ODEON |
「ODEON」の感想と攻略情報とデータ吸出しツール
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ODEON 基本情報 |
Windows用18禁ゲーム 発売元: 墨(BOKU) 原画: 白亜右月 発売日: 2001年9月29日 |
ゲーム紹介 HOBIBOX Comike.com |
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ODEONへの感想や与太話。 1998年、白亜右月さんが原画のパソゲーを開発しているという話を聞く。 で、購入してプレイしてみた印象。 ゲームシステムはアドベンチャーゲーム風というかノベル風というか。各章(Karma)は10個くらいのショートシナリオ(memory)から構成されており、プレイヤーはショートシナリオを順不同に選択して見ることが出来る。そして、幾つかのシナリオを見れば次の章に進む事が出来る。全14章で選択肢は各章に2つくらい。 ところがこのショートシナリオが大変な細切れで、どんな順番で選んでも時間軸も空間軸もスッ飛びまくる上に波動がどうだとかカルマがなんだとか輪廻がどうしたとか、理解を放棄したくなるような内容でさっぱり訳が解らない。感触としてはエヴァンゲリオンの25・26話が延々と続いているという感じ。そういう意味ではツッコミ所が満載。長老会議とか終盤の「脳から記憶をロードしてフィルム上映会」とか世界崩壊後の風景とか。 CGはどれも高品質で枚数もかなり多かった。けっこうエロい絵もあったが、テキストがアレなのでどうにも。加えてCG鑑賞メニューが無いのが致命的。 プログラムは、グラフィック関連の処理は凄かったがサウンド/BGM関連はイマイチ。セーブ/ロード画面を呼び出したりウィンドウを切り替えたりするとBGMが途切れたり変な音が聞こえてきたりした。もっとも、BGMは無いも同然だった気がする。 同梱されていたODEON原画集は装丁も印刷もキレイで良かった。1つ1つの絵が小さいのは少し残念だが、白亜右月さんの絵はやっぱりええのう。 結論。原画集+致命的な欠陥のある高価なCG集。 今後の予定。意地でもCGを吸出す。 |
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攻略法。 エンディングは、確認した限りで以下の3種類。 エンディングの種類は画面右上に表示されている総カルマに関係がある。カルマは多ければ多いほど良いらしい。カルマを稼ぐにはなるべく多くのmemoryを見て、かつ正しい選択肢を選べば良い。選択肢は、選んだ時にサウンドが鳴る方が正解。 カルマ数が少ない場合、Karma:11の終了時に 以下に俺がクリアした時の攻略ルートを示す。全てのmemoryを見ている。
余談。エンディングを見ると、起動時メニューにボタンが追加された。「おっ、CGモードか?」と思って期待しながらボタンを押すと、もう一度エンディングが始まった。 (10月20日追記。画像データを吸出してみたところ、memory12_11〜13の痕跡を発見。何とかすれば見られるのか? それとも使い残しの画像?) |
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画像データの吸出し。 ODEONの画像データを吸出すツールを作ったので、ここで公開。 使い方: ダウンロード: 余談: |
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