━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ブロック操作 基本機能一覧  文字列選択操作 BlockSelect 選択開始または解除 BlockSelectAll 文書の全部を選択 BlockSelectCursorWord カーソル上の単語を選択 BlockCut 切り取り BlockDelete 削除 BlockCopy コピー BlockCopyQ 引用符付きコピー BlockPaste 貼り付け BlockPasteQ 引用符付き貼り付け BlockPasteS 貼り付け BlockPasteSQ 引用符付き貼り付け BlockCutAppend 切り取り(バッファへ追加) BlockCopyAppend コピー(バッファへ追加) BlockEdit カットバッファの参照 BlockModeChange 文字選択/箱型選択の切り換え 箱型選択操作 BlockBoxSelect 箱型で選択開始または解除 BlockBoxPaste 箱型カットバッファを貼り付け BlockBoxPaste2 箱型カットバッファを文字列状で貼り付け BlockBoxClipBPaste クリップボードを箱型貼り付け BlockBoxSpace 箱型選択範囲をスペースで埋める BlockBoxEdit 箱型カットバッファの参照 BlockCut, BlockCopy, BlockCutAppend, BlockCopyAppend も使用できます 選択範囲内での編集 BlockToCapital 選択範囲内の小文字を大文字に変換 BlockToSmall 選択範囲内の大文字を小文字に変換 BlockIndent 選択範囲内の行をインデント BlockUnindent 選択範囲内の行をアンインデント BlockToSpace 選択範囲内のタブをスペースに変換 BlockToTab 選択範囲内のスペースをタブに変換 BlockToKatakana 選択範囲内の全角ひらがなを全角カタカナに変換 BlockToHiragana 選択範囲内の全角カタカナを全角ひらがなに変換 BlockToHankaku 選択範囲内の全角文字を半角文字に変換 BlockToZenkaku 選択範囲内の半角文字を全角文字に変換 BlockToZenHan 半角全角変換する文字種別の設定 クリップボードに対しての編集 BlockClipboardCut 切り取り(クリップボード) BlockClipboardCopy コピー(クリップボード) BlockClipboardCopyQ 引用符付きコピー(クリップボード) BlockClipboardPaste 貼り付け(クリップボード) BlockClipboardPasteQ 引用符付き貼り付け(クリップボード) BlockClipboardPasteS 貼り付け(クリップボード) BlockClipboardPasteSQ 引用符付き貼り付け(クリップボード) BlockSelectStart 選択開始 BlockSelectEnd 選択終了 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択開始または解除 <実行> <キー操作> 定義名 BlockSelect  選択を開始します。すでに選択が開始されていれば解除されます。  選択している範囲は反転表示されます。  このコマンドで選択開始したときは、カーソルを移動させても選択が解除されることはありません。これに対して、ドラッグで選択したときは、カーソルを移動させるコマンドを実行すると選択が解除されます。  カーソルを上下に移動するコマンドを実行したときに選択を行単位にすることができます。 → 共通設定 ダイアログ(編集) 選択時の上下移動で行単位選択にする ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 文書の全部を選択 <実行> <キー操作> 定義名 BlockSelectAll  カレント文書の全体を選択します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソル上の単語を選択 <実行> <キー操作> 定義名 BlockSelectCursorWord  カーソル上の単語を選択します。  カーソル位置でダブルクリックするのと同じ動作です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 切り取り <実行> <キー操作> 定義名 BlockCut  選択範囲をカットバッファにコピーし、選択範囲を切り取ります  箱型選択しているときは箱型カットバッファにコピーし、選択範囲を削除します。  1文字または行単位で削除するには → 削除操作 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? コピー <実行> <キー操作> 定義名 BlockCopy  選択範囲をカットバッファにコピーします。  箱型選択しているときは箱型カットバッファにコピーします。 引用符付きコピー <実行> <キー操作> 定義名 BlockCopyQ  選択範囲をカットバッファに引用符をつけてコピーします。  引用符は 書式設定 ダイアログ(行桁)- 引用符1が使用されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockPaste  カットバッファの内容をカーソル位置に挿入します。  カットバッファの内容が行単位のテキストの時は、カーソル位置に関わらず必ず行頭に挿入します。 引用符付き貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockPasteQ  カットバッファの内容を引用符をつけてカーソル位置に挿入します。  引用符は 書式設定 ダイアログ(行桁)- 引用符1が使用されます。 貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockPasteS  カーソルが移動しない点を除き、貼り付けと同じです。 引用符付き貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockPasteSQ  カーソルが移動しない点を除き、引用符付き貼り付けと同じです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 削除 <実行> <キー操作> 定義名 BlockDelete  選択範囲を削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 切り取り(バッファへ追加) <実行> <キー操作> 定義名 BlockCutAppend  選択範囲をカットバッファに追加し、選択範囲を削除します。  箱型選択しているときは箱型カットバッファに追加し、選択範囲を削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? コピー(バッファへ追加) <実行> <キー操作> 定義名 BlockCopyAppend  選択範囲をカットバッファに追加します。  箱型選択しているときは箱型カットバッファに追加します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カットバッファの参照 <実行> <キー操作> 定義名 BlockEdit  ドキュメントウィンドウを新たに開いて、カットバッファの内容を参照します。  このウィンドウでは編集はできません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 文字選択/箱型選択の切り換え <実行> <キー操作> 定義名 BlockModeChange  文字選択/箱型選択を切り換えます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 箱型で選択開始または解除 <実行> <キー操作> 定義名 BlockBoxSelect  箱型選択を開始します。すでに、選択開始されているときは解除します。  選択している範囲は反転表示されます。  箱型選択しているときは、一時的にカーソルは行末を越えて移動できるようになります。箱型選択が解除されると元に戻ります。 注意  折り返された行の2行目以降は箱型選択することはできません。これは、貼り付けのときも同様で、折り返された行の2行目以降には貼り付けできません。画面表示上は、折り返し桁数で折り返されて表示されていますが、箱型選択の処理は折り返し桁数を無限大にして行っていると考えてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 箱型カットバッファを貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockBoxPaste  箱型カットバッファの内容をカーソル位置に挿入します。  箱型に挿入します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 箱型カットバッファを文字列状で貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockBoxPaste2  箱型カットバッファの内容をカーソル位置に挿入します。  箱型カットバッファを使用する点を除き、貼り付けと同じ動作をします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? クリップボードを箱型貼り付け <実行> <キー操作> 定義名 BlockBoxClipBPaste  クリップボードの内容をカーソル位置に箱型で挿入します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 箱型選択範囲をスペースで埋める <実行> <キー操作> 定義名 BlockBoxSpace  箱型選択範囲をスペースで埋めます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 箱型カットバッファの参照 <実行> <キー操作> 定義名 BlockBoxEdit  ドキュメントウィンドウを新たに開いて、箱型カットバッファの内容を参照します。  このウィンドウでは編集はできません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 選択範囲内の小文字を大文字に変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToCapital  選択範囲内のアルファベットの小文字を大文字に変換します。  箱型選択時も有効です。 ------------------------------------------------------------------------------ ?? 選択範囲内の大文字を小文字に変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToSmall  選択範囲内のアルファベットの大文字を小文字に変換します。  箱型選択時も有効です。 参照 1文字だけ変換するときは → 大文字小文字変換 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択範囲内の行をインデント <実行> <キー操作> 定義名 BlockIndent  選択範囲内の行の行頭にタブを挿入します。  改行のみの行にはタブを挿入しません。  箱型選択時は実行できません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択範囲内の行をアンインデント <実行> <キー操作> 定義名 BlockUnindent  選択範囲内の行の行頭にタブがあればタブを1つ削除します。  箱型選択時は実行できません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択範囲内のタブをスペースに変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToSpace  選択範囲内のタブをスペースに変換します。 ------------------------------------------------------------------------------ 選択範囲内のスペースをタブに変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToTab  選択範囲内のスペースをタブに変換します。ただし、行頭のスペースのみ変換し、途中にあるスペースは変換しません。 参照 保存時に自動的に変換する → 書式設定 ダイアログ(保存変換) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択範囲内の全角ひらがなを全角カタカナに変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToKatakana  選択範囲内の全角ひらがなを全角カタカナに変換します。  箱型選択時も有効です。 ------------------------------------------------------------------------------ 選択範囲内の全角カタカナを全角ひらがなに変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToHiragana  選択範囲内の全角カタカナを全角ひらがなに変換します。  箱型選択時も有効です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択範囲内の全角文字を半角文字に変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToHankaku  選択範囲内の全角文字を半角文字に変換します。  変換する文字種別は「半角全角変換する文字種別の設定」で変更できます。  箱型選択時も有効です。 ------------------------------------------------------------------------------ 選択範囲内の半角文字を全角文字に変換 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToZenkaku  選択範囲内の半角文字を全角文字に変換します。  変換する文字種別は「半角全角変換する文字種別の設定」で変更できます。  箱型選択時も有効です。 ------------------------------------------------------------------------------ 半角全角変換する文字種別の設定 <実行> <キー操作> 定義名 BlockToZenHan  「選択範囲内の全角文字を半角文字に変換」、「選択範囲内の半角文字を全角文字に変換」で変換する文字種別を設定します。  数字、アルファベット、記号、スペース、カナ に対してそれぞれ変換するかしないかを設定できます。これにより、選択範囲内の数字のみを半角に変換する、ということができます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 切り取り(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardCut  選択範囲をクリップボードとカットバッファにコピーし、選択範囲を削除します。  箱型選択時はクリップボードと箱型カットバッファにコピーし、選択範囲を削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? コピー(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardCopy  選択範囲をクリップボードとカットバッファにコピーします。  箱型選択時はクリップボードと箱型カットバッファにコピーします。 ?? 引用符付きコピー(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardCopyQ  選択範囲をクリップボードとカットバッファに引用符をつけてコピーします。  引用符は 書式設定 ダイアログ(行桁)- 引用符1が使用されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? 貼り付け(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardPaste  クリップボードの内容をカーソル位置に挿入します。同時にカットバッファにクリップボードの内容がコピーされます。 ?? 