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[ パズル ]
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そんなわけで、ばたばたと暮らしている年の暮れ、とても娘の相手などしていられるわけもないので、今、お気に入りの「はらぺこあおむし」のジグソーパズルを与えてほっといた。
そしたらまあ、熱心に何度も何度も作っては壊し、作っては壊しを繰り返して遊んでいる。人間、誰しもとりえはあるもんだと感心しつつ、こちらは大掃除だ。
大車輪でゴミを集めたり、部屋をかたづけたりする。毎年、大晦日に大量のゴミが出る我が家。すでに年末最後のごみ収集は終わっている。そして毎年ゴミとともに年を越す我が家。よそんちはみんな最終日にゴミを出せているのか?!31日にこそ収集するべきではないのか?! などと自分の大掃除が遅いことは棚に上げて大掃除とごみ収集と地方自治について深く考察をめぐらせたりして無駄な時間を過ごす。(だから全然はかどらない。わざとか?) さすがに娘は午前中いっぱい遊んだら、いい加減飽きたらしい。そりゃそうだ。よくもったほうだと思う。で、完成品を持ってきてしまってくれというので、専用のビニールシートにしまおうと思ったら、途中でつかえて入らない。 おかしいなぁ、なんで入んないわけよ、と思って裏を見ようとパズルをひっくり返した。 当然の結果として、せっかく娘が完成させたパズルのピースがバラバラと落ちた。当たり前だ。お前はバカか。
ええ、私バカなんです。本当に。
この暮れのクソ忙しいときに、部屋にパズルをぶちまけるなんて、いっそ気を失ってしまいたいと思ったくらいだ。 そして3歳の娘に、
「ママ、もういいよ。まおがやるからあっち行ってて」
と邪険にされた。 もう何もかも捨てて逃げてやろうかと一瞬だが本気で思った。
息子と娘の言い草を聞いていると、私のこの一年と新しい年の来し方行く末が暗澹たるものであるのがはっきりわかる。
2005/12/31(どようび)
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[ 大掃除 ]
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毎年、大掃除は年末休みに入ってからやることにしている。
しているっていうか、そうせざるをえないっていうか、それは言い訳っていうか。うーむ。
とにかく、普段は生きてるだけで精一杯なので、とても大掃除をする余裕はない。なので、せめて年末だけでもと思うわけだが、普段の生活も継続しているわけで、どうにもこうにも。
今年は、29日から休みだった。保育園も同じなので、いろいろしようにも、家には子供がいる。保育園からの荷物も軽い引越しかというくらいある。ロッカーの着替えがお持ち帰りなら、布団もお持ち帰りだ。朝から洗濯機回りっぱなし。
で、洗濯を干しつつ、合間にトイレ掃除をしたり、台所のシンクを掃除したり、洗面所を磨いたりとこまごまと働く。息子も何かやりたいというので、私が嫌いな窓掃除(外側)をやらせる。しかし、どれも地味だ。 それでも、私なりに達成感はあったわけだが、二日間、その母の様子をつぶさに見ていたにもかかわらず、息子が
「で、大掃除はいつやるの?」
と聞いてきたので、その瞬間、私の中で何かがぷつんと音を立てて切れた。 だーかーらー、昨日今日とやっていたのが大掃除なの。誰がなんと言おうと、我が家ではあれが大掃除。ああそうさ、普段の掃除とどこが違うのと聞かれても、あれがうちの大掃除なのさ。
開き直ったところで、家の中がきれいになるわけでもなく。 空しさだけが心をよぎる年の暮れ。
まあ、あとで息子に問いただしてみたところ、どうも「大」とつくくらいだから、家具の移動なんかがあると思ったらしかった。大きい家だったら、大掃除の際に模様替えなんかもやるのかもしらんが、我が家ではちょっと家具の配置を変えたところで、なんの変わり映えもしないので、結婚以来10年間、ほとんど模様替えをしたことがない。
ああ、広い家に住みたいよぅ。
2005/12/30(きんようび)
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[ M−1グランプリ ]
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いやあ、面白かった。 M−1グランプリ。初めてちゃんと見た。
