やや緊張気味の メンバー | 沼津市議会議長に 羽生の銘菓を贈る | なんと市役所の前に 黒塗りの高級車が |
これが目的地の 沼津高等学校です | まだ出来たばっかり | 正面玄関から入ると すごいエントランス |
早速、話をお聞きします 予定時間を大幅にオーバー | 校長先生は民間人 中等部校長は教育公務員 | その後施設見学 |
井戸水と太陽電池で 空調やエネルギーを得ている | 環境にやさしい 新しいシステム | オープン式の 図書スペースかなり広い |
パネルで同校の 歴史について説明 | とにかくパソコンの数 半端じゃありません | ここは 技術科室 |
とても広い講堂 シートは電動式 | 奥の壁のオブジェは OBの芸術家が制作 | ここは看護実習室 |
病院内部と同じような 設備があります | 日本間もあります | 明るくて広い 職員室 |
排気塔と太陽電池パネル | 生きた教育教材 この校舎の特徴です | バリアフリー 車椅子用エレベーター |
これは普通教室 | ロッカールーム 私物はここに保管 | 保健室のベッドは 収納式です。広く使える |
カウンセリングルームには 常時2名のカウンセラーカが | 高等部の食堂 学友会が運営 | う〜ん、すごいなぁ 驚いた一同でした |
「昔は良かったのに・・・」「どうにかしろ!」こうした市民の声が高まり、地域の教育を立て直す観点から、4~5年前より中高一貫教育導入の研究をしていたそうです。 高等部は全日制普通科、部活動も盛ん、特に野球部・柔道部などが強いとのこと。 沼津市内には16箇所の中学校があり、この中等部は17校目という位置付け。6年間学ぶ制度に期待も高く(中等部からだと高等部には試験なし)志願者倍率は高いとのこと。 2クラス80人の定員に教職員は11人。足りない教師は高等部から応援してもらうなど、柔軟に対処している。 この学校は、校長2人(高等部・中等部各1人)教頭3人の体制をとっており、この高等部の校長先生が、駿河銀行出身の民間人校長。中等部の校長先生は教員出身?というか通常の昇進で教員から校長先生になった人。 民間人校長には教育公務員とちがった「広い目」を持っている。中等部は教員としての「長い目」で教育を推進していければ、と考えているとのこと。
民間人校長は公募制で広く一般から募った(もう少しPRしたかったとのことだが。)。 広島県では民間人校長の自殺という悲劇があったが、沼津ではいまのところ順調のようである。なにより、市立沼津高等学校は地元に根ざした伝統校であり、地元が教育の荒廃に危機感を持ち、市民も多額の負担を負ってもこれを立て直す、という意気込みが成功の要因である気がしました。教職員組合の影響も県レベルでは強いが、市という身近なコミュニティではあまり大きな影響力を振るえないという側面と旧沼津御用邸に代表されるように良い意味での保守性がこれらを支えているのではないでしょうか。 ちなみに、この校舎の建設には32億円かかった(2期工事等で100億円以上かかる)とのこと。人件費・メンテナンス等にさらに年間多額の予算が必要。現在の予算規模の羽生市ではちょっとまねできないですね。 |
活動報告へ戻る
TOPページへ戻る