初めてここで「アナム&マキ」って聞いたあなた。そしてウルフなあなたはもちろん。
「一体、何者?どんな曲なの?」とギモンをお持ちの方もいるでしょう。
小鉄的にアナム&マキについて紹介したいと思います。
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◆情報提供:小鉄♪
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私が初めてアナマキと出逢ったのは、2000年の10月半ば頃の事。
なにげな〜く「ダウンタウンDX」という番組を見ていたら、エンディングにギターを持った
女の子2人の映像がイキナリ飛び込んできた。
そのプレイにしばし釘付け!
その頃は女の子2人組というと、「女性版ゆず」という目で見られ、実際、「0930」や「花*花」など、
いわゆる「無難な音」を奏でるアーティストが出てきていたものだ。
注)そういう楽曲も私は好きではある。
そんな中、私が出逢ったその2人のギターの弾きこなし方は「ただ者ではないっ!」という印象だった。
自分がギターを弾いてなかったら、たぶん軽く見過ごしていたかもしれないそのPV。
それが「アナム&マキ」の「Good Night」のPVであ〜る。
早速、携帯のメモ機能に「アナム&マキ」と書き留め、次の日にCD屋に行ってマキシシングル2枚を買い求めた。
注)3軒目でようやく見つけた。
聴いた印象。
「すげー!すげー2人だ!かっこいい!」
何はともあれ、カッコイイ。今までにない。ハモリが普通じゃない。ギター上手い!
曲調にも偏りはなく、ロック調かと思えばポップス調だったり。オルタナ的であったりラブソングもありで。
声にも驚いた。アナムの高いキレイな声にも感動したが、なんと言ってもマキの声でしょう。
心が震えた。鳥肌が立った。声域の広さに驚いた。
高い方に声域が広い人はこの御時世、沢山いるが、低い方に声域が広いっていうのはスゴイと思う。
何故か。低い声は訓練では出ないからです。持って生まれた才能だから。
これだけ書けば、アナム&マキっていうのは「女性版ゆず」ではない!という事がわかって戴けたでしょう。
私は自分でも「ゆずコピ」をやっていただけあって、「ゆず」は決してキライではない。
でも、だからこそ「ゆずっぽい楽曲」にはゆずだけでお腹一杯なのだ。ゆずだけで十分なのだ。
「アナム&マキ」は、新鮮な個性。ジャンルはロック?オルタナフォーク?パンク?ポップス?
いえいえ。ジャンルは「アナム&マキ」です。確立された個性。
だから、この後に「アナマキっぽいバンド」が出てきても
私はきっと見向きもしないだろう。アナマキだけで十分なのである。
そんなアナマキに興味を持ってくれた人。是非聴いてみてね!
ここでアナマキの見所&聴き所。
・2人のギターテクは聴き所満載!特にアナムのチョッパー弾きは聴け!
・2人のハーモニーは今までにない旋律。無難に3度上でハモってるだけじゃないゾ!
・排他的な歌詞があると思えば、すごく可愛いラブソング有り。詩も聴き逃せない!
・マキの低い声は1つのポイント。2人で歌うオクターブユニゾンを味わえ!
・もし、彼女らの映像を目にする事ができれば、頭の上まで振り上げるアナムのストローク、
そしてマキの華麗でキレの良いカッティング、そして頭と腰をフリフリするアナムダンスを見逃すな!
・普段のアナマキは大阪弁。そこらの芸人さんよりおもろいトークを聴き逃すな!
結論。
「アナム&マキの音は、心と体で聴け!」