引用符付き貼り付け(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardPasteQ  クリップボードの内容を引用符をつけてカーソル位置に挿入します。同時にカットバッファにクリップボードの内容がコピーされます。  引用符は 書式設定 ダイアログ(行桁)- 引用符1が使用されます。 貼り付け(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardPasteS  カーソルが移動しない点を除き、貼り付け(クリップボード)と同じです。 引用符付き貼り付け(クリップボード) <実行> <キー操作> 定義名 BlockClipboardPasteSQ  カーソルが移動しない点を除き、引用符付き貼り付け(クリップボード)と同じです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択開始 <実行> <キー操作> 定義名 BlockSelectStart  選択を開始します。  キーマクロで自動的に使用されるコマンドのため、一般には使用することはありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択終了 <実行> <キー操作> 定義名 BlockSelectEnd  選択を解除します。  キーマクロで自動的に使用されるコマンドのため、一般には使用することはありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 削除操作 基本機能一覧   1文字単位または行単位で削除するための操作です。  大きな単位で削除するには → ブロック操作 DeleteBack カーソルの左の文字を削除 DeleteChar カーソル上の文字を削除 DeleteChar2 カーソル上の文字を削除(罫線保護無効) DeleteCharPop 削除した文字を復活 DeleteStartLine 画面左端からカーソル位置までを削除 DeleteEndLine カーソル以降画面の右端まで削除 DeleteEndLineCr カーソル以降改行まで削除 DeleteWord 単語を削除 DeleteWordLeft カーソルの左の単語を削除 DeleteLine 1行削除 DeleteLineCr 1行削除(改行単位) DeleteLinePop 1行復活 DeleteLinePopPush 1行復活(繰り返して実行可) Delete1LineEdit 行削除バッファの参照 DeleteCrLine 改行のみの行を削除 DeleteCrLine2 連続した改行のみの行をまとめる DeleteCr 選択範囲の改行を削除 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソルの左の文字を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteBack  カーソルの左の1文字を削除します。  カーソルが行頭にあるときは、前の行の改行を削除し、前の行と連結します。  文字列を選択しているときは、削除を行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソル上の文字を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteChar  カーソル上の1文字を削除します。  カーソルが改行の上にあるときは、改行を削除し、次の行と連結します。  文字列を選択しているときは、削除を行います。 カーソル上の文字を削除(罫線保護無効) <実行> <キー操作> 定義名 DeleteChar2  罫線保護のときでも罫線保護を無効と見なして文字を削除します。 参照 書式設定 ダイアログ(編集) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 削除した文字を復活 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteCharPop  以下の機能で削除した文字をカーソル位置に戻します。 DeleteBack カーソルの左の文字を削除 DeleteChar カーソル上の文字を削除 DeleteChar2 カーソル上の文字を削除(罫線保護無効) DeleteStartLine 画面左端からカーソル位置までを削除 DeleteEndLine カーソル以降画面の右端まで削除 DeleteEndLineCr カーソル以降改行まで削除 DeleteWord 単語を削除 DeleteWordLeft カーソルの左の単語を削除 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 画面左端からカーソル位置までを削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteStartLine  画面左端からカーソルの左の文字まで削除します。  行頭から削除するわけではありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソル以降画面の右端まで削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteEndLine  カーソル上の文字から画面の右端までを削除します。  行末まで削除するわけではありません。ただし、折り返されないような短い行のときは、結果的に行末まで削除することになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソル以降改行まで削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteEndLineCr  カーソル上の文字から改行までを削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 単語を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteWord  カーソル上の単語を削除します。ただし、カーソルよりも左にある文字は削除されません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソルの左の単語を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteWordLeft  カーソルの左の単語を削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1行削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteLine  カーソルのある行を1行削除します。削除した内容は行削除バッファに保存されます。  画面上での1行を削除します。行頭から行末までを削除するわけではありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1行削除(改行単位) <実行> <キー操作> 定義名 DeleteLineCr  カーソルのある行(改行単位)を1行削除します。削除した内容は行削除バッファに保存されます。  改行単位での1行を削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1行復活 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteLinePop  1行削除で削除した内容(行削除バッファ)をカーソル位置に復活させます。  最後に削除したものから順番に復活できます。  復活する行に改行がついていないときは、強制的に改行をつけて復活させます。  カーソルのある行が、折り返された行の2行目以降にある時は実行できません。  このコマンドは、削除した行を別の位置に復活させるために使用します。誤って削除してしまい、元に戻したいときはアンドゥを実行してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1行復活(繰り返して実行可) <実行> <キー操作> 定義名 DeleteLinePopPush  1行削除で削除した内容をカーソル位置に復活させます。  最後に削除したものを何度でも復活できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行削除バッファの参照 <実行> <キー操作> 定義名 Delete1LineEdit  ドキュメントウィンドウを新たに開いて、行削除バッファの内容を参照します。  このウィンドウでは編集はできません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 改行のみの行を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteCrLine  選択範囲の改行のみの行を削除します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 連続した改行のみの行をまとめる <実行> <キー操作> 定義名 DeleteCrLine2  選択範囲の連続した改行のみの行を1行にまとめます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 選択範囲の改行を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteCr  選択範囲の改行を削除します。  次の行が改行のみの行のとき、次の行の行頭に スペース、全角スペース、タブ があるときは改行は削除されません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集操作のやり直し 基本機能一覧  Undo アンドゥ(最後に行った編集操作の取り消し) UndoUndo アンドゥの取り消し UndoClear アンドゥバッファをクリア UndoClearAll アンドゥバッファをクリア(全ウィンドウ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? アンドゥ <実行> <キー操作> 定義名 Undo  最後に行った編集操作を取り消して、元に戻します。上書き保存などのファイル関係の操作や、カーソルを移動するだけの操作などは取り消せません。  最大で約1000回、元に戻れます。ただし、かなり大がかりな編集操作(大きな範囲での削除や文字列の置換など)を行ったときは、戻れる回数は少なくなります。特に、このような操作を連続して実行すると、1回しか戻れないことがあります。場合によっては、完全に戻せないで、途中までしか戻せないこともあります。 ------------------------------------------------------------------------------ 数キロバイトを越える切り取りや貼り付けについて  「切り取り」、「貼り付けのアンドゥ」、「削除のリドゥ」は、削除した文字を記録しません。そして、アンドゥ時にはカットバッファに格納した文字を使用します。よって、カットバッファが変更されるような編集操作を行うと、アンドゥできなくなります。 以下のコマンドがカットバッファを使用します。 BlockCut 切り取り BlockCopy コピー BlockCutAppend 切り取り(バッファへ追加) BlockCopyAppend コピー(バッファへ追加) BlockClipboardCut 切り取り(クリップボード) BlockClipboardCopy コピー(クリップボード) BlockClipboardPaste 貼り付け(クリップボード) および、貼り付けのアンドゥ、切り取りのリドゥ 参照 ファイルを読み直す → 編集のやり直し (@UndoBlock) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? アンドゥの取り消し <実行> <キー操作> 定義名 UndoUndo  アンドゥを取り消します。アンドゥで元に戻しすぎたときに実行します。  リドゥ(Redo)とも呼ばれます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アンドゥバッファをクリア <実行> <キー操作> 定義名 UndoClear  カレント文書に対するアンドゥ情報を消去し、メモリの空き容量を増やします。  一般には使う必要のないコマンドです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アンドゥバッファをクリア(全ウィンドウ) <実行> <キー操作> 定義名 UndoClearAll  全文書に対するアンドゥ情報を消去し、メモリの空き容量を増やします。  一般には使う必要のないコマンドです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マクロ操作 基本機能一覧   BASIC風の言語でQXの動作をプログラムできます。 MacroEnableAuto 自動実行マクロの有効化 MacroDisableAuto 自動実行マクロの無効化 MacroList マクロ一覧 MacroRegister マクロ登録 MacroExecMain マクロmain実行  マクロについての詳しいことはマクロのヘルプを参照してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自動実行マクロの有効化 <実行> <キー操作> 定義名 MacroEnableAuto  自動実行マクロを有効化します。  これ以後、自動実行マクロが動作します。 その他の方法 → 共通設定 ダイアログ(マクロ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自動実行マクロの無効化 <実行> <キー操作> 定義名 MacroDisableAuto  自動実行マクロを無効化します。  これ以後、自動実行マクロは停止し、動作しません。 その他の方法 → 共通設定 ダイアログ(マクロ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? マクロ一覧 <実行> <キー操作> 定義名 MacroList  マクロファイルの一覧を表示します。  QXのあるディレクトリのファイル名 *.MAC を表示します。  一覧から選んで、マクロを実行させたり、ファイルを開いて編集したりできます。 マクロファイルをおくディレクトリの設定 → 共通設定 ダイアログ(マクロ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マクロ登録 <実行> <キー操作> 定義名 MacroRegister  プルダウンメニューへマクロを登録します。  キー定義ファイルのメニューバー文字列に # がついているメニューに、登録したマクロを挿入します。標準では "マクロ(C)" になっているはずです。  50個まで登録できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マクロmain実行 <実行> <キー操作> 定義名 MacroExecMain  現在編集している文書の中から拡張子が .MAC である文書をさがし、それに含まれる main プロシージャを実行します。ただし、その文書が保存されていないときは、保存してから実行します。  拡張子が .MAC のファイルを複数編集していたり、1つも編集していないときは実行できません。  このコマンドは主にマクロのデバッグ時に使用すると便利です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キーマクロ操作 基本機能一覧   一連のキー操作を記録したものをキーマクロといいます。  同じキー操作を何回も繰り返したいときにキーマクロを使います。  キーマクロはメモリ上には1つしか記録できません。よって、最後に記録したキーマクロしかメモリ上には残りません。後々使用したいキーマクロは保存する必要があります。  キーマクロ記録中、実行中は高速スクロールの設定は無視されます。 参照 共通設定 ダイアログ(スクロール/移動) キーマクロを使うには以下の操作をします。 1. キーマクロを記録開始 2. 繰り返したいキー操作を行う 3. キーマクロを記録終了 4. キーマクロを実行(2.で行ったキー操作が実行されます) KeyMacroStart キーマクロの記録開始/終了 KeyMacroExec キーマクロの実行 KeyMacroExecN キーマクロのN回実行 KeyMacroLoad キーマクロの読み込み KeyMacroSave キーマクロの保存 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? キーマクロの記録開始/終了 <実行> <キー操作> 定義名 KeyMacroStart  キーマクロの記録を開始、または終了します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? キーマクロの実行 <実行> <キー操作> 定義名 KeyMacroExec  最後に記録したキーマクロ(QXWKEYM)、またはディスクから読み込んだキーマクロを実行します。  