近視矯正手術(LASIK)経過
手術をうけることにした時から,これまでの経過報告
経過報告
2000年2月末頃
私は非常に近視が強く,とても困っていた.眼鏡では十分に矯正ができず,さらに眼鏡自体がとても重くて,鼻や耳が痛くなることがしばしばであった.コンタクトレンズをすればかなり良く矯正視力が得られたが,長時間入れていると目の乾燥感と充血がひどかった.風呂に入るのにも眼鏡をかけなければならないし,朝起きたらまず眼鏡を探してそれをかけなければ何も始められなかった…そんなわけで,ずっとなんとかできないものかと思っていた.数年前に初めて近視を手術で矯正できることを知り,情報を収集したことがあった.ただ,その時には自分が手術をうけて十分な資料を得られる確信が持てず(当時私が情報収集した手術方法はRKだったと思う),かつ自分の眼に傷をつけることにかなりの抵抗感をもったので,そのときはそれで終わってしまった.そんなときに,テレビのニュースか何かでタイガー・ウッズが近視矯正の手術をうけたことを知り,さらに新しい方法(LASIK)ができるようになって,かなりポピュラーになってきている(特にUSA)ことを知った.そこで,ここからインターネットで俄然情報収集を始めた.
2000年3月中頃
集中的に情報を集めて,「南青山アイクリニック」でとりあえず検査とカウンセリングをうけようと決めた.ホームページでかなり充実した情報公開をしていること,複数の専門医がいること,これまでの手術数もそれなりに多いことなどから判断した.早速検査の予約をするが,検査をするのが(手術ではない)2ヶ月先になってしまうとのこと.最近はかなり希望者が多いらしい.そのときに,「みなとみらいアイクリニック」を紹介された.検査の内容はどちらも変わらない,「みなとみらい」で検査をうけて「南青山」で手術をうけることも可能ということだったので,「みなとみらい」に連絡をとった.こちらでは,4月12日(水)に予約を取ることができた(それでも一ヶ月近く先になってしまったのだが).手術前は3週間以上コンタクトはしてはいけないということだったので(ハードレンズの場合),とりあえずいつでも手術をうけられる体制は整えておくために,このころからコンタクトは使わないようにした.
2000年4月12日(水) 手術前検査・カウンセリング
検査内容(正味2時間くらい)
眼の表面の形状測定
機械的な視力測定
眼圧測定
視力測定チャートによる視力測定
手術に関する説明,Q&A
角膜の厚さ,瞳孔の大きさ,黒目の大きさ測定
涙の量の測定
医師の診察
手術日の予約
予約していた13:00の5分くらい前にクリニックに到着.「みなとみらいアイクリニック」は,MM21のクイーンズタワーCの8Fにある.新しいせいもあろうが,かなり清潔感があって,第一印象はなかなか良し.まずは,身分証の提示.それから,簡単な問診票を渡されて記入(クリニックをどこで知ったか,眼の調子は,目標視力は etc.)
そして,上記の検査にはいった.眼の表面の形状測定は,ドーナツ状にに白黒交互に書かれているものに顔を突っ込んで,それをPCでとりこんで,プリンタで出力していた.右眼の白眼にふくらみがあるらしいことが判明したが,後の医師の説明では手術には特に影響はないらしい.
機械での視力測定は,眼の悪い人ならめがね屋などでおなじみの,片目で覗きこむと気球などの絵が見えて,それがぼやけたり見えたりして自動的に視力を測ってくれるやつで行われた.これによる私の視力は以下の通り.(視力というよりは,屈折率というのかな.専門家としては,こちらを使うようです.普通のCマークの視力測定は被験者の主観がはいって正確ではないというのもあるのでしょう)
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) |
| R | -10.25 | -1.50 | 10 | 0.02くらい |
| L | -8.25 | -1.75 | 8 | 0.02くらい |
詳細は,「LASIK関連リンク」のめだまカフェなどを参考にしてください.私なりに解釈すると,SPHは近視の強さで,0が正常でマイナス値が大きいほど近視が強いということになります.逆にこの値がプラスだと遠視もしくは老眼ということになります.CYLは乱視の強さで,これもマイナス値が大きいほど乱視が強いということになります.AXISは乱視の角度です.視力検査チャートで,放射線状のものを見てどこからどこが見やすい見にくいなどとやっていると思いますが,それに関連する値です.SPHが-10.00を超えると強度近視の部類に入るようです.これによると私の右眼は見事な強度近視ということになります…
次にCマークの視力測定をした.これより,私の裸眼視力は,0.02くらいであった.このくらい目が悪いと0.02とも0.01ともなんともいえなくて,これからも0.1とか1.5などという視力はあまり客観的な参照値とはいえないですな.眼鏡での矯正視力も続けて測ったが,0.4くらいであることが判明.この眼鏡で自動車の運転をしてはいかんということか ^^;
その後,これまでの検査とは別の女性が手術について説明をしてくれた.一通り説明してもらった後,あらかじめ聞きたいことをノートに書いておいたので,それに沿って質問をしていった(Q&Aについては,まとめて別のところに載せたいと思います)後の医師の診察のときもそうなのだが,いまいちリスクについての説明がうまくないように感じた.手術なのだから当然リスクはあるわけで,その点をもっと積極的に説明してほしかった(それでも医師は,この女性以上には詳しく話をしてくれて,私としてはとりあえず納得できたけど)
そして,元の女性にもどって,角膜の厚さやらなにやらの測定と涙の量の測定.涙の量の測定は,まず目薬をつけられて5分待ち,その後眼の端に細長い紙を貼られて眼を閉じて5分間じっとする.結果を聞かなかった(教えてもくれなかった)が,それに関して何も言われなかったので問題なかったのだろう.
