私の行ったコンサートの感想です。私は文章力無いので適当にお読み下さいまし。なお、ここのHPへ来てくれる人の感想は
こちら です。
コンサートので演奏された曲順はサザン公認HPをご覧下さい。
1996年12月 年越しライブ「牛」
1997年11月 歌謡サスペンス劇場
1997年12月 年越しライブ「おっぱいなんてプー」
1998年6月6日 来ればわかる
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過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ
モロ出し祭り
2月11日の朝日新聞の8月8.9日渚園で大イベントの文字に、早速、渚園をインターネットで検索。今までにB’zなどがイベントしていて、だだっ広い運動公園らしい!?って感じで、半年も前からサザン仲間と大盛り上がりでした。渚園に来ていた人で見た人もいるかもしれないけども、チャットの海岸物語のプロジェクトもその頃から始動しました。野外ライブだし、20周年と言うことと合わせて、サザンに感謝の気持ちをという私たちの企画は最初は多くのものが存在していましたが、最終的に3つにしぼられました。それが、神輿と楽隊と踊り隊です。結局、目に見えるものとしてやったのは楽隊のみになりましたが、準備や打ち合わせでサザン仲間と楽しい時を過ごせたのは幸せなことでした。
当日、楽隊をやりだしてVICTERさんが取材に来て下さいました。最初の予定では、会場に来ている人達にも一緒に盛り上がってもらおうと企画していたのですが、歩道が狭かったり、予想以上の人出で計画は内輪で盛り上がると言う方向に替わってしまいました。
日清パワーステーションファイナルカウントダウン
来ればわかる
渚園の優先販売の案内の裏に書かれた「来ればわかる」のコンサート案内。桑田さん以外のサザンのメンバーが参加予定。他のメンバーが来て何で桑田さんが来ないの?とちょっと疑問に思ったけど、これは絶対桑田さんが来ると直感した私は、優先販売でゲットすることを心に決めたのでした。優先販売が金曜日と平日だったので、結局、人に電話を頼むことになってしまうんだけど・・・で、人だよりで取ったチケットでしたが、次の日のやさしい夜遊びの終わりで嘉門雄三が来ると聞いて、やっぱり!!!って興奮したです。
★★つづく・・・・・(感想書いている時間がないです)
今回は事前にある情報筋から、すでに選曲がコアであると聞いていたので、サザンファン以外とは行かないようにしようと決めておりました。メジャー曲を多くやるのであれば、サザンファンでなくても楽しめます。でも、やはり知らない曲のオンパレードだと、サザンファンでないと退屈だと思ったからです。
その通りサザンファンでない連れを連れてきた人は、非常に辛いライブだったことでしょう。恋人がグデーとつまらなそうにしていたり、ずっと座っている2人組など結構いました。
さて、今回のライブの選曲は去年の「牛」を引き継いだ感じに、マイナー曲を中心に演奏されました。この選曲は昔ながらのファンのためにと言うことと、まだサザンファンになってそれほど曲を聞き込んでいない人に、「20周年に向けて、今までのアルバムも聴いておくれ」と言うメッセージが込められていたと思います。
今回、初めて聞いた曲ばかりだった人は、是非昔のアルバムに手を出して欲しいと思います。なぜなら、サザンの曲はシングル曲よりも、アルバムに含まれている曲に名曲が隠されているからです。私も、サザンの好きな曲ベスト10に入る曲は、アルバムに含まれたシングルになっていない曲です。
今回の選曲の善し悪しは、人それぞれだと思います。しかし、私は今回の選曲はあまりにもコアすぎたと感じています。31日は客層も熱狂的なサザンファンと言うこと、前日までのコンサートに行った客がコンサートの流れをつかんでいる等で、否応なしにも盛り上がっていました。私も最高にはじけました。しかし、初日の27日は、あまりにも寂しすぎる客の反応でした。イントロで「うおー」と言う歓声が上がらない、手を叩いているがどうもライブに乗り切れていない客が多い等々、私はなんか少し寂しかったです。私は「ええ?そんな曲をライブでやるの?」と感動の嵐でしたが、まわりの冷ややかな反応には少し耐えられなかったです。