キーマクロ実行中に、Escキーを押すか、もう一度この機能をメニューから実行するとキーマクロを中止できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? キーマクロのN回実行 <実行> <キー操作> 定義名 KeyMacroExecN  最後に記録したキーマクロ(QXWKEYM)、またはディスクから読み込んだキーマクロを指定回数実行します。  キーマクロ実行中に、Escキーを押すとキーマクロを中止できます。 ------------------------------------------------------------------------------ キーマクロのN回実行 ダイアログ ボタン動作 OK 指定回数キーマクロを実行 キャンセル 処理を中止して、編集に戻る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? キーマクロの読み込み <実行> <キー操作> 定義名 KeyMacroLoad  ディスクに保存されているキーマクロを読み込みます。 参照 @@KeyMacroLoad ------------------------------------------------------------------------------ キーマクロの読み込み ダイアログ  読み込みたいキーマクロを一覧から選んでください。 ボタン動作 読み込み 強調表示されているキーマクロを読み込み 読み込み&実行 強調表示されているキーマクロを読み込んで、すぐに実行 キャンセル 処理を中止して、編集に戻る 削除 強調表示されているキーマクロを削除 削除前に本当に削除してもいいか確認があります。 削除したファイルはゴミ箱に移動します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ?? キーマクロの保存 <実行> <キー操作> 定義名 KeyMacroSave  記録したキーマクロをディスクに保存します。  QXの格納されているディレクトリに保存します。  なお、現在メモリに記録されているキーマクロはQX終了後、自動的に保存され、次回QXを起動したときに自動的に読み込まれます。 ------------------------------------------------------------------------------ キーマクロの保存 ダイアログ ■ ファイル名  保存するファイル名です。  ここで入力したファイル名に、拡張子として .QKM を付けたファイル名で保存されます。 ■ コメント  保存するキーマクロにつけるコメントです。  これは入力しなくてもかまいません。 ■ 保存されているキーマクロ一覧  ファイル名とコメントが表示されます。コメントは先頭に ; がついています。; がついていないものはコメントではありません。  ここでリターンキーを押すと、強調表示されている項目のファイル名/コメントを上にコピーします。 ボタン動作 保存 指定したファイル名でキーマクロを保存 キャンセル 処理を中止して、編集に戻る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ワンポイント 入力関連  罫線を引きたい  長い文字列を簡単に入力したい  ワンタッチで今日の日付を入力したい  再変換 表示関連  特定の単語を目立たせたい  プログラム中のコメントや文字列を目立たせたい  スクロールを速くしたい  画面がちらつく  編集中の文書のファイル名を常に表示させたい  NIFTY Serve, PCVAN のフォーラム発言のコメントツリー表示  縦書き時にハイフンが横向きになる 編集関連  パソコン通信の文書を編集したい  辞書引き  箇条書きを使いたい  台本を書きたい 開く  「開く」で、最初に表示するディレクトリを変更したい その他  QXをいつでも簡単に起動したい  QXを複数起動したい  あるコマンドがどのキーに割り当てられているか知りたい  プルダウンメニューのコマンドの内容を詳しく知りたい  ダイアログにおいてファイル名/ディレクトリ名を簡単に入力したい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 罫線を引きたい  罫線入力により、  ┏┳━┓や┌┰┐ ┌─┐や+---+----+-------+  ┃┗━┫ │┃└─┘ │ | | | |  ┗━━┛ └┸────┘ +---+----+-------+ などの罫線を簡単に引くことができます。  罫線保護により、罫線で作った表の中の文字を編集しても罫線がずれません。→ 書式設定 ダイアログ(編集) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 長い文字列を簡単に入力したい その1 直接キーに割り当てる  頻繁に使用する文字列は直接キーに割り当てることができます。(キー定義設定) その2 短縮入力  あらかじめ定義した文字列をダイアログから選んで入力できます。 手順 短縮入力ファイルを作成する 共通設定 ダイアログ(短縮入力)で、短縮入力ファイルを設定する 短縮入力1/2/3 のどれかを実行する その3 補完入力  カーソルの左の文字が先頭にある単語をポップアップメニューから選んで入力できます。 補完入力ファイルを作成する 共通設定 ダイアログ(短縮入力)で、補完入力ファイルを設定する 補完入力1/2/3 のどれかを実行する  辞書引きキットにより、共通設定 ダイアログ(辞書)で設定した(英辞郎などの)辞書から補完入力することもできます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ワンタッチで今日の日付を入力したい  日付の入力により、今日の日付を入力できます。  拡張キットには、様々な書式で日付/時間を入力するサンプルがあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 再変換 ■ MSIME98, MSIME2000, ATOK12, ATOK13 の再変換に対応しています。  Windows98,2000 上では、再変換に対応している IME であれば、他の IME でもおそらく使用できます。  MSIME98, ATOK12 では、Windows98 だけでなく、Windows95, WindowsNT でも使用できます。  再変換したい文字列にカーソルを移動して、再変換機能を呼び出してください。前後の文脈も判断されます。  再変換機能のキー設定はQXでなく、IME 側で設定する点に注意してください。 例 "前後" という文字列のどの2文字の上にカーソルを移動して再変換を実行しても "前後" が対象となります。"後" のみを対象としたいときはドラッグして "後" の1文字のみを選択してから再変換を実行してください。  選択時は選択した文字列すべてが再変換の対象となります。 ------------------------------------------------------------------------------ ■ MSIME98, MSIME2000, ATOK12, ATOK13 においてカーソル位置の前後を参照して変換できます。 花が 布を 時間を  上記の行末で「さいた」と入力して変換を行うと、それぞれ「咲いた」「裂いた」「割いた」が第一候補となります。 それぞれのIMEのプロパティで設定を行う必要があります。 ・ ATOK12, ATOK13 での設定  ATOK12のプロパティ - 入力・変換2 - カーソル位置の前後を参照して変換 - する ・ MSIME98 での設定  Microsoft IME98のプロパティ - 全般 - 詳細設定 - カーソル位置前後の内容を参照して変換 をチェックする ・ MSIME2000 での設定  Microsoft IME2000のプロパティ - 変換 - カーソル位置の前後の内容を参照して変換を行う をチェックする ------------------------------------------------------------------------------  再変換を使用するには、必ず 共通設定 ダイアログ(編集)- 文字入力で選択領域を置き換え をチェックしてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特定の単語を目立たせたい  キーワードファイルを使用すれば、あらかじめ定義した単語を好きな色で表示できます。 手順 キーワードファイルを作成する → キーワードファイルの書式 共通設定 ダイアログ(開発/キーワード)で、キーワードファイルを設定する 隣にあるリセットボタンを押す 書式設定 ダイアログ(テキスト)で、使用するキーワードファイルを選択する 書式設定 ダイアログ(テキスト)で、強調表示 - キーワード をチェックする 書式設定 ダイアログ(保存)で、書式を保存する 共通設定 ダイアログ(色)で、好みの色に変更する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プログラム中のコメントや文字列を目立たせたい  c言語やアセンブラ、Pascal、HTML のソースリスト中のコメントや文字列はカラー表示できます。 手順 書式設定 ダイアログ(テキスト)で、テキスト種別を設定する 書式設定 ダイアログ(テキスト)で、強調表示 - キーワード/コメント/文字列 をチェックする 書式設定 ダイアログ(保存)で、書式を保存する 共通設定 ダイアログ(色)で、好みの色に変更する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ スクロールを速くしたい  低速のマシンでスクロールなど、画面表示が遅く感じられるときは、書式設定 ダイアログ(表示)、書式設定 ダイアログ(テキスト)などの、いろいろな表示属性を解除(チェックをはずす)します。  画面表示をシンプルにすると、表示速度は速くなります。  共通設定 ダイアログ(スクロール/移動) で、「↑↓でまとめてスクロールする行数」を増やすと、↑↓キーでのスクロールが1行ずつではなく複数行まとめてスクロールします。  また、高速移動の設定により、かなり高速にカーソルを移動できます。  機種によってはコントロールパネルでキーボードのオートリピートの速さを変えられます。  <コントロールパネル(キーボード)実行 98と2000>  <コントロールパネル(キーボード)実行 95とNT4.0>  <コントロールパネル(キーボード)実行 NT3.51> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 画面がちらつく  使用するフォントによっては、画面表示がちらつくことがあります。  共通設定 ダイアログ(表示) で、「ちらつき防止」をチェックするとちらつきを防げます。ただし、画面表示は多少遅くなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集中の文書のファイル名を常に表示させたい  常駐リストを使用すれば、編集中の文書のファイル名を常に表示させておくことができます。最近編集した文書の一覧を表示させることもできます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NIFTY Serve, PCVAN のフォーラム発言のコメントツリー表示 手順 書式設定 ダイアログ(テキスト)で、テキスト種別を NIFTY LOG または、PCVAN LOG にする。 関数/見出し一覧 を実行する(*) 注 : 共通設定 ダイアログ(常駐リスト)で、常駐リストを表示、その他の一覧 を選択しておくと、常駐リストに (*) で実行した一覧内容がコピーされます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 縦書き時にハイフンが横向きになる  縦書き時に "−" が横向きになるのは仕様です。これはハイフンではなくマイナス記号だからです。正しくハイフン "‐" を入力して下さい。 参考 ー 長音  (815b) ― ダッシュ(815c) ‐ ハイフン(815d) − マイナス(817c) ━ 罫線 太(84aa) ─ 罫線 細(849f) ( ) 内は Shift JIS コード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パソコン通信の文書を編集したい  パソコン通信やメールなど、70桁程度で改行を入れた文書を簡単に作成できます。 手順1(手動整形) 書式設定 ダイアログ(行桁)- メール文書 をチェックする 整形(改行を挿入)を実行する。 手順2(自動整形) 書式設定 ダイアログ(行桁)- メール文書 をチェックする 書式設定 ダイアログ(行桁)- 自動整形 をチェックする 保存すると、自動的に改行が挿入されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 辞書引き  マウスカーソル上の単語の訳をすぐにポップアップ表示(自動辞書引き)できます。  英和だけでなく、和英辞書も使用できます。詳細は辞書引きキットのドキュメントを参照して下さい。 手順 辞書引きキットをインストールする 辞書をダウンロードまたは作成する 共通設定 ダイアログ(辞書)で、辞書ファイル名を設定 作成ボタンでインデックスを作成する 書式設定 ダイアログ(辞書)で、使用する辞書をチェックする。 ------------------------------------------------------------------------------ テキスト種別が HTML のとき、#xxxxxx (# + 16進6文字)で辞書引きを行うと、その色をポップアップ表示します。  書式設定 - 辞書 - 自動辞書引きを行う をチェックすると(辞書の設定は不要)、マウスカーソル上の #xxxxxx を対象とします。カーソル上の単語の辞書引きを行うで、カーソル上の #xxxxxx を対象とします。 テキスト種別がマクロのときは &Hxxxxxx (&H + 16進6文字)のときにその色をポップアップ表示します。 参照 補完入力 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 箇条書きを使いたい (1) あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお あいうえおあいうえおあいうえお ■ああああああああああああああああああああああああああ ああああ のように、行頭に数字がある行や指定した文字列がある行の2行目以降をインデント(字下げ)して表示できます。 手順 数字で始まる行を箇条書きにする 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 箇条書きはインデント をチェックする 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 数字 をチェックする 手順 指定した文字列で始まる行を箇条書きにする 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 箇条書きはインデント をチェックする 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 箇条書き文字列 に ■ を入力する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 台本を書きたい  箇条書き機能により、ト書き、台詞部分を以下のように2行目以降を字下げして表示できます。   とがきとがきとがきとがきとがきとがきとが きとがきとがき  太郎 ああああああああああああああああああ     あああああああああああああ 手順 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 箇条書きはインデント をチェックする 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- インデント開始文字 に全角スペースを1文字入力する 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 箇条書き文字列 に 全角スペースを2文字入力する  印刷についても、この設定が適用され、箇条書きのまま印刷されます。  