次は4Fの「クイーンズアイクリニック」に降りて医師の診察.クイーンズアイクリニックは手術を行う医師が開いている眼科のようである.ここで医師による眼底の検査など,および問診.はじめの問診票で目標視力を0.7としていたので,0.7にしたいのかと聞かれた.0.7以上にしたいということで,それ以上良くなることにこしたことはないと答えた.私の場合は,控えめに書いたつもりだったのだが,目標視力は狙えるようで,0.7にしたければ0.7程度にすることも可能らしい.一般的には1.0を目標として手術をするようである.私の場合,近視の強度が強く,レーザで削る量が多いので,目標より若干少なめに削るとのこと.削りすぎてしまうと元には戻せないということと,削りが少ないのであれば後から再手術をして追加で削ることが可能とのことからそうしているとのことであった.私の場合,かなり削ることになるが,最低限残すべき量(世界的にコンセンサスがとれている量というのがあるらしい)よりも多少多くは残せるので,まったく問題なしとのこと.医師は,診察の結果から「手術は可能です」と言うだけで,手術を勧めたりすることは一切なく,患者判断に任せる姿勢で,また私の質問に対しても丁寧に答えてくれたので,非常に好感が持てた.この医師は4ヵ所あるアイクリニック(南青山,みなとみらい,大阪,福岡)をまわって手術をしているらしい.今日現在南青山グループで手術をする人(マスターと言っていた)は4人とのこと.4人で4ヵ所で手術をしているので,手術日が限られていしまうとのこと.みなとみらいでは,月3回くらいのペースで手術日が設定されている.
問診を終えて再び8Fに戻り,手術可能日を聞いて手術日の予約.4/14(金),4/28(金),5/12(金)はすでに埋まってしまっていて,5/18(木)の15:30からになった.キャンセル待ちが可能とのことで,5/12にキャンセル待ちを入れた.(当初の希望としては4/28に手術をして,ゴールデンウィーク中はゆっくり休んで...と考えていたが,その思いは簡単に崩れさった…)
手術の説明のときに私がかなり質問したので,全体で3時間近くかかった(クリニック側の事前説明では約2時間)
リスクに対する覚悟はできているかといわれると,ここまで勢いできてしまっているところもあるので,明確にYesと言えない面があることは否めない…でもこんな重い眼鏡から開放されることを考えたら,これまで近視で被った被害を考えたら,十分にやる価値はあると思う.過度に期待しないこと,それを忘れないでおけばいいのではと思っている.
2000年4月下旬
クリニックから連絡があり,5月12日の手術にキャンセルが出たので変更可能とのこと.ということで,手術日は5月12日(金)の10:40からということになった.
2000年5月12日(金) 手術当日
10:40からの手術で,その1時間前に来てくれとのことだったので,9:30くらいにクリニックに入った.まずは手術同意書を提出し(前回検診時に渡されていた),胸に自分の名前の入ったシールを貼られた.
その後,術後の注意について説明を受けた.今日は,入浴・洗顔は避けること(首から下のシャワーも不可.翌日の診察以降は入浴OKとのこと).眼に衝撃を与えないように,外出中はゴーグルをし,寝るときは眼帯をする(ゴーグル・眼帯はくれる).1日5回目薬をする(3種.感染予防,炎症抑える,眼の乾燥を防ぐ).そんな説明の後は,最終的な視力検査.眼球の形状を測定し,機械で視力測定.その後は綿密な視力検査.レンズをとっかえひっかえして見やすさをはかり,かなりの時間をかけて行われた.
次は医師の診察.前回と目の状態は変わっていないので,手術可能とのこと.「覚悟はいいですか?」とにこやかに聞かれた.次の2点について協力してくれと言われた.
- フラップを作るときにまぶたを2分くらいおもいっきりひらくので我慢するように
- レーザの照射中は赤い光を見て目を動かさないように.あまりナーバスにならず,なんとなく目を動かさないように注意していればよい.目がずれたらフットスイッチでレーザ照射を止められるから大丈夫とは言っていた.
