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[ 素朴な疑問 ]
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その1 阪神の井川のほっぺには、何が入っているのか。
うちの娘のほっぺにはよくたくあんが入っているが、まさかたくあんじゃあるまい。
その2 なぜサッカーは目を離した隙に点が入るのか。
日本×パキスタン戦で、まさかしょっぱなから点は入らないだろうと、ちょっとニュースにチャンネルを変えたら、試合開始3分で入ってやんの。そんでしばらく見てたけど、点が入らないので、まあいきなり一点取ったんだし、前半はもうゴールはないな、と思ってちょっと「オーラの泉」を見てたら、30分過ぎにまた一点入ってるし。あれか、私が見てないほうが、日本は点が入るってことか。そういうジンクスか。
2006/11/29(すいようび)
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[ 学童まつり ]
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息子の行っている学童には、秋に学童まつりがある。 これは、まあ文化祭みたいなもので、子供たちが考えた手作りおもちゃコーナー(とミニバザー)と、保護者がやる模擬店(やきそばとかフランクとかわたあめとか豚汁とか)がある。
日曜日の開催なので、前日に仕込みをする。今年のフードは、豚汁、焼きそば、フランク、わたあめ、ポップコーン、スパプリッツ(スパゲティを油で揚げて、塩コショウやココアで味付け)と遊ぼうパン(後述)。
私がやった仕込みは、まずポップコーンの袋詰め。業務用のポップコーンを小さいビニール袋に小分けにして、輪ゴムで止める。ひたすら止める。以前は、ポップコーンも手作りしていたらしいが、あまりにたいへんなので、もう出来上がったのを買うことにしたらしい。
次に、スパプリッツ。業務用のスパゲティ(乾麺、5キロくらいか)をまず二つに折る。ひたすら折る。そして揚げる。ひたすら揚げる。揚げるはしから一つは塩コショウをまぶし、もう一つはガムシロップを絡めてからココアをまぶす。ひたすらまぶす。そしてこれも袋詰め。紙の袋に、一掴みずつ入れる。ひたすら入れる。
その間に、豚汁班は、ひたすら野菜切り。寸胴鍋を火にかけるが、あまりの水に一向に沸く気配なし。豚汁班の残業決定。うう、豚汁班じゃなくてよかった。
はたまたこちらは「遊ぼうパン」のためにパン種作り。小麦粉をこねる。ひたすらこねる。量がハンパじゃないので、たらいのようなボウルで、人の頭くらいある種を力いっぱいこねる。それも六つくらあったかなぁ。
帰りには、焼きそば用のキャベツを家で切ってくるように一個持たされた。パン種も、発酵し過ぎないように家の冷蔵庫で保存するために手分けして持ち帰ることに。
さて、当日、私は子供たちの遊びコーナーのひとつをお手伝いすることになり、地べたにビニールシートを敷いただけの場所で、作り方の手ほどきを受ける。寒い。とにかく寒い。 このコーナーは、「貝で作るカエルのマスコット」。あさりの貝殻に、ボンドで緑色の紙を貼り、目と、吊るす紐をはさんで、貼り合わせる。赤いリリアンで口も貼ったら出来上がり。こう書くと簡単そうに見えるが、これを説明しながら子供にやらせるのはけっこうたいへんだ。
まつりが始まってしばらくはあまりお客もこなかったが、30分くらいするとぼちぼち集まりだし、一時間もすると、かなりにぎやかになった。その頃になると、学童の子供たちは自由時間になり、コーナーは大人担当だけになる。
他のコーナーは、びゅんびゅんごま、ビーズのブレスレット、フェルトの指パペットなどで、これらは受付で参加費50円を払えば、いくつでも何度でもできる。なので、カエルマスコットコーナーにも、ずーっと居座って3個も4個も作る子がいて、そんなに楽しいかなーと思ったりする。そのうち作り方も覚えて、新しく来た子に教えたりしてくれて、ありがたかったけども。最終的には、材料が足りなくなってお断りするくらいだったから、かなり人気があったのでは。
フードコーナーは有料だが、こちらも行列ができて、なかなか盛況だ。あったかいコーヒーが飲みたい〜と思いつつ、マスコット作りを指導する。寒さが足もとから湧き上がってきて、非常につらい。地面が硬いのもつらさに拍車をかける。そんなときは心の中で「おしんのしんは辛抱のしん」と唱えることにしている。ベテランママさんはちゃんとクッションや座布団を持ってきていて、来年は私も!と決意する。