今までのサザンのコンサートと言えば、後半に従ってみんなの知っている曲を持ってきて、会場全体を盛り上げるというスタイルでした。私は曲を聞くと言うこともさることながら、会場全体で盛り上がるというのがコンサートに期待するモノの一つです。その意味で少し不満が残る年越しライブでした。その意味では前年の牛はコアな部分とメジャーな部分を織り交ぜた良い構成だったと思いました。(その時はコアだと感じたけど・・・)
ま、いずれにしてもサザンファンと名乗るのであればアルバム全部聴いて下さい。きっと素敵な名曲に出会えるでしょう。そんなわけで、8月8・9日に渚園で逢いましょう(^^)/
さて、1996年12月28日サザンの年越しライブ「牛」に行って参りました。恥ずかしながら、そのときの感想でも・・・。今回の年越しライブに演奏された曲(とりあえず3曲ですが・・・)を手に入れられたので、MIDIデーターの方も良ければ聞いてみてください。
さあ、今回の1曲目はなにかなとイントロを聴いて鳥肌が立ちました。なんと「女呼んでブギ」いきなり会場総立ちで、私も思わず大拍手をしてしまいました。3曲目の「マンピーのG★スポット」で最初からテンションはピーク!。時間的に見て31日のカウントダウンはこの曲だなと思いました。
で、次に演奏されたのは「いとしのフィート」サザンで正月という言葉がでてくるのはこの曲だけなのでなかなか乙な事をするなぁと感じました。しかし、あまりにもマイナーな曲なので、演奏されるとは思いませんでした。続いて「メリケン情緒は涙のカラー」。私の好きな曲の1つでイントロにアレンジをかけていたので最初なんの曲か分からなかったのですが、分かった瞬間に会場にどよめきが!みんなもやっぱり好きなんですね、この曲。さてこの後私好みの昔の曲が演奏されて大変満足でした。「Tarako」は演奏されるとは予想もしなかったので、非常にうれしかったです。私は英語が苦手なので、歌詞の意味はいまいち分かりませんがメロディは最高だと思います。
ここで、やっとメンバー紹介と10大ニュースが入って一休み。それまで、ノリノリだったのでこの休憩は親父の入った私(今年厄年24です。まだ一応若いです。)にとっては大変ありがたかったです。31日のテレビでは10大ニュースの時の桑田さんのテンションが下がっていたけど、そんなに受け悪かったかしら?私は最高に楽しかったですよ。猪木の話がちょいと長かった気がしたけどね。この10大ニュースに関して言えば28日の方が桑田さんがまだテンションが高かったので、少し引け目を感じている31日より良かったと感じました。
最新アルバムからの演奏。私はてっきり太陽は罪な奴と恋のジャック・ナイフが演奏されると思っていたので予想外と言えば予想外でした。最新アルバムから演奏されたのはみんなが良いという曲でしたが、私は少し残念な気がしました。
桑田、原、大森、関口4名のアレンジバージョンの「エロティカ・セブン」こういうのはコンサートならではですね。間奏のギターは普段のエロティカとは違った無情という雰囲気を私は感じました。
「瞳の中にレインボウ」は非常に新鮮に聞こえました。本当にファーストアルバムの曲?という感じでした。その後KAMAKURAからの選曲。昔ながらのファンにはたまらないですなぁ。「悲しみはメリーゴーランド」は少しダークな感じの曲ですが私の大好きな曲です。
おきまりの「希望の轍」。最近は絶対に演奏されますね。で、最後に「Oh!クラウディア」最後にふさわしい曲でした。
今回のコンサートの印象としてはみんなのうたに代表される手付けのある曲が演奏されなかったことが、私には不満でした。やはり、手付けのある曲は会場全体が一体になった感じがして私がコンサートで期待するモノのひとつです。あと、桑田さんのいつも「スタンドーーー」「アリーーーナーーー」のかけ声が非常に少なかったのが非常に残念で、寂しかったです。しかし、全体の選曲は昔のサザンを懐かしく振り返るという感じで、私好みの選曲で違和感無く最後までコンサートに入り込むことが出来ました。しかし、曲的には聞き込んでいる人には最高の曲であっても、メジャー曲を主に聴いている人にとっては少し聞き慣れない曲が多く演奏され不満だったようです。(後ろを歩いていたのカップルの話から推測)
