計画が最も進んでいる 中央工区 | そしてここが 土地区画整理組合です | 事務局長の片山氏 |
職員のみなさま | 羽生都市計画図 詳しい説明を受ける | 真剣に聞き入る各議員 |
土地区画整理事業図面 広大な計画です | 約2時間の研修の最後 河田会長のあいさつ | この後市役所へ ロビーに七夕の飾り |
羽生市の行っている事業の中で、以外に知られていないのが「羽生都市計画事業岩瀬土地区画整理事業」かとも思われます。ですが、この事業は、おそらく、現在計画実施中の各種事業のなかでもっとも「大きな」プロジェクトでしょう。 例えば、羽生駅舎の工事は、約33億円。汚泥再生センターは約20億円。比較して、この土地区画整理事業は、約180億円。計画面積は広大であり(北は秩父線の線路・剣道の小沢道場の裏から南は小松台工業団地の南部幹線の交差点まで)、巨額の事業費がかかっているのです。 区画整理事業は、簡単に言うと「優良住宅地を造成」する、ということです。これは、事業主体が、民間のデベロッパーであろうが、開発公社だろうが、市であろうが、同じであり、道路、上下水道、ガス等を整備して、市街地を新たに作り出す事業です。 この岩瀬地区の住宅地の造成の場合は、施行者(事業主体)が、「組合」となっています。
例えば、あなたがこの開発区域内に住んでいたり、土地を所有していたとします。 羽生都市計画事業岩瀬土地区画整理事業(資料抜粋)
さて、ここで疑問点・問題点を指摘させていただくと
1 人口はほんとに1万人増えるの?
2 計画通り平成25年に完工するの?
3 ほんとうに保留地は売れるの? 万一、施行期間が延長されることになれば、毎年組合へ支出している市の助成金(年2億〜3億円・市の職員6名が出向)も継続していかなければならない。開発規制がかかっている地権者さんにとっても、規制の長期継続には様々なデメリットがある。保留地が売れ残るか値下げして(あるいは民間に手数料を払って販売してもらうとか)実際に入る保留地処分金による収入が予定を下回れば、市としてその穴埋めの責任も発生する。いろいろと心配になってしまいます。 平成25年と期限を切って、その間にできる範囲に事業計画を縮小することってできないんでしょうか。区画整理事業でやるべきことと通常の土木費で市道整備することときちんと分けた方がいいのではないでしょうか。羽生市全体の市道の補修の予算が年6千万円。組合への助成金よりはるかに少ないのです。 |
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