個人的には、笑い飯を応援していたのだけど、今回のネタはいまいちだった。あれが彼らの実力ではないですよー。本当はもっと面白いのにー。 そもそもトップバッターを引き当てたのがまずかったな。めちゃめちゃ早口だったし。よく高得点が出たよ。
それにしても、優勝したブラックマヨネーズは面白かった。文句なしです。寡聞にしてその存在を知らなかったけれど、正統派漫才として、これから活躍してほしい。
ただ、正統派だけに、当日やったネタが二つとも同じパターンだったのが気になった。オチまで一緒だ。もちろんそれで彼らの面白さが損なわれるわけではないのだけど、あれでずっと行くのかなぁ。
ともあれ、今後に期待。
2005/12/25(にちようび)
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[ ファーブル昆虫記 ]
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凝りだすと片っ端から本を読み漁るというのは、どう考えてもダンナの遺伝子だ。 ええ、もちろん息子の話です。
今は昆虫がマイブームで、図書館で次々借りては、読み漁っている。まあ、図書館の本はふところが痛まないので、好きにさせている。しかし、鉄道のときと同様、早晩読む本がなくなるのは必至。今だってリクエストして他の館から取り寄せてもらったりしている。
そこで一計を案じた。「ファーブル昆虫記」だ。あれは文字が多いから、一冊読むのにかなり時間がかかるだろう。 というわけで、夜、寝る前に読む本はここしばらく「ファーブル昆虫記」だ。幼虫のオールカラー拡大写真の本を読まされるより、なんぼかマシだろう、くらいに思っていた。あれは本当につらい。
しかし!侮ってはいかん!
面白いよ、「ファーブル昆虫記」!
オススメです。
子供向けの本なので、ずいぶん噛み砕いて書かれてあるのだけど、訳者の奥本大三郎先生の文章がよいのだ。仏文学者にして昆虫好きという、ファーブル昆虫記を訳すために生まれたような人だ。文章の端々に、楽しくてしょうがないという気持ちがにじみ出ている。
一日に小見出し2つ分くらいを読み進めているのだけど、先が読みたくて、子供を寝かしつけた後で一人で先まで読んでしまった。ミイラ取りがミイラになる典型的なパターンだ。
そして、当初の目論見どおり、一冊読むのにかなり時間がかかる。今回、貸し出し期間の2週間では読み終わらず、延長をしたくらいだ。まだ一巻なので、当分楽しめそうである。
2005/12/23(きんようび)
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[ ことしのぼたん ]
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さっき飲んだ、コラーゲン入りジュースのパッケージをなにげなく見たら、
乳製品乳酸菌飲料(殺菌)
と書かれていた。
これはどうなの? 乳酸菌は、生きてるの? 死んでるの? 誰かさんの後ろにへびがいるの?
どうも最近、世の中は複雑すぎるような気がする。
2005/12/20(かようび)
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[ 結婚式 ]
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久しぶりに友人の結婚式に出席した。 同級生なので、言わずもがなだが35歳である。
今どき珍しいきちんとしたホテルウェディングで、私も気合を入れて着物なんぞを着ていった。(もちろん振袖ではありません。いくら私でもそれくらいの分別はある)
35にもなって、自分で着物が着られないので、前日から実家に泊まり、朝から着付をしてもらい、子供を託して出かけた。それだけで、一仕事なので、午前中の式には出席せず、午後からの披露宴だけで勘弁してもらうことにした。
そしたら、ちゃんと式に出席した友人に「怠慢だ、不義理だ」と怒られた。ひーん。なんでも、式場が満席で立ち見だったそうだ。「式で立ち見って、ありえないよね」とプンプンしていた。普通、式は親族とごく親しい友人のみを列席させて行うものだが、私の友人はそういう線引きのできない心の優しい人なので、たぶん全員に案内を出したに違いないというのが、その場にいた友人達の共通の感想だ。
そんなことをおしゃべりをしていたら、披露宴の時間になり、席に着いた。主賓の挨拶、乾杯と続き、歓談の時間となると、人々は新郎新婦に群がって写真を撮っていた。それをぼんやり眺めていたら、またまた友人からダメ出しが…。
曰く「カメラ持ってこなかったの?こういうときは、形だけでも撮るべきでしょう!」