さて息子はと目で探すと、ミニバザーで昆虫のおもちゃを買ったり、あめすくいですくったあめを舐めたり、焼きそばを持ってふらふらしてると思っていたら適当な場所に坐ってもりもり食べ始めたり、それなりに楽しんでいた。ふだんお小遣いを持たせていないので、財布を持って買い物が出来るのも嬉しいようだった。
そうそう、遊ぼうパンというのは、長い竹ざおの先に、パン種を細長く伸ばしてくるくると巻きつけて、お父さんたちが総出で掘った大きな穴の中で焚き火をしている中に突っ込んで直火で焼くというものだった。 面白い趣向で、これにも子供たちは行列を作っていた。息子が焼いたのをちょっと横取りして食べてみたら、もちもちしておいしかった。ずっと火の番をしていたお父さんたちはたいへんだっただろうけど、いい企画だと思った。あの焚き火に当りたいと遠くで凍えながら思ったけど、あれはあれでたいへんだろうな。
そういえば、やきそばを焼くのも、2時間焼きっぱなしで、あれもたいへんそうだったなぁ。楽な仕事は一つもなかった。みんな頑張ったよ!と言いたい。
2006/11/28(かようび)
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[ 歯抜け ]
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息子の前歯が抜けた。っつーか、折れたっつーか、私が折ったっつーか。なんとも、はや。
もうずいぶん前からぐらぐらしてて、上唇の方へ90度曲がるほどだったので、ほぼある一点だけで止まっていたようなもんだった。寝てる隙に抜いちゃおうかと思っていたくらいだ。
で、休みの日にソファの上で羽交い絞めにしてくすぐり攻撃をしていたら(息子はくすぐりに弱いので、ものすごく暴れる。そこを押さえつけてくすぐるのが愉快。ってこれって虐待?いやいや、スキンシップですって)、急に「あっ」というので、手を離すと、口からぼたぼたと血が落ちてきて、「歯が取れた」という。
どうも暴れた拍子に私の手が口に当って、最後の一点が取れたらしい。ティッシュを丸めて噛ませておいて洗面所でうがいをさせたら、きれいに取れていた。床に転がった歯も回収。
こういうの何て言うの? 結果オーライ? 怪我の功名?
息子は「ママのせいだ」というが、取れてよかったんじゃないの?
この事件で想い出したのが、うちの母のこと。
それは、まだ私の弟が生れて数ヶ月のころ、母が夜中にふと目覚めると、隣で寝ているはずの弟がいない。ねぼけまなこで周りを探ると、ふとんの上の方へずりあがっていた。 次の行動が無謀というか、いかにも母らしいというか、弟の足をつかんで、ふとんのある場所まで引きずり下ろして、また寝てしまった。 翌朝、明るくなって布団をみると、枕のあたりが血だらけで、どうも引きずり下ろしたときに、上唇と歯ぐきの境目が切れてしまったようなのだった。もちろん、血はとまっていて、弟はケロッとしていたわけだが、母としてあんまりな所業として、わが家では長く語り継がれている。
母曰く、「あの子は、唇と歯ぐきがくっつきすぎてて、病院で切ってもらおうかと思っていたところだったから、ちょうどよかったのよ」
そうか? そういう問題か? 幼心にかなり疑問に思ったのだったが、人の親になり、我が子の乳歯を折ってみて、ああ私はこの人から生まれたんだなぁとしみじみ思ったことだった。血は争えないってことか。
2006/11/15(すいようび)
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[ 娘語録 ]
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娘が「さかさま食べたい」というので、何のことかと思ったら、「笹かま」のことでした。
相変わらず、言葉が雑である。「かまぼこ」は「かまころ」だし。ああ、ヘリコプターは言えるようになった。残念だ。面白かったのに、へりぽくたー。
「コーンスープにコーンフレーク入れてね」
というので、
「クルトンでしょ?」
というと、
「えっ、ヤクルトン?」
乳酸菌か。
2006/11/03(きんようび)
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