他人に文書を渡したいなどの理由で、1行ごとに改行を入れたいときは、整形(改行を挿入)を使用して下さい。 ------------------------------------------------------------------------------  以下のように、人物名と台詞の間を ":" にしたいときは、書式設定 ダイアログ(箇条書き)- インデント開始文字 に : を入力して下さい。  太郎:ああああああああああああああああああ     あああああああああああああ ------------------------------------------------------------------------------  インデント開始文字に "「" を設定すると 太郎「あーだ、こーだ、わぁ〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 のように、"「" の位置でインデントされますが、開始位置に 2 を設定すると 太郎「あーだ、こーだ、わぁ〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 のようにできます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「開く」で、最初に表示するディレクトリを変更したい ■ 共通設定 ダイアログ(開く)- 最初のディレクトリ により変更できます。 ■ 共通設定 ダイアログ(開く)- 最初のディレクトリト を「カレント」にすると、開くを実行したときは必ずQX起動時のカレントディレクトリを表示します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ QXをいつでも簡単に起動したい  ショートカットアイコンを ALT を押しながらダブルクリックすると、プロパティが表示されます。ショートカット の ショートカットキー で Ctrl ALT Q を入力してください。すると、以後は Ctrl ALT Q を押せば、QXが起動します。また、すでにQXが起動されているときはQXがアクティブになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ QXを複数起動したい  起動時のオプションで -数字 を指定すると、複数のQXを起動することができます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あるコマンドがどのキーに割り当てられているか知りたい  機能一覧を実行してください。インストール直後はプルダウンメニューの ?(一番右のメニュー)に設定されています。  機能一覧中ではインクリメンタルサーチが使用できるので、定義名がわかっているときは、それを入力すればすぐに見つかります。 例 定義名 Undo のキー操作を知りたいとき  機能一覧を実行し、 U N D O の4文字を入力します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プルダウンメニューのコマンドの内容を詳しく知りたい  プルダウンメニューの知りたいコマンドに強調部分を移動させて、QXのヘルプを実行してください。  また、ステータスバーには簡単な説明と、その機能を実行するキー操作も表示されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ダイアログにおいてファイル名/ディレクトリ名を簡単に入力したい  以下の入力中に Alt Q を入力すると、エクスプローラでそのディレクトリを表示します。Alt Shift Q を入力すると、ツリー表示無しで表示します。  エクスプローラからドラッグ&ドロップしてファイル名を入力できます。 共通設定 ダイアログ(表示)- ふすま紙 共通設定 ダイアログ(バックアップ)- 2重保存 共通設定 ダイアログ(バックアップ)- バックアップディレクトリ 共通設定 ダイアログ(ヘルプ)- 共通ヘルプファイル名 共通設定 ダイアログ(ヘルプ)- ユーザヘルプファイル名 共通設定 ダイアログ(開発/キーワード)- キーワードファイル 共通設定 ダイアログ(短縮入力)- 短縮入力ファイル 共通設定 ダイアログ(短縮入力)- 補完ファイル 共通設定 ダイアログ(辞書) 書式設定 ダイアログ(ヘルプ)- ヘルプファイル名 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ レジストリ  NT,2000,95,98,ME 版 では、プロファイルおよび、書式ファイルの内容がレジストリに保存されます。  共通設定 ダイアログ(設定保存情報)でレジストリ番号を変更することにより、読み込んだレジストリ番号とは別の番号に保存できます。 保存される場所  HKEY_CURRENT_USER\Software\araken\QX\数字 数字は起動時のオプションで指定した数字になります。  起動時のオプションにより、レジストリを使用せず、ファイルに保存することもできます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 常駐リスト 画面の構成    アプリケーションウィンドウの内側には、ドキュメントウィンドウに隠されないような状態のリストを表示できます。このリストには以下のものからどれか1つ(@@ToolListType)を表示できます。  これらは、常駐リストを変更 または、共通設定 ダイアログ(常駐リスト)、常駐リスト上で右クリックして変更できます。 ■ 編集中の文書一覧  現在編集中の文書の一覧を表示します。  新しいウィンドウを開く によって開かれた文書には * が付加されます。 ■ 最近編集した文書一覧  最近編集した文書の一覧を表示します。  編集中の文書には ◆ が表示されます。  存在しない文書には * が表示されます(ただし、ハードディスクにあるときのみ)。  QX起動時のカレントディレクトリ以外にある文書には ・ が表示されます。 ■ ファイル一覧  あるディレクトリのファイル一覧(*.*)を表示します。  1行目は参照しているディレクトリを表示します。  「開く ダイアログ」の「ソート」、「バイナリ表示」、「バックアップ表示」の状態が反映されます。 ■ その他の一覧  以下の中の一覧機能のうち、最後に実行した一覧を表示します。  1行目は一覧機能を実行した時の文書名を表示します。 関数/見出し一覧 c言語の制御文一覧 プリプロセッサ一覧 #include #define 一覧 switch case 一覧 struct 一覧 コメント一覧 マーク行一覧 ユーザ定義文字列一覧 見出し一覧 強調位置連動(@@ToolListMiscDoc)  「その他の一覧」のときは、常駐リストの強調位置 を 文書のカーソル位置 と連動させることができます。 自動更新(@@ToolListAutoUpdate)  「その他の一覧」のときは、文書が変更されたときに自動的に常駐リストを更新させることができます。 ■ バインダ一覧  バインダは、よく使用すると思われるファイルを管理する機能です。  ある仕事Aで使用するファイルと仕事Bで使用するファイルを編集すると、「最近編集した文書一覧」では、互いに関連性はないはずのAのファイルとBのファイルが一緒になって表示されてしまいます。  バインダ機能では、仕事Aで使用するファイルをバインダAに、仕事Bで使用するファイルをバインダBに登録しておけば、常駐リストはすっきりとした表示になります。  バインダ内に「最近編集した文書一覧」を表示することもできます。  バインダには "■" が表示されます。バインダ内のファイルで、現在開いているファイルには "▲" が表示されます。 ■ ユーザ定義一覧  一覧への項目の追加/削除、右クリック、ダブルクリック、選択状態が変わったときの処理などをすべてマクロで行うものです。 自動プレビュー  常駐リストが「最近編集した文書一覧」、「ファイル一覧」、「バインダ一覧」のときに、強調位置のファイルの先頭を自動的に表示する機能です。 ------------------------------------------------------------------------------ 常駐リスト内でのキー操作/マウス操作  常駐リストをアクティブにしたいときは、常駐リストをクリックするか、常駐リストをアクティブにする を実行します。 ■ 共通の操作 ESC, TAB 文書をアクティブにします 右クリック 常駐リストのメニューを表示します Shift ESC プレビューを消します ■ 編集中の文書一覧 クリック 文書を切り替えます ↑,↓ 文書を切り替えます ダブルクリック 文書をアクティブにします ■ 最近編集した文書一覧 リターン 強調位置のファイルを開きます ダブルクリック 強調位置のファイルを開きます DELETE 強調位置の項目を削除します(確認あり) Shift Ctrl Delete 存在しない項目を全部削除します(確認あり) ■ ファイル一覧 リターン 強調位置のファイルを開きます ダブルクリック 〃 Ctrl ダブルクリック クイックビューアを表示します Ctrl Enter 〃 BS 1つ上のディレクトリに移動 右クリック時のメニュー(ディレクトリ/ドライブ名上) 移動 選択したディレクトリを表示します 開く 選択したディレクトリで「開く(FileOpen)」を実行します エクスプローラ 選択したディレクトリをエクスプローラで表示します 右クリック時のメニュー(ファイル名上) 開く このファイルを開きます 実行(関連付け) 関連付けられたアプリケーションでこのファイルを開きます プレビュー プレビューを表示します クイックビューア 選択したファイルをクイックビューアで表示します ■ その他の一覧 リターン 強調位置の行に移動します ダブルクリック 強調位置の行に移動します 1行目の時はその文書を開きます SHIFT ↑,↓ 強調位置の行に移動します Ctrl ↑,↓ 文書をスクロールします ■ バインダ一覧 Enter バインダ内のファイルを表示/非表示にします ダブルクリック 〃 Alt Enter バインダ内容編集 Alt ダブルクリック 〃 Ctrl Enter 基準ディレクトリで開く Ctrl ダブルクリック 〃 Shift Ctrl Enter エクスプローラを表示 Shift Ctrl ダブルクリック 〃 Ctrl ↑,↓ バインダ間で移動 右クリック時のメニュー(バインダ名上) バインダを開く/閉じる バインダ内のファイルを表示 または 非表示にします 全ファイルを開く バインダ内のファイルをすべてQXで開きます うっかり選んでしまったときは Shift Ctrl で中止できます バインダ内容編集 バインダの内容を編集します カレントファイルを追加 カレントファイルを選択したバインダに追加します ファイルを全部追加 現在編集中のファイルをすべてバインダに追加します 基準ディレクトリで開く 基準ディレクトリで「開く(FileOpen)」を実行します エクスプローラ 基準ディレクトリをエクスプローラで表示します 削除 選択したバインダを削除します 上へ移動 選択したバインダを1つ上に移動します 新規バインダ作成 新しいバインダを作成します。バインダは10個まで使用できます 右クリック時のメニュー(ファイル名上) 開く このファイルをQXで開きます 閉じる このファイルを閉じます 実行(関連付け) 関連付けられたアプリケーションでこのファイルを開きます このファイルを除外 選択したファイルをバインダから除外します プレビュー プレビューを表示します クイックビューア 選択したファイルをクイックビューアで表示します ■ ユーザ定義一覧 タイトル上での右クリック 常駐リストのメニュー Shift + 右クリック 常駐リストのメニュー 右クリック マクロが実行される Ctrl + 右クリック マクロが実行される ------------------------------------------------------------------------------ 常駐リストを表示する位置(@@ToolListPos)  常駐リストは、上下左右の好きな位置に移動できます。  常駐リストの位置を変更 または、右クリックしてメニューから変更できます。  また、常駐リストの枠をドラッグして大きさを変更できます。 ------------------------------------------------------------------------------ 色の変更 → 共通設定 ダイアログ(色) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プルダウンメニュー タイトルバーの下にあるメニューのことです。 キー定義ファイルを編集すれば、自由に変更できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポップアップメニュー 右クリックしたときに表示されるメニューです。 ドキュメントウィンドウ上での右クリック  文字を選択しているとき/していないとき の2種類があります。  キー定義ファイルを編集すれば、自由に変更できます。  また、以下の場所での右クリックにより、それぞれの場所に応じたメニューが表示されます。 ・ ツールバー/ステータスバーメニュー ・ ステータスライン/ルーラメニュー ・ 行番号/マークメニュー ・ 常駐リストメニュー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ユーザ定義メニュー ユーザ定義メニューを表示 を実行すると表示されるメニューです。 主にキー入力で表示するためのメニューです。 キー定義ファイルを編集すれば、自由に変更できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アプリケーションウィンドウ  タイトルバー、メニューバーなどを含むウィンドウです。このウィンドウの内部に文書を編集するドキュメントウィンドウが表示されます。 参照 画面の構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ドキュメントウィンドウ 文書を編集するウィンドウです。開いている文書の数だけあります。 現在編集対象となっているウィンドウのことを、カレントウィンドウといいます。 参照 画面の構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カレントウィンドウ  ドキュメントウィンドウのうち、現在編集対象となっているウィンドウのことをカレントウィンドウといいます。 たくさんのファイルを同時に開いていても、カレントウィンドウは常に1つしかありません。  このウィンドウ内ではカーソルが点滅しています。 参照 画面の構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 参照用ウィンドウ  ドキュメントウィンドウのうち、カレントウィンドウの切換(2つのウィンドウ間)を実行したときにカレントウィンドウとなるウィンドウを参照用ウィンドウをいいます。 参照 画面の構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無題ファイル 新規作成によって開いた文書です。 保存するときは、名前を付けて保存が実行されます。 無題ファイルでは、自動バックアップなど、ファイル名が必要なコマンドは無効となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カレント文書 現在編集対象となっている文書のことです。 たくさんの文書を同時に編集していても、カレント文書は常に1つしかありません。 カレント文書の表示されているウィンドウをカレントウィンドウといいます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 参照用文書  カレントウィンドウの切換(2つのウィンドウ間)を実行したときにカレント文書となる文書です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大域ジャンプ 文字列検索や文書の先頭に移動など、一気に何十行も移動する可能性のあるジャンプのことです ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カットバッファ 文字列を選択後、切り取りやコピーしたときに、選択範囲だった部分を記録するための領域です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 箱型カットバッファ 箱型で選択後、切り取りやコピーしたときに、選択範囲だった部分を記録するための領域です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 改行番号 改行コードの数で数えたときの行番号です。 