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[ 自分勝手 ]
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うちのマンションの斜め向かいに、新しいマンションが建つらしい。
で、当然（？）近所の人たちが反対運動をする。家の塀や電柱なんかに、「○○マンション、建設反対！」だの「住民の日照権を奪うな！」などと書かれた手書きのポスターがべたべたと貼ってある。せめてワープロでも使えばいいのにと思うが、そこはまあより切実さがにじみ出てるとも言える。
中のひとつに「高層マンションの建設断固阻止！」みたいなポスターがあるんだけど、件のマンションは６階建て。高層って…。せめて10階以上じゃない？うちのマンションも６階建てなので、建てられたときにはさぞや反対運動があったのでは、と推察するが、どうだろう。
そんで、駅に行く道の、もう閉店してしまった店舗のシャッターにも、反対ポスターが貼ってあるのだが、その真横に新築マンションのポスター（カラー刷り。モデルルームもオープンしてる）が貼ってあるのは、いかがなものか。
これは、どっちかがこの店の持ち主に断らずに勝手に貼っちゃったのか、あるいはこの場所は金さえ払えばどんなポスターも貼らせてくれるのか、はたまた自分とこの近くにマンションが建つのはいやだが、よそで建つのは関係ないもんねということなのか。
いずれにしても、思想がないというか、なんともはや。
2007/05/19(どようび)
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[ サッカー観戦 ]
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友達のだんなさんが日立のクラブチーム（サッカー）の選手なので、ただでレイソルのチケットをもらった。
持つべきものは大手企業に勤めている友人（もしくはその配偶者）である。
以前にももらったことがあり、その時は２枚だったので息子とだんなが行った。そしたら、娘が怒る怒る。サッカーなんて見たってわからんだろうと思うが、そこはそれ、お兄ちゃんだけどっか行ってずるいということなのだ。
で、今回は４枚くれて、無事、家族全員で行くことができたわけだ。え？ 無理やりもらったんだろうって？ 何をおっしゃる。そんなことはむにゃむにゃ。
会場に着いて、しばらくすると応援合戦が始まった。メガホンやタオルを振り回すレイソルサポーターに、娘は超ノリノリで立ったままずーっと、一緒に応援していた。試合については、全然わかってなくて、「もう終わったの？ これから練習？」などと聞いていたが、応援が始まると自分のタオルを振り回していた。全然わからない試合でも応援できるもんなんだなぁ。
つか、逆にそれがサポーターの奥義か？将来は、チアリーダーにでもするか。
ハーフタイムになったので、おやつでも食べようとスタジアムの横のテニスコートに並んでいた出店をのぞいた。息子は、そこにいちごアイスがあるかぎり、必ず食べる主義（？）なので迷わずイチゴソフト。
娘はクレープが食べたいというので、クレープを買ってやったのだが、このクレープがうまくない。娘、全然食べやしない。
そうこうするうちに後半戦がはじまってしまい、だんなと息子はスタジアムに戻っていった。私は娘と一緒にイスに腰掛けてまずいクレープをどうにか減らそうと苦心していた。その時だ。
げいーん！
頭にものすごい衝撃が。なに？ と思って振り向くが、そこには何もない。首を戻すと、前方にてんてんと転がるサッカーボール。
は？
私はスタジアムに背を向けて座っていたので、そのボールはスタジアムから飛んできたとしか思えない。私が座っていた場所は、ちょうどゴールの真裏あたり。しかし、そこにも観客席があり、かなりの高さの壁になっている。もちろん試合など見えない。あそこを越えて飛んできたわけ？
呆然としている間に、ボールは誰か（関係者）が持っていったようで、なくなっていた。お店の人が気の毒そうに「大丈夫ですか」と聞いてくれたが、大丈夫といえば大丈夫だし、そうでないといえば、そうではなく、えーと、この怒りというか羞恥をどうしたらいいものやら。
その時は動転してて、そのまままずいクレープは捨てて、スタジアムに戻ったが、あれは、関係者に申し出たらどうにかなったのかしら？
例えば、グッズをくれたりとか、次回のチケットをくれたりとか？でも、証拠がないしなぁ。お店の人に証人になってもらう？おおげさだよねぇ。でも、あとから首が痛くなったりしたらいやかも。
と、思っていたが、人間の頭っていうのは、存外丈夫なものだなぁ。当たった時は脳がゆれたと思ったが、特にヘディングの練習とかしてない素人でも、全然平気だもんね。
