☆さて、10月も下旬にさしかかった18日夜、 今回は2台分乗で上高地へと向かいました。 いつも通り平湯温泉からタクシーにて上高地入り。 気になるのは天気と紅葉の状態です。 釜トンネルを抜けて大正池のバス停まで来ると、観光客の大集団が! 三平さんたちは大正池で下車しているはずなので、 ちゃんと三脚立てることができたのか少々心配です。 私は梓川の左岸からカラマツを狙う予定だったのでそのままターミナルへと向かいました。
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やはり今回も天気が悪い。 しかも、紅葉が中途半端。 この時期に、こんな状態だったのは 初めてでした。 |
森田さんです。 朝一は梓川沿いのカラマツを、 と思いましたが、朝日に嫌われ 悲しみのレリーズです。 | |
山本さんです。 すっかり撮影メンバーに 入ってしまわれました。 スローシャッターなので 顔が消えてしまいました。 「リング」状態です。 | |
このようにカラマツの紅葉も まだ不十分です。 太陽さえ出てくれれば、 少しは期待できたのですが… | |
画面左下に浜ちゃんの姿が… |
梓川沿いのベンチ。 ここで軽く朝食を取りました。 大正池辺りの大混雑が、 まだ此処までは 到達していません。 |
さあ、朝食を終え、 ホテルに荷物を預けたら 撮影機材だけを背負って 明神に向け出発です。 春とは違い右岸沿いの木道からは 褪せた風景しか見えません。 |
森田さんと山本さん。 二人は「横尾までなんてこと言わずに、 涸沢まで行こうや!」なんて事を仰います。 この時期涸沢の紅葉は終わっている… と説き伏せ、とりあえず徳沢園までは 必ず行こうと言う事で両名御納得。 |
あっと言う間に嘉門次小屋に到着。 毎日歩くと言う事は本当に大事です。 何の問題もなく歩けています。 今までの体力の無さは一体… |
明神橋を渡りきって振り返ると明神岳が。 ここまでは、まだ観光客もかなりいます。 河原に降りて休憩している人も多くいます。 |
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明神を出ると、 しばらくこんな道ばかりが続きます。 坂もきつくなく、 明神までより歩き易そうです。 |
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本当に不思議なくらい疲れません。 今までがヘタレ過ぎだったと大いに反省。 名ガイドの森田さんの解説を聞きながら 徳沢ももうすぐ目の前です。 |
明神岳がかなり形を変えています。 この方向から見ると 険しそうな顔をしています。 | |
いよいよ徳沢の看板が。 | |
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徳沢園が見えてきました。 ここまで来ると、広々とした平地になります。 道も広く歩きやすいです。 |
徳沢園前の広場。 ここはその昔牧場だったとか。 山越えをして牛や馬を連れてきて 放牧していたそうです。 昔の人は本当に偉い。 | |
遙か向こうに常念岳が見えています。 本でしか見た事無かったので感動ひとしきり。 |
帰る道すがら変な鳴き声に辺りを捜してみると こんな小猿が木の実を食べていました。 |