そんなわけで(どんな訳じゃ?)、今年もサザンで行こうと誓う今日この頃です。相変わらず文章力無いんで、この程度でやめときます。今年も、年越しライブだけでなくてコンサートツアーがあるといいですね。
歌謡サスペンス劇場に行って参りました。
昔の曲をやるということで、知らない曲ばかりだったら果たして楽しめるだろうかと心配でしたが、さすがは桑田さんそんな心配は全くの無用でした。前日、カラオケでコンサートで演奏されそうな曲をピックアップして歌ったのですが、あまり当たってなかったです。
2日前にBSで日本の歌謡100年史と言う番組をやっていた中で泉谷しげる氏が現在の歌はカスだ、なぜなら40年代に良い曲が出てしまったからという事を言っていました。現在のすべての歌がカスで、40年代の歌が本当に良いかと言うことはここでは議論しませんが、確かに現在のK氏作る曲などを見ていると、コンピューターで自動的に制作しているのではと感じたくなるほど、淡泊で非常に薄っぺらい音楽になっていると私は感じています。
そんななか、暖かい昔の音楽を聴く機会を与えてくれた今回の企画は大変意味のあるものだと私は感じています。少なくとも私は昔の歌謡曲、GS、フォークのテープを引っぱり出して、予習をかねて聞きました。その予習自体が、さらに次の世代へ名曲を引き継がせる行為だと私は思っています。
ちょっとくどくなってしまいましたが、コンサート内容を含め感想を・・・・・演奏曲は全てでないですし、順番もバラバラです。
開演前、原坊や松田さんなどの入場に一階席はほとんどの人が立ち上がりました。桑田さんのお父さんや息子さんも居たそうですが、私の席からは見ることは出来ませんでした。
さて、昔の美空ひばりの映像とともに「悲しき口笛」が流れコンサートの始まりです。しばらく映像が流れたあと、ついに桑田さんが登場。ステッキを持って、いわゆる美空ひばりとなっての登場に会場から大拍手があがりました。
桑田さんのしゃべりが入って「盛り上がらないところは無理矢理にでも盛り上がってくれ」と説明が入ります。しかし、左右にある大スクリーンに歌詞が表示されるので知らない曲でも一緒に歌うことが出来ました。
前半は「京都慕情」「逢いたくて逢いたくて」「サルビアの花」など静かな曲でまとまっていました。この辺は私は知らない曲ばかりで少しとまどいましたが、でもなぜか飽きると言う感じはなく、新鮮に曲を聴くことが出来ました。
加山雄三氏の「旅人よ」あたりから私の知っている曲になっていき服部良一氏のメドレーではついに会場総立ちに!!「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」を演奏。「東京ブギウギ」では最後の東京・ブ・ギ・ウ・ギ〜♪フュー!!って思わず手を挙げてしまいました。
「買い物ブギ」のあの早口の歌をやり、ついにデュエットの「恋のバカンス」。私の知り合いが3列目にいて後ろから見ていて異常に目立っていたので、指名されるかと思いましたが、肉体的に(失礼。)面白い女性が選ばれました。最初からそのデュエットがあると言うことを知らされていた分、会場も盛り上がり、この企画は成功だったと思います。
次にフォーク。桑田さんの認めた吉田宅郎と泉谷しげるの曲が演奏されました。このあたりからは、みんな知っている曲ばかりになった様で、一緒に歌う人が多くなってきたようです。「エメラルドの伝説」「雨の御堂筋」「バンバンバン」。郷ひろみの「よろしく哀愁」も一部替え歌で「横浜にきたから〜♪」と言うバージョンに変わっていました。神戸ではこれが神戸だったみたいですね。この曲は桑田さんが郷ひろみの声まねをして歌い、会場がワーと言った歓声に包まれて大変盛り上がりました。
アンコールは「今日の日はさようなら」「また逢える日まで」「さらば恋人」「銀色の道」が歌われ、何かキャンプに来ているようなそんな連帯感が会場全体を包んだような気がします。
今回のコンサートは大変良かったです。聞かせるところは聞かせ、盛り上がるところは盛り上がるという非常にうまい構成でコンサートが進んでいき、2時間半のコンサートはあっと言う間でした。サザンとは違うこの種の企画コンサートは是非毎年続けて欲しいと思いました。
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