試合中のファールボールがスタジアムを越えて当たるなんて、すごい低い確率なんだから、こないだのｔｏｔｏを買っとけばよかったよ。６億だったんだから。
家に帰ってから、千葉テレビでその試合の録画が流れていたので、見てたら、確かに後半が始まって10分くらいしてシュートが外れてスタジアムから飛び出したボールがあった。あれか！あれが当たったのか！
「試合も見ないでクレープなんか食べてるから罰が当たったんだね〜」
とため息をついたら、娘がすかさず
「バチじゃなくてボールでよかったね〜」
といったのが、その日の有終の美。
2007/05/13(にちようび)
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[ どろぼう ]
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つくばエキスポセンターへ行く道すがら、駅前の交番をなにげなく見たら、どろぼうがおまわりさんに道を聞いていた。
というのは、黒づくめの服を着た人が、ひとかかえもありそうな荷物を、唐草模様の風呂敷に包んで、背中にくくりつけていたからで、どっからみてもそれは泥棒。しかもサザエさんとか、昔のコントとかに出てくるような。
よくよく見たら、黒づくめというのはまちがいで、紺色の作務衣だった。荷物の中身はわからないけど、着替えとか？
おまわりさんに頭を下げて、どこかへ歩いていったが、あの人は何者？気になります。
街で見かけた変な人というのは、たくさんいて（って、私が遭遇しているだけ？）、こないだは、頭が豹柄のお兄ちゃんを見た。丸刈りよりちょっと長めの髪を、きれいに豹柄に染めているのだ。あれはどうやって染めるのか、すごく気になって、じーっと見てしまった。あやうくついていきそうになったし。
後日、美容院で聞いてみたら、たぶん、一度ブリーチで金髪にしてから、濃い色を入れていくのではないかということだった。いまだかつてそんなことをやってくれと言ってきた人はいないけれど、という話だった。見てみたいとまで言っていた。美容師がだよ。それだけ珍しいってことだよね。その美容師さんによると、短髪なら一週間もあれば、髪が伸びるので、刈ってしまえばすぐに元通りだそうだ。きっと罰ゲームかなんかじゃないの？ということだ。なるほど。
2007/05/12(どようび)
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[ つくばエキスポセンター ]
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連休後半は、つくばエキスポセンターへ行ってみた。
つくばエキスポセンターというは、かつての「つくば科学万博」のなごり。もう２０年以上前ですってよ、奥さん。当時の科学って、今見るとどうなの？
当時、私は中学生で、まあ思春期まっさかりだったもんで、そういうイベントとかにフンってなもんで、行かなくて、もったいないことをした。弟は行っていたような気がする。まだ小学生だったもんな。
こういうのはめぐり合わせで、年齢とかその時の家庭環境なんかが反映する。愛知万博に行ったのは、ひとえに息子がリニアモーターカーを見たいと言ったからだ。そうでなきゃ、何を好き好んであんなとこ…。
で、エキスポセンターというのは、上野の科学博物館の科学部分のみを抽出した感じ。上野の科博は、生物なども扱っているが、こちらは原子力とか宇宙とか電気とかそういうの。
子供が体験できる展示物が多く、それなりに楽しめた。
ただ、我が家から行く場合、つくばエクスプレス（ＴＸ）に乗って終点のつくばまで行くのだが、この料金が高い！大人片道８００円！
入場料もプラネタリウム鑑賞券付だが、大人一枚７００円。子供は３５０円。科博なら、６００円で、子供は無料だ。
なので、そう頻繁にはいかないな。上野行ったほうが、簡単だし。
面白かったのは、パラボラ電話。建物の端と端にアルミかなんかの金属でできた大人が両手を広げたくらいのお皿が備え付けてあって、それに向ってささやくと、反対側のお皿から声が聞こえてくる。その距離20メートルくらいかな。音の伝わりの面白さがわかりやすく表現されている。
ひととおり遊んで、プラネタリウムの上映時間までにお昼を済ませてしまおうということになったのだが、館内にあるレストランは当然満席。お天気もいいので、コンビニでお弁当でも買って公園で食べようと思ったんだけど、コンビニがない。つくば、だめじゃん。
駅のすぐちかくには、いまどきのショッピングモールがあって、そこにはレストランなどが入っている。結局そこまで戻って食事をしたわけだが、ちょっと離れると、コンビニすらない。なにか地方都市開発の失敗を見た気がした。
2007/05/05(どようび)
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