日時 | 1998年 12月06日 中山 11R ターコイズS(芝1800m/良) 10頭立 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レース結果 |
|
||||||||||||||||||
配当 |
|
このページに来られている皆さんは、きっと競馬好きな方だと思います(そうじゃない方が見ていてくれたりすると、
実はすごく嬉しいのですが)。競馬を続けている方ならきっとあると思うのですが....。あなたにとって「競馬にハマる切っ掛けになったレース」って何でしょう?
「ある1頭の強い馬の勝ちっぷりをみた」「ある1頭にとことん惚れ込んだ」「とんでもない高配当を獲った」などなど、
人によっていろいろあるでしょう。 私にとって、は、「93年阪神3歳牝馬S」がそれにあたります。競馬自体をはじめたのは92年秋ころからなのですが、 そのころまではG1だけを、しかも手堅く獲って喜ぶ、という、いわゆる「初心者の競馬ファン」でした。 当然万馬券なんて獲ろうとも、いや買おうともしませんでしたし。まさかこんなコーナーを作ることになるなんて思いもよらなかったことでしょう(笑)。 しかし....。何の直感だったかは分からないのですが、偶然その阪神3歳牝馬S〜ヒシアマゾン−ローブモンタントで82.1倍〜を獲ってしまいました。 当時の82.1倍は自己最高で、夢のような配当でした。しかし、その時(たぶん言った本人はもう覚えていないと思うので敢えて名前は書きませんが)、 某友人が言った一言、「良いなぁ。その配当ほとんど万馬券じゃないか。」という何気ない一言が、私の本能?に火をつけました。 そう。「この配当は高配当だけど決して万馬券ではない。今度は正真正銘の万馬券を目指さねば」と。そして....それから5年半、 今の私があるわけです(笑) さて、思いっきり話題がそれたので本題に戻して。その思いでの、と言うか穴党馬券ファンとなった切っ掛けとなった阪神3歳からまる5年後の同レースの日に、 ヒシアマゾンの妹たちが駒を進めてきました。阪神3歳牝馬Sに駒を進めたヒシピナクル、そしてターコイズSにはヒシナイルです。 そう悩むことなく私は、両馬とも総流しをすることにしました。なぜかと言うと、ヒシピナクルは超内輪POGで指名していましたし、 まさに姉が飛躍のステップとした阪神3歳牝馬Sだったからという応援からです。一方のヒシナイルは全く逆で、 「前年の雪辱をしたいから」という理由からでした。と言うのは、このヒシナイル、前の年のターコイズSで2着だったのですが、 そのとき、1着馬(ルミネッセンス:こっちも人気薄)から買っていながら、ヒシナイルを切ってしまっていて、 その結果馬券をはずす、という非常に悔しい思いをしたからです。 そして結果は....。ヒシピナクルのほうは全く良いところ無く敗れましたが、ヒシナイル(何と最低人気)が2着で、 波瀾の主役となりました。正直、どちらかと言うとPOGで指名していたヒシピナクルのほうにがんばってほしかったのですが、 万馬券を獲らせてもらった、と言うこととなればヒシナイルにも感謝しなければなりませんよね。ということで、 それ以来、ヒシナイルが出てくるたびに感謝の意を込めて総流ししています(笑) |