書式設定 ダイアログ(行桁)で変更できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表示行番号 画面上で見える行数で数えたときの行番号です。 書式設定 ダイアログ(行桁)で変更できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクリメンタルサーチ 文字を入力するごとに、一覧中の項目から検索する機能です。 一覧の中で、カーソルが点滅しているときにこの機能を使用できます。 BS(バックスペース)を押すと、カーソルを1文字戻します。 ↑↓などで、強調表示を移動すると、カーソル位置は1文字目に戻ります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 検索コンボ  検索コンボ とはツールバー上に表示されるコンボボックスのことで、ここに文字を入力して Enterキーを押すと文字列検索を行います。 検索コンボでのキー操作 Enter 下方向に検索 Shift Enter 上方向の検索 Ctrl Enter 文書の先頭から下方向に検索 Ctrl Shift Enter 文書末から上方向に検索 参照 ツールバー設定 キー定義ファイル ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ツールバー 画面の構成    メニューバーの下に表示される、横長のウィンドウです。  ツールバー設定 により、割り当てる機能や表示する内容、ツールチップなどを簡単に変更できます。 ??  ここには、コマンドを割り当てたボタンが表示されます。使用できないボタンは×印が表示、または淡色表示されます。  割り当てるコマンドや、ボタンに表示される文字列/アイコンは自由に変更できます。また、ツールバーは4段まで表示することができます。  ボタン以外に、検索コンボを表示することができます。これは文字列の検索と同様の機能で、文字を入力してリターンキーを押すと下方向に検索します。Shift リターンキーを押すと上方向に検索します。 参照 表示非表示の変更 → ツールバーの表示on/off 共通設定 ダイアログ(ツールバー) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ファイルバー 画面の構成    メニューバーの下またはツールバーの下に表示される、横長のウィンドウです。  現在編集中の文書が表示されます。ボタンを押すとその文書がカレント文書に切り替わります。  また、最近編集した文書を表示させることもできます。ボタンを押すと、その文書を開きます。+ または - を押すと、最近編集した文書 の表示状態を切り替えられます。 ・ 表示について  変更した文書は太字で表示されます。  編集中のファイルがたくさんあってファイルバーに表示しきれないときは、拡張子を非表示にして表示します。 参照 表示非表示の変更 → ファイルバー表示on/off 共通設定 ダイアログ(ツールバー) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CAPS キーと カナキーのロック状態を表示 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 変更された文書数 / 編集している文書数 を表示 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メニューの簡単な説明や、さまざまなメッセージを表示 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現在の時間またはキーマクロ記録中 であることを表示 または、カレント文書の行/桁を表示 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ステータスバー 画面の構成    アプリケーションウィンドウの最下部に表示される、横長のウィンドウです。 ??  全部で4つの領域に分かれ、以下のような情報を表示します。 1: CAPS キーと カナキーのロック状態を表示 2: 変更された文書数 / 編集している文書数 を表示(@@EditCount @@EditCount2) 3: メニューの簡単な説明や、さまざまなメッセージを表示 4: 現在の時間またはキーマクロ記録中 であることを表示 または、カレント文書の行/桁を表示    K:キーマクロ記録中    *:文書は変更されている)    X:編集禁止    s:文書のコードは ShiftJIS    e:文書のコードは EUC    j:文書のコードは JIS  3: の部分に、プルダウンメニューの簡単な説明が表示されるときは、同じコマンドを実行するためのキー操作も表示されます。< > でくくられた部分がキー操作です。また、コマンドによっては付加情報が表示されます。[ ] でくくられた部分が付加情報です。例えば、文字列再検索なら再検索する文字列、やり直しなら、やり直しできる回数などが表示されます。  ドキュメントウィンドウを1行でも大きくして編集したい、というときを除き、ステータスバーは表示するようにしてください。  ステータスバーには、ツールバーと同様、コマンドを割り当てたボタンを表示させることができます。  割り当てるコマンドや、ボタンに表示される文字列は自由に変更できます。 参照 ステータスバーの表示on/off ボタンの変更 → キー定義ファイル 共通設定 ダイアログ(ツールバー) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ステータスライン 画面の構成    ドキュメントウィンドウの最上部にある、文書の情報を表示する場所です。 以下の情報が表示されます。 ■ カーソルのある行、桁(@Line @XDisplay @BytePos @BytePosCr)  「書式設定 ダイアログ(行桁) 行の数え方」の設定により、「桁」の表示は変化します。  行の数え方を「改行で1行」にしたときは、カーソルのある位置を行頭からのバイト数または、カーソルのある座標を表示します。  「折り返しで1行」にしたときは、カーソルのある座標を表示します。 ■ 文書の大きさ(@TextByte)  文書の大きさをキロバイト単位で表示します。 ■ カーソル上の文字のコード(@Code)  カーソル上の文字のコードを最大2バイト分表示します。  共通設定 ダイアログ(表示)- 表示漢字コード で、表示する漢字コードを変更できます。 ■ コード種別  ファイル内の漢字コード(ShiftJIS のとき s, EUC のとき e, JIS のとき j)を表示します。  注意:共通設定 ダイアログ(表示)- 表示漢字コード のことではありません。 ■ 文書の変更状態(@Modify)  変更されているときは "変" を表示します。 ■ 文書の編集状態(@ReadOnly)  編集禁止のときは "禁" を表示します。  参照 編集可能/禁止の切り換え ■ 選択状態(@Select)  文字列選択しているときは "選択" を表示します。  箱型選択しているときは "箱選択" を表示します。  行選択しているときは "行選択" を表示します。  「ドラッグ」および「Shift+カーソル移動」以外で選択しているときは後ろに "+" を表示します。  参照 ブロック操作 参照 ステータスラインの表示on/off 書式設定 ダイアログ(表示) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行番号/マーク/整形 参照 書式設定 ダイアログ(行桁) 書式設定 ダイアログ(表示) 書式設定 ダイアログ(箇条書き) マーク操作 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ふすま紙  アプリケーションウィンドウの内部には、デスクトップに表示する壁紙のように、ビットマップを表示できます。  共通設定 ダイアログ(表示)で変更できます。  また、拡張キットには間単にふすま紙を変更するサンプルがあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ルーラ  カーソルのX位置を表示するスケールのことです。  ステータスラインの下に表示されます。  10桁おきに数字、5桁おきに罫線が表示されます。罫線を何桁おきにするかは 共通設定 ダイアログ(表示)で指定できます。 参照 ルーラの表示on/off ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 右クリック マウスの右ボタンを1回押すこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トリプルクリック マウスの左ボタンを素速く3回押すこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ダブルクリック マウスの左ボタンを素速く2回押すこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クリック マウスの左ボタンを1回押すこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ドラッグ マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かすこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ドラッグ&ドロップ マウスの左ボタンを押したままマウスを動かし、別の位置で左ボタンを離すこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メガバイト 1024 キロバイトのことです。 1メガバイトで半角文字なら約100万文字、全角文字なら約50万文字を記憶できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キロバイト 1024 バイトのことです。 1キロバイトで半角文字なら1024文字、全角文字なら512文字を記憶できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ バイト 情報量の単位です。 1バイトで半角文字1文字、2バイトで全角文字1文字を記憶できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 基本機能一覧 機能説明のサンプル 文字入力 様々な方法で文字を入力できます カーソル移動 カーソルを別の場所に移動します ブロック操作 大きな領域を一気にコピー/削除/変換します 削除操作 文字を削除します 編集操作のやり直し 誤った編集内容を元に戻します 検索操作 文字を検索/置換します 一覧操作 文書から検索した内容を一覧表示できます タグジャンプ操作 文書に記述されたファイル名を元に文書を開きます ファイル操作 文書を開いたり保存します ウィンドウ操作 ウィンドウを切り替えたり大きさを変えます コマンド操作 外部コマンドを実行します モード操作 表示状態や動作を変更します キーマクロ操作 一連のキー操作を記憶します マクロ操作 マクロ言語に関する操作です マーク操作 文書にマークをつけたり検索したりできます 整形操作 文書を整形します メニュー操作 様々なメニューからコマンドを実行できます ヘルプ操作 ヘルプを実行できます その他の機能 Windows 標準のキー操作 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 機能説明のサンプル  以下は「カーソルの左の文字を削除」する機能を説明したサンプルです。 ------------------------------------------------------------------------------ カーソルの左の文字を削除 <実行> <キー操作> 定義名 DeleteBack  カーソルの左の1文字を削除します。  カーソルが行頭にあるときは、前の行の改行を削除し、前の行と連結します。  ドラッグして文字列を選択しているときは、削除を行います。 ------------------------------------------------------------------------------ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 定義名  この機能の名前です。キー定義ファイルでの定義や、マクロでも使用されます。  機能一覧でこの定義名を入力すると、どのキーに割り当てられているかがわかります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実行ボタン ?? を押すと、その機能を実行できます。  ただし、QXがキー定義一覧,機能一覧,最近編集した文書一覧,編集中の文書一覧,マクロ一覧以外のダイアログを表示していないときに限ります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー操作ボタン ?? を押すと、機能一覧を表示し、その機能の項目が表示されます。これにより、その機能を実行するキー操作を調べられます。  ただし、QXがキー定義一覧,機能一覧,最近編集した文書一覧,編集中の文書一覧,マクロ一覧以外のダイアログを表示していないときに限ります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Windows 標準のキー操作 基本機能一覧  CTRL F・4 カレント文書を閉じる ALT F・4 QXを閉じる CTRL F・6 次の文書へ切り換え CTRL TAB 次の文書へ切り換え ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マウス操作 ● ドキュメントウィンドウ内でのマウス操作 クリック カーソルの移動 ウィンドウの左端の余白部分では1行選択 右クリック ポップアップメニューの表示 ドラッグ 文字列の選択 ウィンドウの左端にあるときは 行単位の選択 CTRL+ドラッグ 箱型選択 ALT+ドラッグ  〃 SHIFT+クリック 選択範囲の拡張 選択していないときはカーソル位置からクリック位置までを選択 ダブルクリック カーソル上の単語を選択 英単語上でのダブルクリック(2回目のクリックはボタンを離さない) してのドラッグは単語単位で選択。 ただし、クリック位置よりも上(左)の時は文字選択になる ウィンドウの左端の余白部分では改行単位で1行選択 トリプルクリック 改行単位の1行を選択 SHIFT+CTRL+クリック カーソル位置からクリック位置までを箱型選択 SHIFT+ALT+クリック  〃  ドラッグして、文字列を選択したときに、カーソル上の文字を削除(通常 DELETE キーに割り当てられています)または、カーソルの左の文字を削除(通常 Back Space キー)を実行すると、削除を実行したのと同じになります。また、← 、→ を入力すると、選択文字の開始位置/終了位置に移動します。 ドラッグおよび CTRL+ドラッグでの選択は禁止できます → 共通設定 ダイアログ(編集) ● 文字列選択中のマウス操作 ドラッグ 選択文字列の移動 CTRL+ドラッグ 選択文字列のコピー ALT+ドラッグ  〃 右クリック 移動またはコピーの切り換え / ドラッグの中止 参照 共通設定 ダイアログ(マウス) エクスプローラ(Win 95,98)からファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルを開くことができます。 ------------------------------------------------------------------------------ デスクトップまたはフォルダウィンドウへのドロップ  選択したテキストをデスクトップ(またはフォルダウィンドウ)へドロップすると、選択したテキストをファイルにしてデスクトップにコピーします。  QXをインストールしたドライブとドロップ先のドライブの関係によって動作が違います。同じであれば移動(つまりカット)、違えばコピーになります。 参照 ドラッグ&ドロップ ------------------------------------------------------------------------------ インテリマウスの操作  ホイールを回転するとスクロールできます。スクロールする行数は 共通設定 ダイアログ(マウス)で、変更できます。  インテリマウスで Ctrl + ホイール回転で、フォントサイズを変更できます。ただし、アウトラインフォント(MS ゴシックなど)で表示しているときに限ります。 ------------------------------------------------------------------------------ 縦スクロールバー  ↑ボタン、↓ボタン、つまみの上のバー、つまみの下のバーの動作はキー定義ファイルで変更できます。  