1/13
行者小屋(7:35)-(8:45)やまのこ村-(9:15)美濃戸口
装備
個人
ピッケル、アイゼン、ワカン、ゴーグル、オーバーヤッケ、オーバーズボン 、防寒具(セーター等)、ロングスパッツ、毛糸手袋、オーバー手袋、目出帽 、簡易ハーネス、シュリンゲ(長1、短1)、カラビナ(環付2)、地図、磁石 、カメラ、時計、ヘッドライト、予備電池、金銭、筆記具、テルモス、タオ ル、シュラフ、シュラフカバー、エアーマット、食器、武器、箸、ナイフ 、スコップ、ビーコン、行動食2日分、非常食、救急道具、岩登り装備
共同
テント6人用、ツエルト2、ロープ(9mm×45m×1、10mm×45m×1)、携帯電話 、スコップ2 、ランタン、コッフェル、バーナー2、ガスボンベ冬季用(5)、GPS、ラジオ、雪袋 、トランシーバ2
アプローチ
往路
平塚市真土(5:10)-相模湖IC-中央道\2800-小淵沢IC-(8:20)美濃戸
復路
美濃戸口(9:30)-(10:20)鹿の湯(11:10)-小淵沢IC-中央道\2800 -相模湖IC-(14:10)平塚市真土
 ボンゴフレンディーAFT4WD+スタッドレス。 オフローダーとスポーツ4WD系はスタッドレスで美濃戸山荘まで入っていた。 美濃戸山荘に停めてあるワンボックスは殆どチェーンを着けていた。  帰りにエンジンを掛けたらしばらくして停止。 チョークしてしばらく暖気後下り坂を走るが、登りでパワー出ず20km/H程度。 鹿の湯でしばらく日なたに停めておくと復活した。 軽油は寒冷地では粘度の低いタイプを販売しているとのこと。 現地に行ってから給油すべき。
駐車 美濃戸有料駐車場
宿泊 行者小屋 一人一泊 \1,000-
温泉 いつもの鹿の湯
[内容] A隊
1/11(土) 快晴
 美濃戸口へ車を置き赤岳山荘へ向かう。 自動車が追い越していく。 行者小屋まではアイゼン&ラッセル無用。 テントを設営し文三郎尾根の途中まで練習に登る。 14:00頃テントに戻り花立山荘パーティー と交流会。

1/12(日) 曇り後晴れ
 地蔵尾根から赤岳へ向かうB隊( 記録) を見送る。 昨夜に花立山荘パーティーと一緒に出かける話をしていた。 様子を見に行くとまだ出発しない様子なので 先に行くことにする。
 文三郎道との分岐の標識から右の中岳ノコルへ進む。 200m程で左に中岳沢道のトレースが分かれる。 右手の急な斜面を登る。急な樹林帯の尾根右寄りをどんどん登る。 ラッセルした人を尊敬してしまう。 木がだんだん疎らになり樹林帯を抜ける。 ジャンクションピークのすぐ下で中岳ノコルへのトラバース道が分かれる。 雪崩の巣窟の様な斜面だがしっかりとしたトレースが付いていた。 そこからすぐ北稜の稜線へ出た。 中岳沢側に雪庇になり易い様子で西よりにトレースがある。 支度をしていると防衛大の8人パーティーが来てお互いに遠慮したが 結局防衛大のパーティが先に行った。 1ピッチ目の岩の下に行くと防衛大パーティが登って先輩がレクチャーしている。 時間がかかりそうだったし後ろからも続々と人が来る。 左側一つ奥の凹角から中丸さんが登る。 こちらにもピトンが打たれていた。無風だが声が通らない。 ロープの張りで判断して登る。 1ピッチ目の終了点に行ってみると立派なハンガーボルトが打たれていた。 防衛大の人が使用中だったがそれとは別にピトンも有った。 2ピッチ目はリードで登るが1ピッチ目より簡単な気がした。 すぐにナイフリッジで捨て縄があった。 その先には木などナチュラルプロテクションが無いのでピッチを切る。 ナイフリッジを渡り、短いが息の切れる急な雪の斜面を登ると頂上だった。
 薄い雲の間から富士山が見えた。 初詣で阿弥陀様にお参りして中岳ノコルへ下る。こちらの下り斜面の方が怖かった。 中岳ノコルで弱層テストをすると相当危険な状態。 中岳沢道を下るが「危険なところに長居してはいけない」と言って 中丸さんがあっというまに駆け下りて行ってしまった。 登り2名とすれ違う。下の方に軽いデブリが有った。
 今日下山すると言う高橋さん達を見送る。B隊が帰ってきて祝杯。 夜は森羅の人達と交流会。

1/13(月) 晴れ
 鹿の湯が開く頃合を見て下山する。日当たりの良い所が凍っている。 カッティングの練習をしながら下る。

 プリムスの冬用ボンベ230g入りを5本持参したが、 水が取れたので殆ど減らなかった。 暖房代わりに無駄遣いをしたがバーナーとランタン合わせて660gの消費。 食当は美坂さん、ご飯を3合、カツ丼、チゲ鍋、スープトースト、もち汁、 美味しい上に山向けの食事だった。その他、水1L分雪を溶かしお湯total2Lくらい。
 今後、お客様が多そうな時は何かつまみ代わりになる1品を用意すると良いかも。

場所J-PHONE(J-SH06)
美濃戸口×
行者小屋×

美濃戸口 北緯35度58分55秒,東経138度19分30秒
行者小屋 北緯35度58分44秒,東経138度21分52秒
中岳沢分岐 北緯35度58分32秒,東経138度21分52秒
取り付き 北緯35度58分24秒,東経138度21分37秒
阿弥陀岳 北緯35度58分20秒,東経138度21分31秒
中岳沢コル 北緯35度58分16秒,東経138度21分56秒


行者小屋テント場から大同心を望む。 2人組パーティが登っていた。

阿弥陀岳北稜(正面。スカイラインは北西稜) 北稜手前の薄い樹林帯を登りジャンクションピークに出た。

1ピッチ目取り付き。渋滞中。 雪は少ないのであろう。

ナイフリッジを過ぎ。急斜面を登ると頂上


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