展示09 〜 WINS中山はモニターに限る? 〜


日時1996年 12月07日 中山 10R 清澄特別(芝1600m/良) 13頭立
レース結果
1着 6枠 8番 ウエディングベリー 横山典6人気
2着 4枠 5番 サンファルコン 橋本広8人気
3着 8枠 12番 ステージバンダム 的場1人気
配当
単勝0817.6倍
枠番連勝4-613.4倍
馬番連勝04-08102.0倍 × 400円投資 = 40,800円

 私は、中山競馬場が大好きです。馬券的に相性が良いのも理由の1つ(万馬券の14本中5本が中山)ですが、 万馬券以外でも非常に相性がよく、特に土曜の中山は大の得意です。 また、競馬場の雰囲気も好きですね。船橋法典駅から降りて地下道を通って、 最初に辿り着く馬場内の芝生の上にレジャーシートを広げて、のんびり寝ながら競馬観戦をするのが好きです。 考えてみれば、入場料200円で1日遊べるレジャースポットってそうそうないですからね。(外す馬券の分は計算外です(笑))

 ですが、12月の冬の中山開催は辛いです。寒くて。前年のステイヤーズSの日も、わざわざ中山競馬場まで来て、 エアダブリンの日本レコード勝ちを、なんと室内のモニターで見てました(笑)。天気は悪くなかったのですが、 天気が良いほど寒いのがこの季節。意気込んで出かけたものの、結局WINSと同じモニタ観戦でした。
 でも、やっぱり年に数回は競馬場に行きたいものです。結局、また「WINS中山」状態になってしまうかもしれないというのに、 前年と同じメンバーの3人(N氏、A氏、私)の3人は、懲りずに同じステイヤーズSの日、また中山競馬場に観戦に行きました。 前年の教訓を生かし、その年は防寒準備完全で行ったはずだったのですが…。

 気温が寒いだけなら、まだ気分も奮い立たせられるのですが、予想まで寒いと、そうも行きません(笑)。 その日は午前中から行ったものの、9R前まで3人ともほぼ壊滅状態。最初のうちは馬を追ってゴール版の方をそれでも必死に見ていたのですが、 途中からその気力もなくなり、レースも結果も、近くのモニターでみるようになってしまっていました。 そんな状態を危惧したのか、誰かがひとこと。「盛り上げるために予想大会をやらない?」。 結局、9〜11Rの3R、予算1万円でいくら稼げるか、という3人による予想大会が、その日の晩飯を賭けて行われる事に。

 このルールが決まった時、私はこの1万円の分配を1:1:2、つまり9R・10Rを2,500円ずつ、 そしてメインに一発逆転を賭けて5,000円という予算配分にしました。 で、まずは手堅く当てようと意気込んで臨んだ9R…は万馬券決着。8Rが89倍、9Rが141倍と、この日の中山は大荒れ。 でしたので、それなら…と10Rは穴狙いに。人気薄馬の4頭ボックスで勝負を賭けました。

 しかし、馬券を買った後に思うと、かなりの穴狙い。これは無理だな、と思いつつ、投げやりにモニタを見ていると、 4角を過ぎて、逃げる買った馬(サンファルコン)に、追う買っていない馬(ステージバンダム)の図式。 これは駄目か…と思っていたら間を割ってすごい脚の馬が1頭。これが買っていた馬・ウエディングベリー。 あっという間に交わして1着ゴール!!。2着には何とか人気薄のサンファルコンの方が粘り込み、馬券はGETとなりました。 ちなみに、4頭ボックスで、予算は2,500円で考えていましたので、買った金額は400円。 このルールを決めていなければ、外れが込んでいたこの日、400円は買っていなかった事でしょう。 この馬券、買った時は確か90倍台だったのですが、配当を見ると102倍。嬉しい事にかろうじて万馬券。 やっぱり、99.9倍と100.0倍には、大きな差がありますよね。

 結局、この日の予想大会は、ここで40,000円を取った私の圧勝。万馬券を取った上に食事までご馳走される、という、 良い一日でした(ごめんね〜>N氏・A氏)。でも、この万馬券獲得で気分を良くして今度は肉眼で見ていたメインのステイヤーズSは、 良いところ無く外しました。そう言えば、前年のステイヤーズS(エアダブリン−シュアリーウイン)を本線的中させた時も、 確かモニターで見ていた覚えが。中山競馬場に行った時は、調子が悪くなってきたらモニター観戦するのが良いのかな?

この日の主な
レース結果
和田騎手サージュウェルズで同期の福永騎手より先に重賞VステイヤーズS
後のGT馬グルメフロンティア準OP勝ち上がり翌8日9R/市川S
後のGT馬シンコウフォレスト900万下勝ち上がり翌8日12R/900万下
佐藤哲三騎手&マイネル軍団念願の初GT翌8日11R/朝日杯3歳S


何かありましたら、こちら まで。


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