山行記録
奥秩父 金峰山〜瑞牆山
日付 2000/11/4〜11/5
山域、山名 奥秩父 金峰山〜瑞牆山
目的 平塚山岳会 12年 11月 月例山行
参加者 古正、箕西、小原、林
見所
経路 第1日
 平塚(4:30)−相模湖IC−須玉IC−増富ラジウムラインー瑞牆山荘〜富士見平小屋BC〜大日小屋〜大日岩〜金峰山山頂(13:00)〜富士見平BC(16:10)
第2日
 富士見平BC(6:00)〜天鳥川源頭〜瑞牆山山頂(7:30)〜富士見平BC(9:15)〜瑞牆山荘−増富温泉―須玉IC−相模湖IC−平塚(16:10)
装備 個人:
共同:
アプローチ 往路:
復路:
駐車
宿泊
温泉
[内容]
記録・感想 第1日目
1)朝4:30平塚を出発。山荘前に着いた時は車の大渋滞。
  紅葉シーズンとはいえ路肩までびっしりで駐車に苦労。
2)山荘前を8:15出発。白樺林を抜け里宮の脇で林道に
  合流。寄り道をして展望のよい所で記念撮影。そのまま
  林道を富士見平小屋へ向かう。
3)富士見平小屋前でテントを張り、トイレ脇から飯盛山の
  山腹をからめ奥秩父特有の木の根や石に苔の付いた道を
  大日小屋まで歩く。ここで休憩。
4)大日沢の源流から右へ原生林の急登(縦八丁)をつめ、砂
  払いの頭を過ぎさらに高度を上げ千代の吹き上げに到着。
5)寝不足からか体がだるい。脚も重く腰にも張りを感じる。
  途中から呼吸をすると胸が痛い。最悪のコンデション。
  皆の足を引っ張らない様にという気持ちとは裏腹にペー
  スが上がらない。高山病か?
6)ここで岩峰の先にそそり立つ五丈岩を見て、さらにガレ場
  の急登を進み五丈岩に到着(12:50)。
  山頂は東西に細長く三角点は左手の一段高い所にある。
  五丈岩は花崗岩の岩峰で北側から岩上に登る人あり。
7)天気は雲一つない快晴。標高こそ北奥千丈岳に一歩譲るも
  奥秩父の盟主であり、昔は御岳信仰の奥ノ院として、修
  験道の山として栄えた山である。360度大パノラマを
  充分満喫し下山する。
8)夕食はカレーと豚汁。これが実にうまい。あっという間に
  食べ終わり、酒を飲むうちに疲れが出て急激な睡魔に襲わ
  れ20時消灯と同時に熟睡した。
記録・感想 第2日目
1)朝4:30起床。
  熟睡したお陰で疲れが少し取れた。
  朝食はふっくらパンとベーコンエッグ。
  おいしくいただき元気が出る。古正さんに感謝。
2)富士見平小屋BCを6:00に出発。
  小屋から左折。暗いモミの林の中を天鳥川へ下る。
  対岸を渡り桃太郎岩の前で小休止。
3)ここから右に細流を見ながら木橋を登り山頂を目指す。
  岩がちの細径の急登を大ヤスリ岩の基部まで登る。
  基部までくれば頂上は近い。
4)山頂は快晴。展望は抜群。
  昨日同様、天候に恵まれついている。
  大展望を満喫後下山。
5)9:15富士見平BC到着。テント撤収。
6)瑞牆山荘まで下山し車で増富温泉に向かう。
  増富の湯で約1時間のんびりと湯につかり休憩。
7)帰路本谷川沿いの通仙峡(紅葉の名所)は紅葉の盛り。
  ツアー客や犬の散歩、写真を撮る人、絵を書く人で一杯。
  きれいな紅葉を車窓から眺めながら川沿いの道を下り
  一路平塚へ。
まとめ 今回の秋合宿は、2日間とも天候に恵まれ本当に楽しい山旅で
あった。
展望のよさ、すばらしい紅葉、おいしい食事に温泉と満足いく
月例山行であり、すばらしい仲間と計画をしてくださった古正
さんに感謝。
これからも精進し、もっといろんな山に行けることを期待し
今回の山行報告を終わります。
皆さん本当にお疲れ様でした。そして有難う。


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