そしていよいよ手術である.どうやら私が今日の一人目らしい.「その前にトイレに行かなくていいか?」と聞かれたので,迷わずトイレに行った.まだいまいち実感がわかないのか,ここまでは緊張感はなかった.手術室の脇に座らされて,髪が出ないようにキャップをかぶらされ,靴にも袋をかぶせられた.そして,目のまわりの消毒および麻酔などの点眼.消毒はかなり丁寧にやっていた.もうこの後は目のまわりはさわらないでと注意された.
いよいよ手術室へ.先の消毒の時点で眼鏡は持っていかれてしまっているので,部屋の様子はよくわからず.部屋には術者,レーザ技師のような人(男),看護婦2人の少なくとも4人はいた.看護婦に椅子に座らされ,その椅子が倒れて横になった.まつげを固定しますということで,目の上下にテープを貼られた.これ以降,まばたきはできなくなった.これがはじめはすごく違和感あり.でも術者に意識しなければいいと言われて,気にしないように心がけることでかなり感じはよくなった.次に目を開いたままにする器具をつけられた.目が乾かないようにと頻繁に水分が眼にたらされる.まばたきができないので,非常に変な感じである.(まるで,映画「時計じかけのオレンジ」状態である…)
では眼を大きく開きますと言われて右眼が大きく開かれたが,事前に言われたほどのつらさはなかった.輪状のものが眼に当てられ,しばらくするとモータの作動音が聞こえた.この時がフラップを作っているときなのだろう.モータの作動音がかなり長い間聞こえたので,ゆっくりとフラップを作っていたのか.私の事前の考えでは,すぱっと一気にいくものだと思っていたが,そうではなかったらしい.モータ作動中はなんとなく痛みがあった.これが結構不快であった.私の思い込みもあると思うが,眼の表面が切り取られているような非常に嫌な感じであった.
大きく開かれていた眼が少しゆるめに戻され,次はレーザ照射である.レーザ技師と思われる男性が,照射時間(確か57秒と言っていたと思う)を術者に伝えていた.正面に赤い光がぼんやりと見えて,それを見つづけるように言われた.レーザ照射が始まると,眼の表面が白くフラッシュし,ちりちり音とともにこげくさいにおいがした.照射中はレーザ技師が何らかの数値を読み上げ,照射を中断すると残り時間を伝えていた.3〜4回に分けて照射し,終了した.
続いて左眼に施術が行われた.フラップを作っているときの痛みはやはり不快であった.こちらのレーザ照射時間は50秒と言っていたと思う.
レーザ照射中に見る赤い光は,ぼんやりとして,そしてゆらゆらとしているので,それを見ながら視点を固定するのはかなりつらかった(術者は,私はうまく目を動かさなかったと言っていたが).おかげで照射中は目を動かさないようにと体を硬くしていてかなり疲れた.レーザ照射後は液体をさんざんかけられ(洗浄かな),多少作業があってこれで終了した.
手術室を出ると,まずは術者(医師)の診察.できは悪くなかったようである.結構早く視力が落ち着くのではないかと言っていた.その後リクライニングシートに座らされ,目のまわりの消毒薬をふき取ってもらった後,ゴーグルを渡され,落ち着くまでそこで休憩.術後の視界は白くもやがかかったかんじでかなりぼんやりとしていた.ただ窓の外の景色を見るとそれなりに見えるので,多少視力が改善したのかと感じられる.しかし近くはあまりよく見えない.手術は30分ごとに1人ずつ行われるようで,私の休憩中に次の人が手術室に入っていった.それとは別に2人程いて,検査などをしていた.
20分程休んでいたが,ぼんやりした状態はよくならないので,今日はこんなものなのだろうと思って,それで帰ってきた.
家に昼に帰ってきてからは,なるべく眼を休めようと横になっていた.はじめは眼の中に異物感みたいなものがあったが,夜になったらだいぶ改善された.また白いもやもなくなってきて,遠くはかなりよく見えるようになってきた.しかし,近くはいまだに見えづらい.夜は言われた通りに眼帯をつけて寝た.
2000年5月13日(土) 手術翌日
眼帯を両眼にテープで貼りつけて寝たので,多少違和感があったが,眼自体には痛みは全然なかったので,それなりによく眠れた.昨日の夜から視界はずいぶんクリアになっていたので,目覚めた後に大きな見え方の変化はなし.相変わらず近くはよく見えない.それと文字などを見ると上下にぶれる.遠くはずいぶんはっきりと見えるようになった.ただ上下にぶれるのがあるせいか,細かい文字はよく読めない.遠くも近くも小さい文字が読めないというかんじである.
翌日の診察ということで,10:00にクリニックに行った.昨日手術を受けた人は今日の午前中に診察を受けることになっているので,行ったときには私の他に手術を受けたと思われる人が3人ほどいた.
まずは術後一日目の問診票を記入.痛み,見え方,自覚症状などの項目があった.痛みは全くなし,遠くはかなり見える,近くは見づらい,右眼はまばたきや目を動かしたときに若干の異物感あり(左眼は違和感は全くなし)などと記入した.確かに昨日から,若干ではあるが右眼に関しては異物感がある.
