山行記録
八ヶ岳 赤岳〜阿弥陀岳〜横岳〜硫黄岳
日付 2000/8/18〜8/20
山域、山名 八ヶ岳 赤岳〜阿弥陀岳〜横岳〜硫黄岳
目的 平塚山岳会の夏合宿に合流して宴会
参加者 佐々木(峰渓)、箕西
見所 コマクサ、岩稜、眺望
経路
[8/19(土)]
美濃戸口(6:05)−(6:50)美濃戸−(8:55)行者小屋(9:25)−(10:15)赤岳展望荘(10:25) -赤岳(11:00)-(12:25)阿弥陀岳(12:40)-(13:40)行者小屋
[8/20(日)]
行者小屋(4:05)-(4:50)稜線(5:00)-(5:50)横岳(6:05)−(6:30)硫黄岳山荘−(6:45)硫黄岳(7:25) −(8:25)赤岳鉱泉(8:35)−(9:10)行者小屋(10:00)−(11:35)美濃戸(12:00)−(12:34)美濃戸口
装備 [個人]テント泊装備、サブザック、行動食(×2)
[共同]テント(2人用)、バーナー、ボンベ(250g)、コッフェル、食料(朝1夕1)
アプローチ [往路]平塚(20:30)−厚木(タイヤ交換:45m)−中央道−小淵沢IC−(0:45)美濃戸口
[復路]美濃戸口−鹿の湯(14:15)−(18:45)平塚
駐車 美濃戸口(\500/日,100台,30%) 美濃戸手前20分(15台,80%) 美濃戸(\1000/日,150台,90%)
宿泊 行者小屋(100張,30%,500円/人・日)
温泉 鹿の湯(\500) 無料休憩所有り コインロッカー無料
[内容]
[8/19(土)] 晴れのち曇
(1)美濃戸口から林道を歩く、途中で歩行者用のショートカット道があるが車道を行った。
(2)行者小屋手前の休憩は、阿弥陀岳北西稜,大同信,小同心が望める広場で休憩
(3)行者小屋で平塚山岳会のテントを見付け、隣に設営。サブザックで出発
(4)地蔵尾根を登り切ると、小屋の所で古正さんたちが手を振っている。一頑張りして合流する。IDOは圏内
(5)赤岳から阿弥陀岳を廻り行者小屋へ、岩山だが摩擦がちゃんと効くのでむしろ歩きやすい。阿弥陀岳付近の這松の下でキノコをとる。
(6)行者小屋で宴会をしているとお隣さんが帰ってくる。硫黄岳周辺で同じキノコをとってきた。食べられるキノコであると断言してくれたのでゆでたり焼いたりして食べてしまう。そうするとお隣さんは「なんともない?」と我々に聞いた後で食べ始めた。
[8/20(日)] 晴れ
(7)3:00起床 朝食は簡単に済ませてしまったので4:00には出発準備が整う。
(8)地蔵尾根を登り切るとなにやら音楽が聞こえる。清里のあたりかららしいが驚くほどよく響く。頂上小屋ではうるさかっただろう。
(9)出発が早かったお陰で御来光が拝めた(5:05頃)。横岳付近の岩場を過ぎる。
(10)硫黄岳山荘へ下り始めると斜面一面にコマクサが咲いていた。花は終わりかけであった。
(11)硫黄岳山荘から硫黄岳へは高さ2m位のケルンが点々と続いている。冬にガスったりした時は心強いであろう。硫黄岳頂上から三角点までは片道10分かかった。硫黄岳頂上に戻りキノコを捜すが採り尽くされていた様だった。
(12)赤岳鉱泉への下りは樹林帯の中のつづら折れで歩きやすいが長く感じる。キノコが生えていて、しめじらしきものもある。
(13)赤岳鉱泉からの登りはけっこう有った。登り切ったら行者小屋までは5分。
(14)テントを撤収して下る。美濃戸からは歩行者用の近道を駆使して下る。
美濃戸の少し上で4〜50代位の女性がキノコを採っていた。調査のために大学に送ったりするらしい。
佐々木さんは釣りをして帰ろうとしていたが、台風や無茶な漁のため今は居なくなっているらしい。
先行パーティ記録


地蔵尾根の鎖場

阿弥陀岳へ。南西稜P4が見える

横岳付近

硫黄岳山荘付近。斜面一面にコマクサが

硫黄岳山荘〜硫黄岳のケルンの列。積雪期も安心


目次へ戻る e