山行記録
越後三山 八海山
日付 2001/6/22〜6/24
山域、山名 越後三山 八海山
目的 鎖場の多い山を楽しむ
参加者 佐々木、箕西
見所 岩、山菜、骨酒
経路 駐車場(06:50)-登山口(07:05)-(07:40)小沢-(07:45)小沢-(07:50)生金沢 -(08:00,750m)清滝-(08:33,920m)五合-(09:05,1110m)ノゾキの松 -(10:10,1420m)八合-(10:40,1580m)千本檜小屋(11:00)-(11:40,1650m)白川岳 -(12:05)笹分岐-(12:15)新道分岐-(13:43,1080m)五合-(14:00)稲荷清水(14:10) -(14:58)林道-(15:10)分岐-(15:20)駐車場
装備
個人:
ハーネス、シュリンゲ(長1、短1)、カラビナ(2)、ヤッケ、ショートスパッツ、 雨具、ヘッドライト、着替え、帽子、地図、磁石、行動食(1日分)、非常食(1日分)、 飲料水(1.5L)、(ベースで使用:幕営用具一式)
共同:
ザイル(9mm×40m)、(ベースで使用:テント(4人用以上)、コッヘル、バーナーヘッド、 卓上コンロ、コンロ用ボンベ(2)、EPI用ボンベ(2)、水(10L)、クーラー)
アプローチ
往路:
平塚21:10-東名道-環八-関越道-六日町IC-01:40駐車場
復路:
駐車場7:15-六日町IC-関越道-圏央道-奥多摩街道-12:00平塚
道は空いていたが、 往路復路とも雨のため関越トンネル付近が50km/h規制になっていて時間がかかった。
駐車 登山者用第一駐車場 10台以上誰もいない 無料 やぶ蚊多し
さらに上に登山者用第二駐車場、登山口にも数台の駐車スペースあり
宿泊 登山者用第一駐車場
温泉 八海山温泉は休業中
[内容]
(1)T字路に突き当たり右へ曲がる。車が一台もない登山者用第二駐車場を過ぎる。 駐車場は舗装無しだがテントは水平なコンクリートの上に張れる。 登山口より少し手前のスペースには4台駐車していた。
(2)一合目登山口で計画書を出し屏風尾根に向かう。
(3)水が多い目で沢を渡るのに苦労する。渡り終って上を見ると人力ゴンドラもあった。
(4)緩やかな傾斜の道を快適に登る。おつまみ用にウドを採る。
(5)小さな沢を2つ、大き目の沢を一つ渡ると清滝に着いた。
(6)清滝からは傾斜が急になり鎖場始まる。多少湿って居るが問題無く登れる。 岩の感じは玉石をコンクリートで固めた様な感じで妙義に似ている。
(7)七合目危険マークの岩場、取りついてみると見た目より怖くない。 八合目では大滝(多分)の眺めが良かった。
(8)小屋に入ってみる。2階建ての立派な建物だった。管理人と思しき人が登ってきた。
(9)稜線コースを歩く、緊張感はあるが屏風道より難しいという訳でもない。 快適に1H程で抜けてしまう。迂回路あたりの池からカエルの声がした。
(10)下りの新開道は延々と続くズルズルの結構な急坂。根曲がり竹が生えている。 おつまみ用に筍を少し採る。
(11)稲荷清水で水を補給。水平に2〜3分歩くだけで着いてしまう。水量豊富。
(12)40分下ると、傾斜が緩やかな檜の林になる。山菜取りの人が居る。 我々もおつまみ用にワラビを採る。水の流れ際ではミズナが採れた。

帰って一服してから佐々木さんは6時まで釣り。 ヤマメを骨酒にして頂く。味が出て美味しい。 筍は焼いて皮を剥いて食べた。良い香りがした。ウド、ミズナはゆでて食べる。 他にも、すき焼き、餃子、鴨ロースでビールを飲む。
佐々木さんのお陰で豪華な夕食でした。

リフトはロープウェイに架け替え工事中、2001年度冬から営業開始。
スキーシーズン以外は2002年ゴールデンウィークから営業。
遊漁券は酒屋で販売。

2週間前の妙義で慣れていたせいか鎖場は快適だったが、下りは辛くて長かった。
いろいろな花が咲き、雪渓や大滝など景色が良かった。


駐車場。独占状態

登山口から歩き出して15分。あちらこちらに雪渓は残って居るが、上を歩いたのはここだけ。

屏風道の鎖場

いろいろな花が咲いていた。

雪渓と大滝

稜線の鎖場


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