問診票記入の後は,これまでと同じ視力検査.まず眼の表面の形状を測定.次に機械で視力測定.そして,チャートを使っての通常の視力測定(今回は裸眼のみ).
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) | 視力(近) |
| R | +1.00 | -0.75 | 83 | 1.2 | 0.9 |
| L | +0.75 | -0.75 | 80 | 1.2 | 0.9 |
視力(遠)というのが,通常の視力測定値である.視力(近)は,本のようなものを見せられて,小さい字が読めるかどうかのチェック値である.これも数字の大きいほうが小さい字まで良く読めるということになります.視力(遠)が1.2ということで,確かに1.2のところまで何とか見えたのだが,先述の上下にぶれる状態のせいか,0.6くらいから見えづらくなっており,1.2なのだという実感はわかなかった.
続いて医師の診察.眼の表面の状態はかなりいいらしい.フラップの跡も一部を除いて全然目立たないとのこと.また角膜の状態もレーザを当てた跡はほとんど目立たないとのこと.一ヶ月後に結膜炎かなにかで他の眼科医に見せても気づかないだろう(それくらいうまく手術はできた)と話していた.たのもしいねぇ…
視力に関しても,はじめはオーバーシュートがあるので,今日の段階で+1.0出ていればちょうどいいらしい.一週間もすれば,±0.0辺りに落ち着くのではとのこと.私のような強度近視で翌日に+1.0くらいになっているのはかなり上出来らしい.半年前の手術だったら,-0.5くらいだと言っていた.レーザ密度計算の精度が高くなったことと,フラップがさらにうまく作れるようになったということらしい.装置は次々と改良されているようだ.まだ日々技術改良がすすんでいるようなので,そのときの最新の設備で手術してもらうのがやはりベストなのだろう.乱視の-0.75が少し気になるが,医師いわく,この程度であれば普通でも矯正しなくてもいいくらいと言っていた.個人的にはもう少し乱視成分が改善されてくれるといいのだが.
今日の診察はトータルで30分程度で終了.次回は一週間後の5/19である.
その後,自分の家に戻って今日も目を休めるようにつとめた.次第に近くも見えるようになったてきた気がする.PM10:00現在これを書いていてもあまり見え方は苦にならなくなってきている.
確かに劇的に視力は改善された.LASIK手術というのは本当にすごいねぇ,と関心しきりである.でも,事前に予想していたような感動はいまのところない.乱視が結構残っているせいなのか.
今日現在,この手術を他人にすすめるか → すすめる
ただ,私自身はもう一回やるかといわれると,ちょっと考えてしまう.フラップを作っていくときの目を削られる感覚の不快感が私にはかなり耐えがたいものがあったので...
2000年5月14日(日)
朝からなんとなく右眼の調子が良くない.左眼と比べて多少ぼやけて見えるようだ.それと朝一の点眼で右眼だけかなりしみた.少し心配である.ただ以降の点眼ではしみることはなかった.朝一は新聞を読むのがかなりつらいくらいに近くが見えづらかったが,午後になるとそれなりに見えるようになってきた.慣れてくるのか.両眼で見ていると,右眼がぼやけている感覚がある.その時に左眼をつぶると確かにピントがあっていないように見える.ただ,右眼だけでじっと見ていると多少見えるようになってくる.しかし,遠くの小さい文字が見えにくいということだけで,実生活上は問題ないレベルである.晴天下の見え方はコンタクトの時よりもかなり良いように感じる.遠くの景色がかなり明るくはっきりと見える.あとは暗いところでの視界がどうなのかだろう(特に運転に支障がないか).
今日術後初めて洗髪をした.眼に水が入らないように,目をつむったまま,シャンプー,リンス,洗顔,そしてタオルでのふきとりまでを一気にやった.それでも多少水分が入ってしまうのはしようがないと思う.この程度の水分が入ってしまうのはどうなのだろうか.
明日から仕事が始まるので,その中で見え方がどうなのか(障害がないのか)が気になるところ.
2000年5月15日(月)
暗いところでの見え方が非常に良くないことが判明.暗いところで明かりを見るとすごくぎらつく.明かりの周りがぼやぼやと光をひくという感じ.目がうるうるした状態で明かりを見たかんじが近いか.ハードレンズをしていたときに,レンズの周りの部分がぎらついたが,それが全域に渡っているかんじである.会社からの帰りの夜道の運転では,街頭や対向車のヘッドライトなどが非常にぎらついて大変であった.室内でも明かりを見ると明かりの周りがぼやっとぎらつく.当面このぎらつきが最大の問題ということのようだ.
相変わらず右眼のほうが見え方が良くない.両眼とも朝一はいまいちピントが合わない.今日は両眼とも異物感はほとんどなかったように思う.しかし,夜の運転がちと怖い…
2000年5月16日(火)
やはり暗いとところでの明かりが非常にぎらついてつらい.瞳孔が開いている時の方がぎらつき感が大きい気がする.同じ明かりを見ても,まず近くの明かりを見てからその明かりを見るとぎらつきが少なく,次第にぎらつきが大きくなってくる.これって,まずはなぜそういう現象がおきるのか,根本的な原因が知りたいところである.