なるほど。そういえば、そうだった。私も昔は意味もなく(?)花嫁とその周辺を激写していたものだった。いかんいかん。「そういうことは若者に任せておこうよ」と反論してみたが、とりあえず写メールで撮ってみる。うーん、全然ダメだ。 次回(?)はちゃんとカメラを用意しよう。
というふうに、花嫁を蔑ろにした罰か、写真も撮らず椅子に坐りっぱなしだったせいか、会場の空調が効いてなくて異様に暑かったせいか、着なれない着物をきたせいか、披露宴が終って、新郎新婦と出口で御挨拶する列に並んでいる間に、具合が悪くなってしまった。
「だめだ、貧血みたい…」
と毒舌友人に言うと、そこは友達なので、ソファに坐らせてくれ、水ももらってきてくれた。そしてすぐ近くに更衣室があるからそこなら横になれるということで、なんとかそこまで行って畳にぐったりと横になる。ああ、みっともない。 それから彼女は再び外に出て、介添えさんをつかまえてきてくれたので、帯もゆるめてもらった。持つべきものはよき友であるなと、さっきまでの毒舌は聞かなかったことにした。
さて、なんとか体調も戻ったので、帯を締めなおしてもらって、更衣室を出ようとしたら、な、な、なんと! 草履がない! いや、厳密には一足残っていたのだけど、それは私のではなかったのだ。がーん。
「草履がないよぅ…」
また、友人に泣きつくと、まだ外に残っていたおばちゃんたちを捕まえて、「草履間違えてませんか?」と聞いて回ってくれた。 が、その人たちの中に間違えている人はいなかった。なんてことだ。 あの草履は、成人式のときに母が「一生ものだから」と言って、デパートで大枚はたいて買ってくれたものなのだ。ハンドバッグとセットなのだ。 だからその時、とっさに私の頭の中に浮かんだのは「お母さんに怒られる!」というものだった。
35にもなって恥ずかしいが、私の行動規範を決める主たる要素の中に「母に叱られる」というのと「だんなに怒られる」というのがあり、今回もまさにそれだ。
ショックのあまりフリーズしていると、花嫁が出てきて「どうしたの」と言うので、事情を説明すると、親族を探しに行ってくれた。そもそも着物を着ていたのは、親族のおばちゃんたち以外、私と花嫁のいとこだけだったのだ。そのいとこは着替えていないから、残るはおばちゃん(&おばあちゃん)だけ。 そういえば、私がぐったりしていた更衣室の中で、何人も留袖を着替えている人がいた。あの中に犯人(?)が! だいたい、おばちゃんたちと私とでは草履のサイズが全然違うのだ。その時点でわかりそうなもんではないか! いや、おばちゃんだけに、目が悪いのか。
連絡のついた親族に草履を間違えた人はおらず、とりあえずホテルに事情を説明して、連絡があったら送ってもらうよう手続きをしていたら、最後の最後で貸衣装を返しにきたおばちゃんの草履が、私のだった。 で、あらためて間違われた草履を見ると、裏には「衣」の文字が。ホテルの貸衣装部の備品と判明した。最初にそれを確認しておけば、着物を持参した人は省けたのになぁ。よっぽど動転していたんだなぁ。
とにかく、よかった。貧血のあとで、あのちっちゃい草履(私が履くとまるでダイエットスリッパのようだった)で電車を乗り継いで家に帰らなくちゃならないのかと思って、かなりブルーだったので、心底ホッとした。
それにしても、結婚式当日に、もう式も披露宴も終ったとはいえ、花嫁をドレスのまま走らせた私は、両家に末代まで語り草になると思うと、いたたまれない。
とほほ。
2005/12/17(どようび)
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[ しんえもんさん ]
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今年は、ゆえあって保育園の写真係をやらせていただいているわけだけれども、こういうときに限って、ものすごーくたいへんなことになってしまっている。
説明すると長くなるので省くが、普段なら保護者からのお金の集計と、写真屋さんへの支払いだけでいいはずが、今回は受注、焼き増しの発注、仕分け、袋詰め、という作業を全部やらなくてはならないうえに、写真の量が尋常じゃない。1000枚って何よ。売り出し中のグラビアアイドルじゃないっつーの。 まあ、園児が100人からいるわけで、単純に割っても一人10枚だから、そんなじゃないような気もするでしょう?ところがどっこい、やってみた人じゃないとわからないけど、ものすごくたいへんでした。
