『信じるということ』


この街では 泣ける場所がない
欺瞞 嘲笑 殺戮 そして裏切り・・・
心休まる場所はない
笑顔は全て 仮面に見える
私が泣けるのは いつも孤独の中

人を信じるということは こんなに難しい事なのか?
信じたくても 信じられなくなっている自分を見つける
信じさせてくれない世の中に埋もれていく・・・

だけど 私はとりあえず信じてみたい
裏切られるとわかっていても
寂しさが今より大きくなるとしても

そうすれば 泣ける場所が見つかるかもしれない
仮面の下の素顔を 信じる事さえできれば

そうして 自分自身を信じる事さえできれば・・・