2000年5月17日(水)
運転免許センターに行き,運転免許証の「眼鏡等」の条件を解除してもらってきた.手続き自体は非常に簡単で,視力検査をし(相変わらず右眼の方が見え方がいまいちなので,右眼だけちょっと見えづらい感があったが,全然問題なし),臨時検査の依頼書のようなものに署名・捺印して終わり.費用も一切かからず.しめて15分くらいか.
免許証の眼鏡等の条件がとれるなんて全くもって快挙である.確かに昼間の運転は全然問題ない.眼鏡をしていた時よりも良く見えるので,逆に快適である.ただし,夜の運転はぎらつきで非常につらいので,かなり慎重な運転を要している.
2000年5月19日(金) 術後一週間
術後一週間の検診に行った.
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) | 視力(近) |
| R | +1.25 | -0.50 | 72 | 1.0 | 0.6 |
| L | +0.25 | -0.25 | 111 | 1.5 | 0.9 |
右眼が見えづらいのは,遠視方向に振れているせいのようだ.医師は,一時的なオーバーシュートで,時間の経過とともに0.00の方に落ち着いてくると言っていた.そうなることを期待したい.
角膜の状態は非常にきれいで,LASIK関係の専門家でなかったら見落としてしまうだろうくらい手術跡は消失しているらしい.
夜明かりが見えづらい件は,術後は誰にでも起きるものとのこと.フラップを作って元に戻すので,その面で光が乱反射してぎらつく状態が発生するらしい.1〜3ヶ月程度で気にならなくなると言っていた.これまたそうなることを期待したい.
感染症,炎症抑制の目薬は,既に残り少なくなっているが,使い切って終わり.ドライアイ用の目薬は,引き続き3週間分出してもらった.術後一ヶ月程度はドライアイになるとのこと.
クリニックで,丁度術前の検査を受けに来ている人がいて少し話をしたが,手術日は6/30とのこと.やはり2ヶ月近く待たされる状態が続いているようだ.
それと医師が,術後慣れてくると1.0の視力でも不満で再手術を希望する人がいると言っていたが,私は余程悪くならない限り再手術は希望しないと思う.手術なんてそんなに簡単にやるものではないと思う…
今日現在,この手術を他人にすすめるか → すすめる
自分は必要ならもう一回やるか → できる限りやりたくない
2000年5月23日(火)
右眼の見えづらさ,および夜の明かりのぎらつきは全然改善がみられない.特に明かりのぎらつきはひどくなってきているようにさえ感じる.今日の夜道の運転はなかなか怖いものがあった.改善がみられずにこのままになってしまうのではないかと少し心配ではある…
2000年5月28日(日)
朝目がさめて,眼を開けた時から良く見えるというのがいまだに不思議な感じである.これまでは,目がさめたらまず枕もとの眼鏡を探し,眼鏡をしてはじめて周りが見えた.それに慣れてしまっていたせいということだろう.
術後一ヶ月はドライアイになるとのことだったが,確かに目の乾きを感じることが多いようだ.
一昨日から寝るときにしていた眼帯をはずしている.眼帯は術後一週間することになっていたものだから,もうしなくても大丈夫なのだろうが,寝ている間に眼を強くこすっておかしいことになってしまわないかなど,少し心配ではある.
右眼の見えづらさ,両眼の夜の明かりのぎらつきは,今日現在も改善されていない.
2000年6月1日(木)
今週はドライアイにかなり悩まされている.PCのモニタを見ているとすぐに目がつらくなってくる.目薬をさしても効果は長続きしない.
「近視はレーシックで20分で治る」坪田一男著 サンマーク出版 1300円などという本が最近出ているようである.著者の坪田さんというのは,私が手術を受けた「南青山アイクリニック」を主宰している人である.読んでいないので,内容に関してのコメントはないです...
2000年6月2日(金)
鏡で目をじっくり見てみたら,左眼の白眼と黒眼との境の辺りがなんとなくはれているように見える.そういえば,この3〜4日くらい目薬をさすときに左眼だけしみるような感じがあったのだが,このせいだったのか.とりあえず週末の間様子をみて,良くならなければ急遽クリニックに行こうかと考えている.これまで左眼はずっと優等生だったのに…
2000年6月5日(月) 一ヶ月検診
白眼のはれが良くならないので,クリニックに電話して一週間前倒しで一ヶ月検診に行った(実質3週間であるが).まずいつもの通り,問診票に記入の後,目の表面の形状を測定し,視力検査を行った.
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) | 視力(近) |
| R | +1.00 | -0.75 | 53 | 1.2 | 0.9 |
| L | +0.00 | -0.25 | 32 | 1.5 | 1.2 |
見え方の実感通り,左眼は問題なし.右眼はいまだ遠視気味.