なんせ、運動会が終わった10月から今まで、二週間おきに土曜日に集まって作業したんだから、その労力たるや、みんな働いているママたちだけに「これ、時給いくらくらいだと思う?」とか「休日出勤でこれだけ仕事したら、洋服一枚買えるよね」だのと愚痴が出るくらいだ。
まあ、そんなことは今回置いておく。
何度やっても、焼き増し枚数が合わず、足りない分をカメラ屋へ発注に行ったおかあさんを待っている間、世間話をしていたら、なぜかアメリカのアニメーションの男の人のあごが割れているという話になって(一体、どうしてそんな話になったのやら・・・)、みんなでうなづいていたら、一人のお母さんが、
「そうそう、一休さんの新右衛門さんも割れてたよね」
と言い出した。 私は、そうそう、新右衛門さんも割れてたなぁと懐かしく思い出したんだけど、他のお母さんたちは
「しんえもんさんて誰?」
と、不思議そうだ。 私は、そこではっとした。アニメの話題は、年齢が如実に現れるから、ご法度なのだ。
「だめだよ、Yちゃんママ、歳がばれるよ!」
「えっ、みんな新右衛門さん知らないの?」
「私は知ってるけどさ、他の人は知らないみたいよ。アニメの話題は、歳がばれるから言わない方がいいよ〜」
「そうかー、知らないのかぁ」
Yちゃんママは、かなりのショックだったようだ。 しかし、なんのためらいもなく「新右衛門さん」が出てくるあたり、Yちゃんママはただものじゃない。私だって知ってるけど、「あごが割れている人」で新右衛門の名前はでて来ないもんな。
アニメに限らず、流行っていた歌とか、見ていたドラマなんかでも歳がばれるので、要注意だ。(ってばれて困るわけじゃないんだけどね)
2005/12/12(げつようび)
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[ サンタさんて本当にいるの? ]
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とうとうこのセリフを聞くときがきたか。
「いないよ」と言ってしまったらことは簡単なのだが、うちにはまだ娘がいて、サンタさんを信じている。保育園にも信じている子がいっぱいいるので、ここで不用意に「いない」と言ってしまうと、息子がその子達に「いないんだよ」と言ってしまうかもしれず、それは避けたい。
というわけで、「むつかしいことを言って煙に巻く」という方法を取ることにした。
「サンタっていうのは、つまり概念なわけよ。本当にいるかどうかというのは重要ではなく、その存在をして、世界の平和を象徴しているわけ。100人の人がいれば、100人のサンタがいるの。だから、サンタはいるとも言えるし、いないともいえる。そもそも本当にサンタがいることよりも、クリスマスの朝にプレゼントが枕元にあることが重要なのであれば、あえて深く追求はするな!」
われながら、ものすごい力業だ。
息子は、
「で、つまりいるの?いないの?」
とふたたび訊いてきたが、もう一度同じ説明をくりかえし、無事煙に巻いた。(?) 深く追求してプレゼントがもらえなくなると困ると思ったのか、息子もそれ以上は訊いてこなかった。うむ、それが賢い選択というものだ。
その息子がほしいものは「たまごっち」。 ゲームはあまり買いたくないし、結局私が育てることになるのだろうから、なんとか他のものに誘導しようと思ったけど、じゃあ一体なんならいいのかという話で、おもちゃ屋を覗いて見ても買ってやりたいおもちゃなどない。だったら、誕生日とクリスマスくらい欲しいものを買ってやってもいいかと思い直した。
家庭によっては、クリスマスプレゼントはサンタさんがくれるのだから本人に選択権はないとか、サンタと親と2つのプレゼントをもらえるとか、いろいろパターンがある。わが家の場合はプレゼントは一つだが、品物は本人が選べるということで、まあ一般的ではないかと。
さあ、今日あたり、サンタへ手紙を書かせねば。 それはつまりそうしないと、いつまでたっても決まらず、こちらがプレゼントを買いにいけないのだ。手紙を書けば、もう変更はきかないというルールになっている。
もう来年は、サンタはいないことにしようかなぁ。
2005/12/08(もくようび)
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[ チャングムの誓い ]
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ああ、韓流ブームは、私には関係のないブームだと思っていたのに! 四天王とか、全く興味なかったのに!(グォン・サンウはちょっとかっこいいと思う。昔から王子様キャラには弱いのだ・・・)
なのに!「チャングムの誓い」にはまってしまったあぁぁ!