つまみをドラッグすると、文書の対応する位置が表示されます。ただし、文書を最後まで読み込んでいないときは、ドラッグ中には文書は表示されずに、マウスボタンを離したときに文書の対応する位置が表示されます。 ------------------------------------------------------------------------------ 横スクロールバー  →ボタン、つまみの右のバー、←ボタン、つまみの左のバーの動作はキー定義ファイルで変更できます。  「→ボタン」と「つまみの右のバー」は同じ動作をします。  「←ボタン」と「つまみの左のバー」も同様です。 ------------------------------------------------------------------------------ ● その他の位置でのマウス操作  常駐リスト、ツールバー、ステータスバー、ステータスライン、ルーラ、行番号/マーク の位置で右クリックすると、その場所に応じたメニュー(右クリックメニュー)が表示されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 画面の構成 アプリケーションウィンドウ ドキュメントウィンドウ カレントウィンドウ 参照用ウィンドウ ステータスライン ツールバー ファイルバー プルダウンメニュー ステータスバー ふすま紙 常駐リスト ?? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル  QXではキー操作/プルダウンメニュー/ポップアップメニュー/ツールバーを自由に変更できます。  これらを変更するためには、キー定義ファイル(QXWKEY.INI)を変更します。QXWKEY.INI はQXと同じディレクトリに作成してください。ただし、起動時のオプションにより、別のディレクトリや、別のファイル名にすることができます。なお、キー操作は「キー定義設定」で、ツールバーはツールバー設定により、ダイアログで変更できます。  キー定義ファイルを1から作成することは大変困難なので、オリジナルの QXWKEY.INI の必要な部分だけを変更するようにしてください。  QXWKEY.INI を直接編集した後は、いったんQXを終了させて、起動し直してください。  定義に誤りがあったときは、QX起動時に QXINIERR.LOG というファイルが表示されます。タグジャンプすれば、簡単にエラー位置に移動できます。 ------------------------------------------------------------------------------ キー定義ファイル中で、改行のみの行は無視されます。  行頭に ; がある行はコメントとみなされます。  文字列は 両端を " でくくります。  文字列中に " をいれたいときは "" というように2つ記述します。 ------------------------------------------------------------------------------ キー操作の変更 プルダウンメニューの変更 ポップアップメニューの変更 ユーザ定義メニューの変更 ツールバー/ステータスバーの変更 参照 メニュー定義のエラー キー定義ファイルを編集 ダイアログでのキー操作を変える → キー定義ファイル(ダイアログ) キー定義ファイルを再読み込みするには → マクロ(@@InitKeyFile) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル キー操作の変更  ドキュメントウィンドウでのキー操作の定義です。  [Key] に続いて、以下の書式で記述します。 シフト状態 キー名 = 定義名 ファンクションキー文字列  シフト状態とキー名、キー名と = の間はタブで区切ってください。  キー定義は最大 256個まで可能です。 ■ シフト状態  SHIFT CTRL ALT の3種類があります。  ALT は MENU と記述してもかまいません。 ■ キー名(特殊キー) キー名 DOS/V 98 BACK BackSpace BS TAB Tab TAB RETURN Enter リターン ESCAPE Esc ESC PRIOR PageUp ROLL DOWN NEXT PageDown ROLL UP END End HELP HOME Home HOME LEFT ← ← UP ↑ ↑ RIGHT → → DOWN ↓ ↓ INSERT Ins INS DELETE Del DEL HELP Help HELP F1 〜 F24 F1 〜 F24 f・1 から vf・5 (F16 〜 F24 はない) APPS Application Application SCROLL PRIOR スクロールバーのつまみの上のバー SCROLL NEXT スクロールバーのつまみの下のバー SCROLL UP スクロールバーの↑ボタン SCROLL DOWN スクロールバーの↓ボタン SCROLL RIGHT スクロールバーの→ボタン、つまみの右のバー SCROLL LEFT スクロールバーの←ボタン、つまみの左のバー スクロールバーにシフト状態は指定できません ■ 定義名  機能一覧を実行すれば定義名の一覧を見ることができます。  定義名に文字列を記述すると、その文字を文書に入力できます。 CTRL a = "ABC""DEF" CTRL A を押すと、ABC"DEF という文字列を入力します。 文字列には様々な書式文字列を使用できます。短縮入力で使用できる書式文字列はすべて使用できます。これにより、ワンタッチで日付や時間、ファイル名を入力できます。 参照 書式文字列(キー)  定義名に # で始まるキーマクロ名を記述すると、キーマクロを実行できます。 CTRL b = #TEST CTRL B を押すと、TEST というキーマクロを実行します。 これは TEST.QKM というファイル名で保存されているキーマクロです。  定義名に $ で始まるマクロ名およびプロシージャ名を記述すると、マクロを実行できます。 CTRL c = $TEST.MAC,test CTRL C を押すと、TEST.MAC の test というプロシージャを実行します。 プロシージャ名は省略でき、省略したときは main とみなされます。  定義名 にはマクロファイル名ではなく、マクロのステートメントやプロパティを直接記述することもできます。 → マクロの直接記述 ■ ファンクションキー文字列  ファンクションキーに表示する文字列を定義します。キー名にファンクションキー(F1 〜 F24)を記述したときのみ有効です。通常は特に定義しなくても、自動的に標準の文字列が定義されているので省略してもかまいませんが、標準の文字列では不満なときにのみ記述してください。 F1 = MenuBar1 "ファイル M" F1 を押したときにメニューバーの一番左にあるメニュー(通常はファイルメニュー)を表示します。さらに、ファンクションキー文字列として ファイル M を定義します。 ------------------------------------------------------------------------------ 特殊キーの定義  シフト状態は SHIFT, CTRL, ALT の3つのシフトキーの状態により全部で8種類あります。 例 F10 = TagJump F10 を押したときに TagJump を実行します。 SHIFT CTRL ALT F10 = ModePrintStatusBar SHIFT CTRL ALT F10 を押したときに ModePrintStatusBar を実行します。 SHIFT CTRL MENU F10 = ModePrintStatusBar としても同じです。 ------------------------------------------------------------------------------ 英数字の定義  シフト状態は SHIFT, CTRL, ALT の3つのシフトキーの状態から、「何も押さない」「SHIFT のみ押す」を除いた6種類があります。  キー名の部分に2文字記述することにより、2バイトコマンドを定義できます。  英字は必ず小文字で記述してください。 例 CTRL qc = MoveFileBottom CTRL Q を押した後 C を押したときに MoveFileBottom を実行します。 SHIFT CTRL ALT qc = MoveFileBottom SHIFT CTRL ALT Q を押した後 C を押したときに MoveFileBottom を実行します。 ESCAPE キーに何も定義しなかったときに、ESCAPE キーを押すと、CTRL [ に定義した機能が実行されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル プルダウンメニューの変更  メニューバーでのプルダウンメニューの定義です。  [MenuBar] に続いて、以下の書式で記述します。 menubar メニューバー文字列 メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 メニュー項目文字列3 定義名3 || menubar メニューバー文字列 メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 メニュー項目文字列3 定義名3 ||  menubar は10個まで設定できます。  メニューバー文字列の先頭に ! を記述すると、メニュー項目の最後には自動的にウィンドウリストが追加されます。  メニューバー文字列の先頭に * を記述すると、メニュー項目の右側に最近編集した文書のファイル名が最大15個表示されます。  メニューバー文字列の先頭に # を記述すると、そのメニューバーはマクロの自動インストール用のメニューとなります。  メニューバー文字列の先頭に $ を記述すると、そのメニューバーは常駐リストのバインダ一覧の内容が追加されます。  メニューバー文字列、メニュー項目文字列の中でショートカットを指定したいときは & を前につけてください。  メニュー項目文字列に separator を記述すると、その部分はセパレータが表示されます。  階層化したいときは以下の書式で記述します。階層化は3段階まで有効です。 cascade 文字列 メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 || end  定義名に $ で始まるマクロ名およびプロシージャ名を記述すると、マクロを実行できます。 "マクロ TEST" $TEST.MAC,test TEST.MAC の test というプロシージャを実行します。 プロシージャ名は省略でき、省略したときは main とみなされます。  定義名 にはマクロファイル名ではなく、マクロのステートメントやプロパティを直接記述することもできます。 → マクロの直接記述 メニュー項目文字列 にはアイコンを表示することができます。 → メニュー内でのアイコン表示 ------------------------------------------------------------------------------ 例 [MenuBar] menubar "*ファイル(&F)" "開く(&O)..." FileOpen separator "上書き保存(&S)" FileSave "名前を付けて保存(&A)..." FileSaveAs separator "閉じる(&Q)" FileClose separator "最近編集した文書一覧(&L)..." FileLastList cascade "その他" "バックアップ(&B)" FileBackup "全部バックアップ(&A)" FileBackupAll end "終了(&X)" FileQXEnd menubar "!ウィンドウ(&W)" "重ねて表示(&C)" WindowCascade "横に並べて表示(&Y)" WindowTileYoko2 "縦に並べて表示(&T)" WindowTileTate2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル ポップアップメニューの変更  右クリックしたときに表示されるポップアップメニューの定義です。  [PopupMenu] に続いて、以下の書式で記述します。 popup メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 メニュー項目文字列3 定義名3 || popup メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 メニュー項目文字列3 定義名3 ||  最初の popup は選択していない状態のポップアップメニュー、2番目のpopup は文字列または箱型選択している状態でのポップアップメニューの設定です。  必ず2つ設定してください。  separator, cascade の使い方はプルダウンメニューの変更と同様です。  定義名 にはマクロファイル名ではなく、マクロのステートメントやプロパティを直接記述することもできます。 → マクロの直接記述 メニュー項目文字列 にはアイコンを表示することができます。 → メニュー内でのアイコン表示 ------------------------------------------------------------------------------ 例 [PopupMenu] popup "UNDO" Undo "REDO" UndoUndo "貼り付け" BlockPaste separator "開く..." FileOpen "閉じる" FileClose popup "切り取り" BlockCut "コピー" BlockCopy "半角大文字へ" BlockToCapital "半角小文字へ" BlockToSmall "インデント" BlockIndent "アンインデント" BlockUnindent ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル ユーザ定義メニューの変更  [KeyMenu] に続いて、以下の書式で記述します。 popup メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 メニュー項目文字列3 定義名3 || popup メニュー項目文字列1 定義名1 メニュー項目文字列2 定義名2 メニュー項目文字列3 定義名3 ||  全部で9個まで定義できます。  順番に、ユーザ定義メニューを表示 の MenuKey1 〜 MenuKey9 に対応します。  separator, cascade の使い方はプルダウンメニューの変更と同様です。 ------------------------------------------------------------------------------ 例 [KeyMenu] popup "マクロ一覧..." MacroList "マクロmain実行" MacroExecMain cascade "検索" "文字列検索(&S)..." SearchString "文字列置換(&R)..." ReplaceString end ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル メニュー内でのアイコン表示  メニューにはアイコンを表示することができます。(Windows 98, 2000 only)  標準添付の qxicon2.dll または、フリーで出回っているアイコンファイル(ico または dll) を利用することもできます。  キー定義ファイル内でのメニュー定義は以下の通りです。 `アイコン指定`メニュー項目文字列" 定義名 アイコン指定 1: 数字 qxicon2.dll 内の リソースID 使用不可時は 数字+1、なければ 数字をそのまま 2: 文字列 qxicon2.dll 内の リソース文字列 使用不可時は 文字列 + "Gray"、なければ 文字列をそのまま 3: アイコンファイル,数字 指定アイコンファイル内のリソースID 使用不可時は 数字+1、なければ 数字をそのまま 4: アイコンファイル,+数字 指定アイコンファイル内のリソースID 使用不可時は 数字をそのまま 5: アイコンファイル,-数字 指定アイコンファイル内のインデックス 使用不可時は 数字をそのまま 例1 "`1001`開く2..." FileOpen2 qxicon2.dll 内のリソースID 1001 を使用 使用不可時は 1002 を使用、なければ 1001 を加工して使用 例2 "`Komatta`顔文字\(^o^)/の入力" $QKAO.MAC qxicon2.dll 内のリソース文字列 Komatta を使用 使用不可時は KomattaGray を使用、なければ Komatta を加工して使用 例3 "`TESTICON.DLL,101`xxを作成" $abc.mac TESTICON.DLL 内のリソースID 101 を使用 使用不可時は 102 を使用、なければ 101 を加工して使用 例4 "`TESTICON.DLL,+101`xxを作成" $abc.mac TESTICON.DLL 内のリソースID 101 を使用 使用不可時は 101 を加工して使用 独自のアイコンDLL を作成するときはIDの値は100以上にすることを推奨します。 @@MenuIcon ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル ツールバー/ステータスバーの変更  ツールバーはツールバー設定で変更することもできます。  ツールバーには文字ボタン、アイコンボタンを表示でき、混在させることもできます。  [ToolBar] 、[ToolBar2]、[ToolBar3]、[ToolBar4] または [StatusBar] に続いて、以下の書式で記述します。  [ToolBar] は1段目のツールバー、[ToolBar2] は2段目のツールバー、[ToolBar3] は3段目のツールバー、[ToolBar4] は4段目のツールバー、[StatusBar] はステータスバーを定義します。  [ToolBar] を指定しないときは、[ToolBar2]、[ToolBar3] 、[ToolBar4]は指定できません。 表示文字列1 ツールチップ文字列1 定義名1 表示文字列2 ツールチップ文字列2 定義名2 表示文字列3 ツールチップ文字列3 定義名3 || 注意 表示文字列、ツールチップ文字列、定義名の間はタブで区切ってください。 ■ 表示文字列  " でくくった文字列を記述すると、文字を表示するボタンになります。  " でくくらない文字列を記述すると、アイコンファイル名(通常は拡張子が ico, dll, exe)と見なし、アイコンを表示します。複数のアイコンを持ったファイルの場合は ,数字 を後ろに記述して、どのアイコン化を特定してください。例 icon.dll,5  * のみ記述すると、QXが標準で持っているアイコンを表示します。  参照  アイコンの作り方  "|" を記述すると、セパレータになります。 "$G$グローバル名$文字数" と記述すると、ボタン文字列をマクロで動的に変更することができます。(文字数は最大30) 例 [ToolBar] "$G$abc$3" $zb.mac  3桁分で、@@Global$("abc") の内容が表示され、押すと zb.mac を実行するボタンを作成します。  マクロで、@@Global$("abc") = "x" を実行すると、ボタンには x と表示されます。  特殊なグローバル名として #date# と #time# があります。それぞれ、ボタンに、日付/時間 を表示できます。 例 [ToolBar] "$G$#date#$8" "日付" "$G$#time#$5" "時間" ■ ツールチップ文字列  ツールチップ文字列はマウスをボタン上においたときに表示される文字列です。これは省略可能です。 ■ 定義名  ボタンを押したときに実行されるコマンドの定義名です。  定義名を記述しないと、表示だけおこなわれ、コマンドは割り当てられません。  定義名の部分に数字のみを記述すると、その行の表示文字列は無視され(長さは有効)、記述した数字のファンクションキーに割り当てられているのコマンドが表示されます。表示される文字列は、コマンドによって自動的に定義されていますが、[Key] セクションで定義することもできます。  SearchCombo と記述すると、文字列検索用のコンボボックスになります。表示文字列は無視され、文字数のみが有効です。 例 "xxxxxxxxxx" SearchCombo  定義名に $ で始まるマクロ名およびプロシージャ名を記述すると、マクロを実行できます。 "TEST" "テスト" $TEST.MAC,test TEST.MAC の test というプロシージャを実行します。 プロシージャ名は省略でき、省略したときは main とみなされます。  ツールバーのボタンは最大100個まで定義できます。 ------------------------------------------------------------------------------ 例1  文字ボタンのツールバー定義です。 [ToolBar] "開" FileOpen "閉" FileClose "一覧" FileList ------------------------------------------------------------------------------ 例2  ファンクションキーを表示するようにしたツールバー定義です。  SHIFT, CTRL, ALT の状態に応じて、ツールバーの表示は変化します。 [ToolBar] " " 1 " " 2 " " 3 " " 4 " " 5 "" " " 6 " " 7 " " 8 " " 9 " " 10 ------------------------------------------------------------------------------ 例3  ツールバーを2段にした定義です。 [ToolBar] "開" FileOpen "閉" FileClose "一覧" FileList [ToolBar2] "戻" Undo "Redo" UndoUndo "検索" SearchString "▼" SearchRepeatDown "▲" SearchRepeatUp ------------------------------------------------------------------------------ 例4  ファンクションキーを表示するようにしたステータスバー定義です。  SHIFT, CTRL, ALT の状態に応じて、ステータスバーの表示は変化します。 [StatusBar] " " 1 " " 2 " " 3 " " 4 " " 5 "" " " 6 " " 7 " " 8 " " 9 " " 10 ------------------------------------------------------------------------------ 例5  アイコン表示のツールバー定義です。 [ToolBar] * FileOpen * FileClose * FileList ------------------------------------------------------------------------------ 例6  アイコン表示のツールバー定義です。  FileClose には独自のアイコン close.ico を表示します。 [ToolBar] * "ファイルを開く" FileOpen close.ico "閉じる" FileClose * FileList ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル マクロの直接記述  定義名の部分に直接プロパティを指定できます。 キー定義、メニュー定義、ツールバー定義などにおいて $マクロファイル名,プロシージャ名 と記述すると、指定したマクロファイルのプロシージャが実行されましたが、プロパティ(数値を取得&設定可能なもののみ)の記述も可能になりました。これにより、プロパティに値を設定するだけの場合、マクロを作成しなくても済むようになります。  さらに、メニューやツールバーに割り当てた場合、チェック状態も反映されます。 例 $@@StatusKanjiCode=1 とすると、@@StatusKanjiCode=1 が実行されます。また、これをメニューに定義したときで @@StatusKanjiCode=1 のときは、メニューにチェックマークがつきます。 書式1 $プロパティ プロパティ = not プロパティ が実行されます。 プロパティが0以外のときチェックされます。 書式2 $プロパティ=数値 プロパティ = 数値 が実行されます。 プロパティが数値と等しいときチェックされます。 書式3 $プロパティ|数値 プロパティ = プロパティ or 数値 が実行されます。 プロパティ and 数値 が数値に等しいときチェックされます。 書式4 $プロパティ^数値 プロパティ = プロパティ xor 数値 が実行されます。 プロパティ and 数値 が数値に等しいときチェックされます。 数値は10進数のみ また、*マクロ名,プロシージャ名 を後ろに付けると、チェック状態に関しては前述の書式により行われますが、マクロ名,プロシージャ名 が実行されます。 例 $@@MenuIcon^1*QXNEW.MAC,test (@@MenuIcon and 1)=1 のときチェックされますが、これを実行すると、@@MenuIcon^1 ではなく、QXNEW.MAC,test が実行されます。 設定例は qxnew.qma を参照してください。 ------------------------------------------------------------------------------ メソッド、ステートメントの記述 書式 $*マクロ内容 例 キー定義ファイルにおいて、メニュー定義で、 "test" $*beep と記述すると、 beep が実行されます。 実際には proc main マクロ内容 end proc という内容のファイルを作成して実行しています。 メニューにおいて、プロパティによるチェック状態を反映させたいときは "test" $@@MenuIcon^1**@@MenuIcon=@@MenuIcon xor 1:print @@MenuIcon のように * が2つ重なります。  この例の場合、(@@MenuIcon and 1)=1 のときチェックされますが、これを実行すると、@@MenuIcon^1 ではなく、@@MenuIcon=@@MenuIcon xor 1:print @@MenuIcon が実行されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キー定義ファイル(ダイアログ)  各種ダイアログにおいて、ある程度自由にキー定義できます。  ダイアログ内でのキー操作を別のキー操作に置き換えます。  QXDLGKEY.INI というファイル名で以下の書式で記述します。キーの書式はキー定義ファイルと同様です。QXDLGKEY.INI はQXをインストールしたディレクトリにおいてください。 [ダイアログのタイトル文字列] 新しいキー = 以前のキー 例 [文字列検索] F3 = RETURN SHIFT F3 = ALT u 「文字列検索ダイアログ」において、F3 を押すと RETURN が押されたことにします、また、SHIFT F3 が押されたら ALT u が押されたことにします。  その他に指定できるものとして、EDIT(ダイアログ内での文字入力ボックス) と TOOLLIST(常駐リスト) があります。  以下のようにすると、各種ダイアログ内での文字列入力時に Mifes 風のキー操作が可能となります。 例 [EDIT] CTRL LEFT = SHIFT LEFT CTRL RIGHT = SHIFT RIGHT SHIFT LEFT = HOME SHIFT RIGHT = END CTRL f = CTRL RIGHT CTRL a = CTRL LEFT CTRL s = LEFT CTRL d = RIGHT [TOOLLIST] CTRL l = ESCAPE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アイコンの作り方  ツールバーにはあらかじめ用意されているアイコンのほかに、独自に作成したアイコンを表示することができます。  市販、フリーソフト、シェアウェアなどのアイコンエディタでアイコンを作成してください。 以下の点に注意して作成してください。  サイズは 32 x 32 とする。小さいアイコンを使用するときは 16 x 16 のアイコンも作成する  上 22ドットに絵を描き、下 10ドットは文字とする。ただし、共通設定 ダイアログ(ツールバー)- アイコンは文字も表示 を必ずチェックして使うような場合は、全体に絵を描いてもかまいません。  周りの 1ドットは枠を表示するため、使用できない。つまり、実際に使用できるのは内側の 30 x 30 である。  標準添付の QXICON2.DLL のアイコンを変更することも可能です。詳細は QXICON2.DLL作成キット のドキュメントを参照してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メニュー定義のエラー メニュー定義でのエラーおよびその原因 ■ menubar(popup)がありません  menubar "xxx" または popup を記述しないで、メニュー項目文字列が記述されています。 ■ 文字列が不正です  文字列があるべき場所に " で始まる文字列がありません。 ■ 定義名が不正です  コマンドの定義名が誤っています。 ■ cascade レベルが不正です  cascade を記述後、end を記述しないで menubar または popup が記述されています。  cascade の階層化のレベルが3を越えています。  cascade が記述しないで end が記述されています。 ■ 不正な文字列があります  メニュー定義として無効な行があります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 起動時のオプション  QX起動時のコマンドラインの書式は以下の通りです。  MS-DOS プロンプト、プログラムマネージャのコマンドライン、ショートカットのリンク先 などで指定してください。 QXW32 [オプション] [ファイル名] オプション、ファイル名とも省略できます。 ファイル名を省略したときの動作は 共通設定 ダイアログ(次回起動時)で変更できます。  ファイル名の後ろに ,数字 (コンマと数字)を付けると、指定した行番号にカーソルを移動します。  さらにもう一回 ,数字 を付けると、指定した文字位置に移動します。 例 QXW32 TEST.TXT,100 TEST.TXT を開き、100行目にカーソルを移動します。 例 QXW32 TEST.TXT,200,10 TEST.TXT を開き、200行目の10文字目にカーソルを移動します。 例 スペースを含んだファイル名を使用するとき QXW32 "long file" のように、ファイル名の前後を " で囲んでください。または、 QXW32 -S long file のように、-S オプションを使用してください。 特殊なファイル名として **1 **2 が使用できます。 **1 無題ファイルを開きます **2 最後に編集していたファイルを開きます(ただし、他にファイルを開くときやすでに開いているときは無効) qxw32 **1 を実行すると、共通設定 ダイアログ(次回起動時)の設定に関わらず、無題ファイルを開きます。 qxw32 **2 を実行すると、共通設定 ダイアログ(次回起動時)の設定に関わらず、最後に編集していたファイルを開きます。 ■ オプション -C  無題ファイルを開き、クリップボードの内容を貼り付けます。 -Cxxxxx  -C と同じですが、ドキュメントウィンドウのタイトルバーに xxxxx と表示します。 (@TitleBar$) ------------------------------------------------------------------------------ -F書式ファイル名  書式ファイル(書式設定を保存するファイル)のファイル名を指定します。  このオプションを指定しないと、ファイルでなく、レジストリ番号1を書式ファイルに使用します。 例 -FQXWMODE.INI と記述すると、QX起動時のカレントディレクトリにある QXWMODE.INI を書式ファイルとみなします。 ------------------------------------------------------------------------------ -Iatok10  IME に ATOK10 を使用して縦書き編集するとき、未確定文字列が表示されないことがあるのを改善します。  また、フォント名に "FA" を含むフォントの場合は MS 明朝、または MS ゴシックを未確定文字列に使用します。  一度 -Iatok10 オプションをつけて起動すれば、レジストリまたはプロファイルに記録されますので、以降は -Iatok10 をつけなくてもかまいません。 ------------------------------------------------------------------------------ -J行番号  ファイルを開くときに、指定行番号にジャンプします。 