羽生駅舎自由通路落成記念式典
(平成16年10月22日)


平成16年10月22日(金)、秋晴れの空の下「羽生駅舎自由通路落成記念式典」が、新装成った羽生駅西口前広場で挙行されました。
当日は、多くの来賓の方々、地元市民の皆様など多くの人々が出席しました。
以下はその概要です。


会場まで歩いて
行きました
最初は曇っていた
のですが
ここが受付です

日差しも強くなり
多くの市民も参集
こちらは来賓席「白山太鼓」の皆さん
準備万端

こちら側は
主催者と功労者
駅舎からも
多くの見物人
いよいよ「白山太鼓」の
演奏が始まる

練習の成果
上手くできました
式典が始まる
最初に室沢助役
主催者挨拶
今成羽生市長

「りくはし」は
もう渡れません
功労者表彰
金子農機社長
金子常雄さまに
感謝状が授与される

さらに寄付団体が
表彰されました
その後多くのご来賓の
挨拶に続いて
テープカットです

羽生鳶組合・若鳶会の
※クリックで拡大
木遣の歌声にのせた
まといの実演
力づよく進んでゆく

堂々と練り歩く
誇らしい纏持ち
伝統の歌声が
響きます
鳶の皆さんが先頭で
自由通路の渡初め

その次に3代夫婦の
下総家の皆さんが
下総家に続き
出席者も駅舎へ
若い人は階段を上れ
といわれた(笑)

記念の横断幕
※クリックで拡大
少しずつしか進めない手作りの藤の花の
オブジェです

良くできてます
「白色の藤」には意味が?
鉄道会社の臨時販売
商魂たくましい
小原流による
生花の展示

東口へと階段を下る東口に下りたところで
解散でした

感想等

最初曇っていたのですが、暑いくらいの天気になりました。好天に恵まれ、設営サイドはほっとしたでしょう。
秋晴れに恵まれた良き日に市制施行50周年記念の目玉として、駅舎は及び西口広場は完全に竣工していませんが、供用開始日を期に記念式典が開催されました。

式典の印象は、そんなに悪くは無いですね。太鼓と纏に木遣、羽生の伝統を生かした演出です。 主催者挨拶、来賓挨拶も(上手い下手とか、長い短いは別として)常識的なものでしたし。ただマイクのノイズが気になりましたが。

出席した近所の方の話だと「記念品のタオルは国体の使い回しだし、赤飯のひとつも入ってない(笑)」とのことでしたが、ほんとにお金はかけてませんね。
別に赤飯は自分はいいですが、なんか簡単なもの(パース図でも写真でもいいが、何年何月何日落成記念とか金文字で入っている絵葉書1枚でもいいと思う。)でも記念になるものがあってもよかったかなと思いました。

自分は通勤で毎日のように駅を利用していますが、明るく立派になったことが羽生市民として「誇らしい」とかの感覚は起きないです。それより1番線ホームが遠くなり、ぎりぎり電車に駆け込めることができたのに、それができなくなった(笑)というところがどうもひっかかるかなぁ慣れるまで。

◇   ◇   ◇

内装関係の工事は追加であるのでしょうか、視覚障害者用の案内板や音声誘導の設備、観光案内、各種証明書の発行窓口や地元物産品の展示ブースなども是非設置してください。少なくとも以前の羽生駅より利便性や羽生市のPR機能などは強化してほしいです。

それと、これは全く個人的な意見ですけど、東口の「昭和電飾鳥居(自分が勝手に名付けている)」ですが、移築することはできないんでしょうか。壊して棄てるのはもったいない。
今の場所は駅舎が近代的になったため、ちょっと雰囲気的にそぐわないし、大きな地震だとトップヘビーでかなり古い構造物だから心配です。
キンカ堂通り商店街のお地蔵さんを生かすTMOとかに絡めて観光名所として再生、懐かしい昭和の空気を伝え続けることができたらいいなぁ、などと思ったりします。


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