続いて一週間検診にはなかった眼の表面をつついて感じるかのチェックと涙の量のチェック.左眼はつつかれてもあまり感じなかったのが少し心配(その後の医師の診察ではそのことについて何も言われなかったが)
そして医師の診察へ.まず白眼のはれについては問題なしとのこと.ハードコンタクトをしている(していた)眼に起きやすいもので,このはれは脂肪のかたまりらしい.レンズを使用しなくなれば次第になくなっていくとのこと.すごく気にしていたのに,いきなり問題なしと一蹴されて拍子抜け.角膜の状態も問題なし.右の遠視状態はいまだオーバーシュート中で必ずいいところに落ち着く(かなり自信をもって言われた).光がにじむ(ぎらつく)ことについては,ある程度は残るかもしれない.フラップを作って(角膜を一回切断して)もどしているので切断面で乱反射を起こしてしまうのはしようがない.切断面は時間が経っても完全にはなくならない.光のにじみは時間の経過とともにある程度落ち着き,かつ見え方に慣れてくることで気にならなくなるはず.ここしばらくは薄色のサングラスをして光の進入を抑えるようにするとよい.
光のにじみはちょっと心配である.今日の帰りの車の運転中も前走車のブレーキランプや対向車のヘッドライトの光がかなり気になって(にじみが広くて)それ以外がよく見えなくなり,かなり危ない気がした.ここ3週間状況が変わっていないのがかなり気がかり.このにじみが術後の人に普通に発生するレベルと同程度のものだとするならば,LASIKのもつ問題点の一つか.
水泳はもうやってもよいと言われた.されに術前のように,気にせず目をこすったり水中に眼をさらしたりということも一ヶ月経てばもう問題ないだろうとのこと.
次回は3ヶ月検診ということで,8月である.
前出の坪田さんの本がクリニックの待合室にあったので,少し読んでみた.LASIKに関して一通りのことが書いているようだし,体験談も結構あったので,今後手術を考えているひとは読んでみても損はないのでは.
2000年6月7日(水)
一昨日の検診を受けた日の夜より,右眼の白眼の外側が結構充血しており,いままでそれが続いている.ナーバスになりすぎかもしれないが,何かと悩みは尽きないのである.
2000年6月14日(水)
ふと遠くを見たら左眼の方が見えづらくなっていた.何日か前は右眼の見え方が良かった日もあり,その日の調子でいろいろあるらしい.右眼の充血は現在はほとんどなくなっているようだ.
2000年6月16日(金)
見え方は相変わらずで,右眼のほうが見えづらい状態が続いているし,暗いところでの光のにじみもひどいが,慣れてきたせいかだんだん気にならなくなってきたように感じる.
2000年6月22日(木)
気がついたら左眼が遠くがかなり見えづらくなっていた…
2000年6月26日(月)
左眼が遠方が見えづらい件は,朝起きたときにはこれまで通りちゃんと遠くも見えているのだが,時間が経つにつれて見え方が悪くなってくることがわかった.右眼との見え方の違いのせいで何らかの調整機構が働いているのだろうか.目覚めると復活しているのでまだいいが,これが復活しなかったらと考えると少し心配である.
2000年8月14日(月) 3ヶ月検診
まず,見え方は,相変わらず左眼が朝は良く見え,次第に遠くが見えづらくなってくると言う状態が続いている.しかし,慣れてきたせいかあまり気にならなくなっている.
クリニックに行くと,まずはいつも通り問診票の記入.見え方その他悪く感じるところがあるか,そして満足度など.そして機械による屈折度測定およびチャートによる通常の視力測定.
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) | 視力(近) |
| R | +0.00 | -0.50 | 43 | 1.2 | 0.9 |
| L | -0.50 | -0.25 | 13 | 1.5 | 1.0 |
数値上はかなり良い状態といえる.遠視傾向だった右眼もみごとに落ち着いた.遠方視力が1.2と1.5だが,それほど見えるような実感はない.見え方にすっかり慣れてきてしまっているせいかもしれないが.
続いて目の表面の形状の測定,眼圧測定,角膜の内側の細胞の撮影,ひも状のもので目をつついて感じるかの検査(今回は両眼ともちゃんと感じた),角膜の厚さの測定,涙の量の測定と続けて行った.その後これらに対してなんのコメントもなかったので,特に問題はないのだろう.
そして,医師の診察.数値的なもの,角膜の状態ともに良好で,手術としてはかなり成功だったとのこと.角膜のフラップ跡もほとんど目立たなくなってきているらしい.一般的に視力は手術の3ヶ月後のデータに落ち着くということで,私の視力も今日の数値辺りに落ち着く可能性が高いらしい.ただし,手術以外の生理的な近視の進行(PCモニタの見過ぎなど目を使いすぎることによる近視の進行)はありますよと言っていた.それはごもっとも.
