山行記録
丹沢 水無川モミソ沢-塔ノ岳
日付 2002/6/1〜 /
山域、山名 丹沢 水無川モミソ沢-塔ノ岳
目的 県岳連50周年記念集中登山への参加
参加者 箕西、北川
概要 次から次へと小滝が続く密度の高い沢。 大滝を越えたところで踏み跡を辿り戸沢に降りられるらしい。
経路 新茅荘(08:40)−水無川(09:05)−モミソ沢−(09:55)大棚下−大棚上、休憩(10:50)−(11:25)大倉尾根(堀山)(11:40)−(12:30)花立(12:40)−(12:55)塔ノ岳(14:15)−(14:50)天神尾根分岐(14:55)−戸沢−(16:00)新茅荘
装備 個人:沢道具一式
共同:
アプローチ 往路:箕西号 平塚(07:00)-(08:20)新茅荘
復路:箕西号 新茅荘(16:40)-平塚
駐車 新茅荘前のパーキング
宿泊 なし
温泉 なし
[内容]
2002年6月1日(土) 天気晴れ(山中は曇?)

神奈川県山岳連盟50周年記念集中登山の一環
コマツWVは箕西、北川の2名が参加

7:00 平塚駅を箕西号で出発
8:20 新茅荘前のパーキング到着。
   平塚組は登高会(木ノ又大日沢)が既に到着。我々の少し後で峯渓(源次郎沢)が到着。
8:40 パーキング出発。
   新茅橋手前から河原に降りて沢支度
9:05 遡行開始
9:55 11m大棚下に到着。
   箕西が右岸の巻道から棚上に出てトップロープを垂らす。北川がトップロープで登攀。箕西がクライムダウンしてからトップロープで登攀。頭が二又に分れた長さ10cm位の細長い生物が這っていた(ヒル?)。大棚の少し上で休憩
10:50 出発
11:25 大倉尾根の登山道に出る。
   大倉まで50分、塔ノ岳まで1時間30分の地点。沢支度解除
11:40 出発
12:30 花立山頂で休憩
12:40 出発
12:55 塔ノ岳山頂到着。
   登高会と峯渓は先に到着。後から平塚山岳会(三ノ塔尾根)、やまびこ(書策新道)、日産車体が到着。県岳連全体で100名、内平塚は20名
14:00 集合写真撮影
14:15 出発
   花立山荘で少しだけ先発の平塚組に追いつく。以後戸沢まで一緒に下る
14:50 天神尾根分岐で休憩
14:55 出発
   天神尾根を下降
16:00 新茅荘到着
   解散

モミソ沢は1993年に出浦さん、竹本君と一緒に登って以来の2回目。
短いが小滝が連続してなかなか楽しい沢である。
1回目はJリーグが始まった日で、早く帰れたので当時の北川のマンションの部屋で3人で焼肉を食べながらTVでヴェルディ(?)のゲームを見た覚えがあります(たまたま内の奥さんは留守だった)。

港南台駅から家へ歩いて帰る途中、塔ノ岳で見かけたようなおばさんが前を歩いていたので声を掛けたらやはりそうであった(ElCapiのヘルメットを覚えていた)。横浜の山岳会に入っていてセドの沢から登ったとの事。10名でセドと源次郎の二手に分れて登ったそうだ。どこの山岳会かな?

箕西メモ
  1. 橋の少し手前の尾根状に出っ張った先端から川へ下る。 足拵をして川を渡るとモミソ岩に取り付いている人たちがいる。 その左脇から入るといきなりゴルジュになっている。
  2. 次から次へと小滝が現れ、確保無用で快適に越える。
  3. 岩壁が正面に現れ、沢が北に向きを変える。 さらに小滝を越えていくとまた沢が向きを変え西に向く。
  4. カラビナの不足が心配だったので大滝ではトップロープを張って遊んだ。 ランニングが4箇所ほど有り、滝の落口手前で右へ逃げれば簡単に抜けられる。
  5. しばらくは荒れた渓相の河原歩きになり終わりかなと思うとまた小滝が現れる。 水流は殆ど無いが少し高度感のある涸れ棚も出てくる。
  6. ザレた感じで傾斜も急になる。 階段状の涸滝を歩き、赤土の斜面を30m程登ると大倉尾根の登山道に出る。 塔ノ岳まで1.5Hの道標のあるところ。


モミソ岩の左脇から入る

小滝が連続して密度の高い沢


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