葛西親水公園から南大橋間の遊歩道照明を早期に整備すること

《主旨》

　市民生活の向上と市政発展のため献身的な取り組みに敬意を表します。
　水資源開発公団による葛西用水整備につきましては、平成１３年度末に概ね完了し、平成１４年度以降は、「ふじみ橋」や遊歩道整備に力を注いでいる状況と認識しております。
　残された事業の中心に遊歩道沿線の照明整備があります。現在、あずま橋と旭橋の間、及び学校橋上流部には休憩施設を示す「ソーラー照明設備」が、そして平成１５年度には、旭橋宮田橋の間に「フットライト照明１５基」が整備されましたが、残念なことに本年度予算には、新たな照明装置が見送られております。

　遊歩道が整備されたことで健康管理や体力維持のため、散歩やジョギングなどで多くの市民がこの遊歩道を早朝・夜間を問わず利用しておりますが、照明が少なくて危ない、足元が暗い、という声が以前から市当局をはじめ、我々議員にも寄せられているところです。

　親水公園から南大橋までの間の整備を現状のペースで進めると完了までに長い年月がかかってしまうことになります。
　財政状況が厳しく緊縮財政を余儀なくされておりますことを考慮しても、余りにも時間がかかり過ぎると言わざるを得ません。こうした事業に関しては、事業計画のメリハリの観点からも２〜３年で完了させるべきと考えます。
　防犯対策の観点も含め、安全で快適な遊歩道づくりに向けて、現計画を再検討し、２年ないし３年での事業完了を強く要望するものであります。

平成１６年６月１６日
羽生地区選出議員団
落合　信夫
高橋　督儀
蜂須　直巳
峯　　順三
藤倉　宗義
齋藤　　隆
小原　忠夫
永沼　正人