暗いところでの明かりのぎらつきは相変わらずなのだが,それはもうこのままだろうとのこと.ただ,ぎらつきは減少しないが,脳のほうが慣れてくることで気になる度合いは次第に減ってくるのではとのこと.左眼の見え方が時間が経つにつれて悪くなることについては,私のほうでちゃんと聞かなかったせいもあってコメントなし.これまで,他の眼科で受けていた飛蚊症の検査は受けて問題なしとのこと.飛蚊症の検査は眼の中をのぞくので目の表面にレンズをぐりぐりと押し当てられたりするのだが,そういうのももう問題ないらしい.
というかんじで,トータル30〜40分くらいで今回の検査は終わった.次回は6ヶ月検診で,11月である.
医師に「自分の眼になってきましたか?」とはじめに聞かれたが,確かに3ヶ月を経過してかなり慣れてきて見え方も落ち着いてきているので,自分の眼になってきたという感じは強い.今後も順調に推移していってほしいものである.
2000年10月4日(水)
最近すっかり自分の眼になってしまっているせいか,ほとんど手術のことは頭から離れていた.(それと後で記すように状況は[良い状態で]あまり変化がないのであらためて報告することがなかったこともある)先日,来月の6ヶ月検診の予約をしたので,思い出したように現在の状況を書くことにした.
簡単に言ってしまえば,3ヶ月検診(2000年8月)の状態から何ら変化はない.生活していて見え方で不自由を感じることは全くない.
ただし,左眼の見え方が朝は良くて次第に遠くが見えづらくなってくる状況も相変わらずである.これに関しては,来月の6ヶ月検診のときに医師に聞いてみようと思う.
夜の明かりのぎらつき(にじみ)も相変わらずで,これはもうこれ以上改善しなさそうであるが,これについては見え方にすっかり慣れてしまったようで,夜に車の運転をしていてもほとんど気にならなくなった. ここ一週間くらいは右眼に強い乾燥感をおぼえることが多い.ただ,これに関しては,もう少し様子を見ないとなんともいえませんな.
ということで,手術後5ヶ月足らずであるが,すっかり見え方にも慣れ,そして手術をしたのだということを忘れてしまうくらい,何不自由なく生活できている.
2000年11月3日(金)
左眼は,朝一から見えづらくなってきている.朝起きたときから右眼よりも遠くは見えづらい.そして,時間が経つとさらに左眼の状況は悪くなり,右眼と比較してかなり見えない状態となる.最近PCのモニタなど近いところばかり見ているせいだろうか.このまま悪くなってしまったらと,かなり心配である.
2000年11月7日(火)
飛蚊症の定期検査のため,いきつけの眼科に行った(注:手術を受けるはるか前より1年に一回程度の割合で,定期的に検査してもらっている)
今日は朝から左眼は良く見え,眼科での視力検査も,右:1.0,左:1.5であった.確かに視力検査時は左眼の方が良く見えた.結局のところ,左眼は朝は良く見えるが次第に見えづらくなってくるという状態が続いているということである.
ちなみに,飛蚊症の検査自体は問題なし,定期的な検査は継続ということで終わった.
2000年11月9日(木) 6ヶ月検診
クリニックに行くと,いつもの通り問診票に記入.最近の左眼の見えづらさについてその旨記入した.しかしこの問診票は,医師の診察には反映されないようである.後の医師の診察のときにあらためて同じことを話した.
そして,機械での視力(屈折率)の測定,眼圧の測定,眼の表面の形状測定,角膜の細胞の測定,チャートによる視力測定,角膜の厚さ測定を行った.
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) | 視力(近) |
| R | +0.25 | -0.75 | 25 | 1.5 | 1.0 |
| L | -0.50 | -0.25 | 23 | 1.5 | 1.0 |
左眼は,クリニックに来る前の状態として通常の遠くを見ると明らかに見えづらく,右眼とくらべてもはるかに遠くの文字等は認識できないくらいなのであるが,視力測定チャートでは1.5のところまで識別することができた.屈折率の値も悪くない.それなのに,実際問題として左眼はかなり見えづらいときている.全く不思議なものである.
最後に医師の診察があり,左眼の見えづらさ(朝一は良く見えるのだが,次第に見えづらくなってくる)について質問したが,眼を使っているうちに見えづらくなってくることもあり,数値的にもいいので,問題ないとのこと.またついでに,白眼にある脂肪のかたまりがまだなくならないのだがという話をしたら(2000年6月5日を参照のこと),なくなるのには数年必要なこともあり,またなくならないこともあるとのこと.眼に対しては悪いことはないらしいし,人目には全然気づかないくらいなのだが,やはり少し気にはなりますな.
それと,今日診察をした医師は,手術をした医師とは別の人であった.聞いたら,手術をした医師は忙しいので,通常の診察は別の医師がやるようになったとのこと.ただし,希望すれば手術をした医師に診てもらうことも可能とは言っていた.手術をした医師がいるのであれば(実際見かけた),せっかくだからその人に診てもらいたかったので,少し残念である.次回からは事前にその旨伝えておくことにしよう.
