富士山撮影旅行報告!!

 今年の冬季撮影旅行は富士山と言う事になり、2月8,9日の深夜、姫路を出発し富士山を目指しました。
 メンバーは2組に分かれて出発し、先発隊は8日(金曜)夜、後発隊は9日の出発です。

 この季節、スキーバスが列をなして東へ向かうため、
 先発隊は渋滞に巻き込まれ、到着は日の出ぎりぎりだったとか。

 髭親父を含む後発隊は、渋滞もなく、大阪出発のたつた号と大津で合流、
 3人づつに分乗し、らくちんモードで富士に到着しました。

 今回参加は、

 先発隊:喜多さん、三平さん、福永さん、岩崎(清)さん
 後発隊:ふーさん、森田さん、龍田さん、ボンさん、山本さん、髭親父の10名です。


  今回最初に入ったのは精進湖。そこで先発隊と合流。日の出まで十分時間の余裕がありましたが、
 あいにくこの日は雲があり、日の出は灰色、雲の中でありました。

 2年前には立派な氷のオブジェがあった西湖近くの「野鳥の森」も今年は暖かい日が続いたため、ご覧の通り悲惨な状況でした。



 「あ〜あ、富士山見えないな〜」と一同がっくりしていると、
 河口湖畔にさしかかったところで雲の合間から少しだけ富士が顔を出しました。



 でも、これでは見えていないのに等しいかも。


 結局この日は吹雪になり、日中は眠ったりして暇をつぶしました。


 私とふーさん、山本さんはいつも通り宿をとりました。山中湖畔の民宿「天野荘」です。
 ここは主に学生相手の安価な宿なので、2食が付いてなんと6千円!でも食事の量は十分。
 撮影に行かれる方で宿にお泊まりになりたい方には是非お勧めです。



 翌朝、起きて宿のすぐ前の岸から少しだけ赤く染まった富士が・・・
 この時、他の車のメンバーは北岸少し西の長池駐車場に。
 この写真では分かりづらいのですが、正面の木立の向こう側です。
 で、そこにいるたつたさんから電話。
 たつた「そっちどう?」
 髭親父「少し雲あるけど、うっすら赤くなってるよ」
 たつた「・・・・周りはどっぷり霧、何も見えん」

 よく目を凝らしてみれば、なんとその辺りにだけ霧が!湖の周辺全てよく晴れているのに・・・

 でも、長池からは、霧の切れ間にちょこっとだけ顔出した富士が、怪しい姿を見せてくれました。

 太陽が上がりきると真っ白な湖面と雪を戴いた富士、そして青い空がとても綺麗です。    そしてこの後みんなで忍野へ移動し、霧氷の付いた林を全景に富士を撮影しました。  その写真ですか?・・・・実は私たち3人は山中瑚からの出発が遅く(暢気に飯食ってたので)  忍野に到着した時には、霧氷はすっかり消えていました・・・とさ。  なお、今回の撮影紀行に使用した写真は山本さんのデジカメデータを使用させていただきました。  追記:帰還途上は、関ヶ原辺りから雪。10キロおきに事故渋滞で、一同大いに疲れました。     でも、姫路に到着後ボンさん(ボンさんは姫路の白浜で喫茶店をされています)の     おいしいコーヒーで、身も心もリフレッシュ!  撮影紀行トップに戻る