日時 | 2000年 08月20日 中山 10R 新潟ジャンプS(芝3350m/良) 11頭立 | ||||||||||||||||||
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レース結果 |
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配当 |
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夏も真っ最中の8月20日。行きの電車の中で「一体中山はいつ以来だろうね?」と話題になるほど久しぶりに、
私達は久々に中山競馬場に来ていました。 もちろん、わざわざ中山まで遠征した(と言うほど遠くは無いですが(^^;))目的は、その日のメインレース・ オーガストSに出走するレイズスズランでもなければ(笑)、もちろん新潟ジャンプSでもありません。同行したメンバーの中で何名かは、 その日の札幌メインの札幌記念の場外発売だったかもしれませんが、T氏・S氏・そして私の3人は、 その日競馬場まで出向いた目的は8Rの松戸特別、一口出資しているアーサーズフェイムの応援でした。 他に、競馬仲間のA氏・N氏も同行し計5名、ほとんど私のHPに遊びに来るオールスターキャストのようなメンバーで、 アーサーのパドックに間に合わせるために無理矢理早い時間に集まってもらい、久々の中山競馬場観戦となりました。 しかし、その日の中山は非常に荒れ模様。5Rで18万馬券が出たのを筆頭に、6Rでも圧倒的1番人気のPO馬・エアラグーン (エアシャカール・エアデジャヴーの妹)が惨敗してこれも2万馬券。そして....その流れに飲み込まれたか、 それとも単なる騎乗ミスか(^^;)、応援に行った愛馬アーサーズフェイムまでが人気裏切り5着。 アーサーズフェイムまでもがまた、高配当の立役者になってしまいました。 1番人気でしたし、メンバーも薄かったですし、正直「勝てる」と思っての応援でした(事実次走は圧勝)し、 「その後祝勝会をやろう」まで計画して、昼飯も取らずにパドックに陣取り、レースも最前列まで出て応援してました。 そのためこの敗戦は出資者3人にとっては非常にショックでした。松戸特別終了後、しばらく放心状態でいたのですが、 ふと我に返るとかなりの空腹。てな訳でその後、アーサー出資3人で残念会を兼ねて遅めの昼食を取りに建物の中へ。 その時、あまりのショックでか? カバンだけならともかく、競馬新聞までも(その場に残った)2人に預けて行ってしまったのが、 運のツキだったようです。 残念会の昼食の間に、いつの間にか9Rも終了。「さて10Rでも買って席に戻るかな」と思ったときに、 新聞が無いのに気づいた私は「どうせ障害なので新聞見ても分からないんだ」と割り切り(障害は落馬がありますからねぇ)、 何と「新聞を一切見ずに馬券を買う」という暴挙にでました。実は今までも何回かやったことはあるのですが、 今回は更に「オッズ」も見ずに、なんと(今考えるとすごい無茶ですが)「馬体重が出てたモニター」で馬をえらびました(^^;) ぱっと馬体重を見て、最初は「増減なしの馬(3頭)のボックスでも買うかな」と考えていたんですが、 そのときT氏が「あの8kg増減が集まっているところ(6番−8kg、7番−8kg、8番+8kg)が怪しい」と本気か冗談かアドバイス(?)を一言。 それを見た瞬間、無性にそれが気になってしまい、結局何と、最初考えてたのとは全く逆の 「馬体増減の大きかった5頭」(上記3頭と、5番(+6kg)、10番(−14kg)の5頭ボックス)と言う考えられない暴挙に。 : でも、それで決まってしまうのだから競馬って不思議(^^;) : 勝ったチアズニューパワーこそ1番人気も、新聞を見たらきっと買えなかった2着ホッカイマーカム、何とシンガリ人気でした。 (最近はメッキリ強くなって、つい先日、ナッキージャンプSを勝ちましたけどね) 結局、アーサーに突っ込んだ分も軽く返せるくらいのプラスで、アーサーの負けもすっかり忘れて上機嫌で、その日は中山競馬場を後にしました。 こんな万馬券、やっぱ反則!?(笑) |