それともうひとつ気になったのは,検査をする女性スタッフの数が非常に多かったことである.これまでは一人か二人くらいしかいなくて,その人が全ての測定を順番に行っていたが,今日はひとつの測定に一人の割にスタッフがいて,スタッフであふれていた.スタッフがたくさんいて,暇そうにしているのが見えるのはあまりイメージが良くない.
手術の予定表を見たら,週一回の割合で手術を行うようになっていた.私が手術を受けた半年前は2週に一回程度しかなかった.手術回数を増やし,陣容を拡大しているということなのだろうか.個人的にはあまり量産体制的なクリニックになってほしくないのだが…
まぁ,手術費用をかせいでもらって,次々と最新の手術機械を導入してくれれば,手術を受ける方としては良いかもしれないが…
2001年3月7日(水) 確定申告
昨年の医療費は,手術で当然のことながら10万円を超えているので,税務署に確定申告に行った.
LASIKの手術は,私がうけたとき現在は健康保険の対象外であるが,健康保険の対象であるかどうかと,医療費控除の対象であるかは,一致いているわけではないようである.
ただ,LASIKの手術費用が必ず医療費控除の対象になるかどうかは,私には断言することができない.前にクリニックにメールで問い合わせた時の回答は,ケースバイケースということであった(申告する税務署や受けつけた人によって異なるということ?その方が問題ですな?)真実を知っている人は是非教えて下さい.
申告(還付申請)は,源泉徴収票と医療費の領収書,それとかかった費用の一覧を作成して持っていけば,あとは税務署の人が適当に書類を作成してくれた.ちなみに通院時の交通費も対象となる.私の場合新幹線を使って通院していたので,これだけでも結構の額である.
実質30分もかからずに終了.これで私の場合には9万円くらい戻ってくるらしい(4月中旬に振込み)仕事を1日休んで確定申告に来た甲斐は十分にあった.
2001年5月25日(金) 1年検診
今回は予約時に,診察は手術を行った荒井先生でと頼んだ.特に理由などを聞かれることもなく,すんなり受け入れてくれた.
半年ぶりにクリニックに行ったら,場所が変わっていて,同一フロアの別のところに移っていた.少し広くなったのか.とりあえずエントランスには大画面の液晶モニタでDVD映画(MiI-IIであった)を上映していたりして,かなり立派になった印象を受けた.
受付けでは,いつものように問診票の記入.以前より左眼は遠くが見えづらいので,その旨記入.あとは最近目が疲れやすいので,そのように書いた.その後は奥に通されて,これまたいつものように,眼の表面の形状の測定,眼圧測定,機械での屈折率測定,チャートでの視力測定と行っていった.
| SPH | CYL | AXIS | 視力(遠) | 視力(近) |
| R | -0.25 | -0.50 | 32 | 1.6 | 1.0 |
| L | -0.50 | -0.25 | 21 | 1.25 | 1.0 |
視力検査の数値は,1.6とか1.25とか,ちょっと変わったものになっていた.最近はこういう風になったのか.これまで慣れ親しんできたものと違うので,少し違和感がある.
実際の見え方はともかく,数字上は悪くない.変化もない.まさに術者が言っていた通り,3ヶ月後のデータで落ち着いている.続いて,角膜の厚さを測った後,診察へ.
とりあえず,左眼の遠くの見えづらさ,朝起きてから時間が経つにつれて見えづらさが増すことについて話をした.時間の経過で見えづらくなってくるのは,近くを主に左眼で見ているのかもしれないからと言われた(裏付けはない).どうしても気に入らないのなら再手術は(角膜の厚さが残っている限り)可能ですよと言われた.ただ,普通の人がこれくらいの見え方であれば,手術なんかしないよねという話もされた.そりゃそうだ.それに私はこの程度であれば再手術をうける気なんて全くない.
ちなみに,もし再手術を行う際には,あらためて切ることはせず,前回のフラップを薄いヘラみたいなものではがすそうである.切るのとはがすのとでは,やはり切る方がリスクが大きいので,極力切らないようにするとのこと.3年経ったフラップでもはがせるようなことを言っていた.ということは,強烈な衝撃を目に与えると,いまでもフラップがはがれてしまう危険性はゼロではないということなのか?
最後に再び,夜間の光のにじみ,見えづらさは改善されないのかと聞いたが,これは基本的にはこのままとのこと.眼の表面を平らにしてフラップを戻しているから,その間の乱反射はなくならないとのこと.よほど近視が進行して,平らに削った表面がもどってきたり,もしくは歳をとって瞳孔の開き方が小さくなってくれば,にじみ方は少なくなってくるとは言っていた.
この先生は,どんな質問にも丁寧にそしてきちんと答えてくれるので,私としては本当に好感がもてる.
今回は他に待っている人がおらず,スムースにすすんで,トータルで30分もかからずに終わってしまった.以降は,問題がなければ1年毎とのこと.
とりあえず,1年が経過して,今も生活する上で何ら不自由がない状態が続いていてうれしいかぎりである.ということで,1年経過後の満足度は高いといえるだろう.
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更新:2001年12月2日
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