大河ドラマの王道をゆくストーリーで、しかも「赤い」シリーズもふりかけてある。見始めると目が離せない。 最初に、チャングムの子供時代をやっていて、この子役の子がかわいいかった!決して美形ではなく、「君が成長しても絶対にイ・ヨンエ(チャングム役の人)にはなれないと思うよ」とツッコミを入れたくなるけど、演技はうまい。 そのままずるずると見続けることになってしまったのだった。
内容は、チャングムが宮廷料理人としてのし上がっていくサクセスストーリーで、ライバルがいて意地悪されたり、無理難題を吹っかけられるけどみごと機転をきかせて乗り切るとか、ハラハラドキドキだ。
宮廷内の話なので、どろどろした政治色はあるんだけど、女官は貞操を旨としているので、色恋の話にはならないのがいい。今、他局でやっている「大奥」にちょっと食傷気味だから、よけいに新鮮なのかも。 料理対決も見もので、「美味しんぼ」を見ている感じもする。
これもお決まりだが、チャングムと今は亡き母にはどうも謎があるようだ。母が昔、宮廷の女官だったようなのだ。しかし、チャングムが小さいときに失意のうちに亡くなっている。(そもそもどうして女官に子供がいるのだ?) そのあたりも徐々に明らかになるようなので、楽しみ。
ああ、どっぷりと首まで浸かっているなぁ。
2005/12/03(どようび)
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[ 特急少年と昆虫少年 ]
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うちの息子は、小鉄(子供の鉄道マニア)だったが、夏にクワガタを飼うようになってから、俄然昆虫好きになった。
暇さえあれば、昆虫図鑑を広げ、眺めている。図書館から昆虫の写真集を借りてきて、舐めるように読んでいる。トリビア的なネタを拾っては、教えてくれる。(「カブトムシの終齢幼虫と成虫では幼虫のほうが重い」とかそういうの。ワタシ的には無駄な知識だ)
以前は図書館へ行くたびに列車の本を借りてきていたもんだが、最近はほとんど見向きもしない。まあ、列車関係は借り尽くしたということもあるが。(しまいには「鉄道ファン」まで借りてたからな)
今は、「アゲハ」とか「アシナガバチ」とか一冊丸ごと一つの昆虫という本を借りては、じっくり読んでいる。夜、寝る前に読まされると、夢に出てくるようで、非常によろしくない。
最近、「ファーブル昆虫記」が完訳されて発刊になったが、全十巻となっていながら、各巻上下巻というのはどういうわけだ!つまり20巻ではないか!買ってといわれたらどうすればいいのだ!
さて、本題は、電車好きの子供のための電車グッズを売っているサイトに、「特急少年」というのがあるのだけど、同じサイトオーナーが「昆虫少年」というのもはじめて、どちらもなかなか繁盛しているようなのだ。
息子を見ているとわかるが、男の子にとって「電車」と「昆虫」はまさにストライクど真ん中なんだなぁ、つまりこのサイトのオーナーは商売上手だなぁということなのだった。
2005/12/01(もくようび)
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