例 QXW32 -J100 TEST.TXT TEST.TXT を開くと同時に 100行目に移動します。 ------------------------------------------------------------------------------ -Kキー定義ファイル名  キー定義ファイルのファイル名を指定します。  このオプションを指定しないと、QXのあるディレクトリの QXWKEY.INI をキー定義ファイルとみなします。 (@@InitKeyFile) ------------------------------------------------------------------------------ -Mマクロファイル名,プロシージャ名  QXを起動すると同時に、マクロを実行します。 例 QXW32 -MQCOMPILE.MAC,GetCompilerMsg ------------------------------------------------------------------------------ -N  ダイアログの3D風表示を禁止します。CTL3D32.DLLがあっても使用しません。  Windows 95,98, NT4.0 で動作させているときは、自動的に3D表示になります。 ------------------------------------------------------------------------------ -Oディレクトリ  開くを実行したときに表示されるディレクトリを指定します。 ------------------------------------------------------------------------------ -Pプロファイル名  プロファイル(共通設定などを保存するファイル)のファイル名を指定します。  このオプションを指定しないと、ファイルでなく、レジストリ番号1をプロファイルに使用します。 例 -PQXW.INI と記述すると、QX起動時のカレントディレクトリにある QXW.INI をプロファイルとみなします。 ------------------------------------------------------------------------------ -R  ファイルをすべて編集禁止状態で開きます。ただし、新規ファイルや無題ファイルを開いたときは編集可能状態で開きます。  編集禁止で開いた後に、編集したくなったときは、編集可能/禁止の切り換えで状態を変更できます。 ------------------------------------------------------------------------------ -S  以後のコマンドラインを1つのファイル名とします。  スペースを含んだファイル名を " でくくらないで指定したいときに使用します。 例 QXW32 -S a b.txt と QXW32 "a b.txt" は同じです。 ------------------------------------------------------------------------------ -WM QXを最大化して起動します。 -WI QXをアイコン化して起動します。 -Wn (n=1〜 )強制的にn番目のモニタで起動します。(Windows 98,2000 only)  -W2M とすると、2番目のモニタで最大化して起動します。  通常はQXを終了したのと同じ位置で起動しますが、このオプションによって、任意のモニタで起動できます。 ------------------------------------------------------------------------------ -Z -Z+  QXを起動すると同時に常駐させ、自動的にアイコンになります。  後ろに + をつけて -Z+ とすると、常駐終了時にプロファイルを更新します。  -Z のときは常駐終了時にはプロファイルは更新されません。常駐を解除して終了したときにのみ更新されます。 参照 共通設定 ダイアログ(システム) ------------------------------------------------------------------------------ -#num  QXがアイコン化されたときのアイコンを指定します。  num は 9581 〜 9596 までが使用できます。 例 QXW32 -#9581 ------------------------------------------------------------------------------ -数字  プロファイルを、指定した数字のレジストリ番号に保存します。  このオプションを指定しないときは、レジストリ番号1を使用します。ただし、すでにQXが起動されているときは、そのQXをアクティブにします。 例 QXW32 -5 レジストリ番号5をプロファイルおよび書式ファイルに使用します。  コマンドラインの指定により、使用されるプロファイル/書式ファイルは以下のようになります。 コマンドラインの指定 ┃プロファイル 書式ファイル ━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━ QXW32 ┃レジストリ1 レジストリ1 QXW32 -2 ┃レジストリ2 レジストリ2 QXW32 -PABC.INI ┃ABC.INI QXWMODE.INI QXW32 -FABCMODE.INI ┃QXW.INI ABCMODE.INI  -P -F のどちらかを指定すると、レジストリは使用されません。  -P -F オプションを使用して、INI ファイルを使用すれば、Windows 95 と Windows NT で環境を共有できます。Windows 95 と 98 と Windows NT, 2000 のレジストリは互いに参照できないので、レジストリを使用すると環境を共有できません。  -P -F をどちらも指定しない場合で、違うレジストリ番号を指定すると、複数のQXが起動されます。 例1 QXW32 -10 FILE1 として、QXを起動した後、 QXW32 -20 FILE2 とすると、2つめのQXが起動します。 例2 QXW32 -10 FILE1 として、QXを起動した後、 QXW32 -10 FILE2 とすると、最初のQXで FILE2 を開きます。 例3 QXW32 -10 FILE1 として、QXを起動した後、 QXW32 FILE2 とすると、最初のQXで FILE2 を開きます。 例4 QXが起動されていない状態で QXW32 FILE1 として、QXを起動するのは QXW32 -1 FILE1 として、起動するのと同じです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プロファイル  プロファイルとは、QX終了時の状態(共通設定での状態/最近開いたファイルの履歴など)を記録しておくファイルのことです。通常はQX終了時に、QXのあるディレクトリに自動的に保存されます。ファイル名は QXW.INI です。  起動時のオプションにより、プロファイルを保存するディレクトリを変更できます。  NT,2000,95,98,ME 版 ではファイルに保存せず、レジストリに保存することもできます。 参照 プロファイルを保存しない → 共通設定 ダイアログ(設定保存情報) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 書式ファイル  書式ファイルとは、書式設定を記録しておくファイルのことです。通常は、QXのあるディレクトリの QXWMODE.INI が使用されます。  起動時のオプションにより、書式ファイルのあるディレクトリ/ファイル名を変更できます。  NT,2000,95,98,ME 版 ではレジストリに保存することもできます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メモ機能  { }で囲まれた文字は印刷時に無視することができます。これにより、印刷したくないメモを文書中に入れることができます。印刷 ダイアログ - { }有効 をチェックして下さい。  特殊なメモとして、以下のものがあります。 ルビ 傍点 傍点丸 下線 下線太 下線2 点線 点線太 点線2 破線 破線太 破線2 鎖線 鎖線太 鎖線2 2鎖線 2鎖線太 2鎖線2 中線 中線太 中線2 見出し1 〜 見出し10 連番 参照 脚注 フォント 斜 太 鎖線 ...... 一点鎖線 2鎖線 .... 二点鎖線 中線 ...... 文字の中央に線を引きます(打ち消し線) 最後に「太」が付いているものは太線 最後に「2」が付いているものは二重線 傍点 ...... ヽ を印刷 傍点丸 .... ・ を印刷 ------------------------------------------------------------------------------ ルビの書式: {ルビ ルビ文字}親文字{/ルビ} 例: {ルビ いんさつ}印刷{/ルビ}  プレビュー画面において、ルビの親文字が段組間またはページ間にまたがるときはルビ文字が正しく表示されないことがあります。 ------------------------------------------------------------------------------ 見出しの書式:  見出し1 〜 見出し10 は この行を強制的に見出し行とする指定です。 例えば、{見出し5}という記述のある行は、書式設定 ダイアログ(見出し)の設定に関わらず、見出し5として印刷されます。{見出し5}は行中のどこにあってもかまいません。行全体に対する属性のため、{/}で閉じる必要はありません。 ------------------------------------------------------------------------------ 連番の書式: {連番 参照変数名,書式文字列} 参照変数名:任意の文字列(省略可能) 書式文字列:%1〜%9(連番変数)と 任意の文字列の組み合わせ 連番変数  %1〜%9 は連番変数と呼びます。  「印刷(FilePrint)」および、「メモを削除して保存(FileSaveAsDelMemo)」を実行したときは、連番変数が数字や英字に展開(置き換え)されます。 連番変数の親子関係  %1〜%6 は親子関係にあります。%6 の親が %5、%5 の親が %4、 .... %2 の親が %1 です。  親が何らかの値に変更されると、子は初期化されます。つまり、%5 が変更されると、%6 は初期化されます。同様に %1 が変更されると %2〜%6 は初期化されます。  %7〜%9 には依存関係はありません。 連番変数の使用  書式文字列内で使用している連番変数のうち、最大の番号を持つ物が1増やされます。 例 1:{連番 %1} 2:{連番 %1.%2} 3:{連番 %1.%2} 4:{連番 %1} 5:{連番 %1.%2} 以上の行は、以下のように印刷されます。 1:1 2:1.1 3:1.2 4:2 5:2.1 3: の中での連番変数の最大番号は 2 なので、%2 が1増やされます。 4: で %1 が変更されたため、その子である %2 が初期化される点に注意して下さい。 連番変数の初期化  %1=3 のような記述により、連番変数の初期値を変更することができます。  連番変数の初期値は 1 です。 1 半角数字 01 1桁のとき全角数字、2桁以上のとき半角数字 1 全角数字 A 半角英大文字 a 半角英小文字 A 全角英大文字 a 全角英小文字 例 {連番 %1=02.} {連番 %1.%2=03.} {連番 (注%7=B)} 以上の行は、以下のように印刷されます。 2. 2.3. (注B) 例 {連番 %1=C} {連番 %1} 以上の行は、以下のように印刷されます。 C D 印刷プレビューの制限  {連番}のある行が長くてページ間にまたがるとき、次のページの連番変数は正しく展開されないことがあります。  連番のある行は、できる限り1行に収まるようにしてください。 ------------------------------------------------------------------------------ 参照の書式 {参照 参照変数名} 参照変数名:連番で使用した参照変数名  参照機能は、連番の書式文字列を展開した文字列を挿入するものです。脚注などに使用できます。  参照する連番は必ず{参照}よりも先頭になければなりません。 例 QX{連番 QX,(*%7)}にはこんな機能{連番 機能,(*%7)}があります。 {参照 QX}エディタです。 {参照 機能}数百の機能があります。 以上の行は、以下のように印刷されます。 QX(*1)にはこんな機能(*2)があります。 (*1)エディタです。 (*2)数百の機能があります。  参照変数名は何でもかまいませんが、参照するものを推測できる文字列にするといいでしょう。  この例の場合「QX」や「機能」に対する参照のため、そのまま「QX」や「機能」という参照文字列にしています。実際には以下のように記述してもかまいません。 QX{連番 あ,(*%7)}にはこんな機能{連番 い,(*%7)}があります。 {参照 あ}エディタです。 {参照 い}数百の機能があります。 ------------------------------------------------------------------------------ 脚注の書式: {脚注 脚注文字列} と記述すると、印刷時に脚注を印刷します。  脚注につく番号は *1 の形式で固定です。脚注文字列を省略すると 1 にリセットします。{脚注}と記述します。  脚注は標準の文字の9割の大きさで印刷されます。 例 メモ機能{脚注 ルビや傍点を印刷できます}があります ------------------------------------------------------------------------------ フォントの書式:  まず、フォントの指定を行います。 {フォント1 フォント名,大きさ} 次に {フォント1}メモ機能{/フォント}はすごいです。 のようにすると、"メモ機能" が指定したフォントで印刷されます。  大きさはポイントで指定します。省略すると通常の文字と同じ大きさになります。  {フォント1}から{フォント5}までの5種類が使用できます。  {/フォント}または{/}が終端です。 制限  {フォント}により、フォントを変更した行では、プロポーショナルフォントで印刷したときと同様の制限があります。  フォント名の設定は文書の先頭で1回だけ行ってください。 {フォント1 MS 明朝} {フォント1 MS ゴシック} のように、フォント1に対して2回フォントを設定してはいけません。 例 {フォント1 MS 明朝,10.5}{フォント1}メモ機能{/}はすごいです。 {斜}メモ機能{/}はすごいです。 {太}メモ機能{/}はすごいです。 1行目の「メモ機能」はMS 明朝の10.5ポイント、2行目は斜体、3行目は太字で印刷します。 ------------------------------------------------------------------------------ その他の書式: {下線}下線を引きたい文字列{/下線} 例: {下線}あああ{/下線} ------------------------------------------------------------------------------ 注意  必ず{XX}と{/XX}で囲んで下さい。(見出し、連番、参照、脚注 以外)  {下線}などは縦書き印刷時は傍線になります。  選択範囲のみの印刷時、「{ }有効」をチェックしていると、必ず行単位で印刷されます。  終了には{/}も使えます。 {下線}あああ{/} とすることができます。 ------------------------------------------------------------------------------ 参照 印刷 メモを検索 メモを削除 メモを削除して保存 画面上でメモを別の色で表示する → 書式設定 ダイアログ(テキスト) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自動実行マクロ 以下のタイミングで自動的に実行されるマクロのことを自動実行マクロと言います。 ファイルを開く前 ファイルを開いた直後 ファイルを閉じた直後 キー入力したとき QX終了時 QX起動時 マウスの左ボタンをクリック/ダブルクリック タイマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ テキスト種別 編集するテキストの種類により、「テキスト種別」を以下のものから設定できます。 一般テキスト / c言語 / アセンブラ / ヘルプ / マクロ / NIFTY LOG / INI ファイル / PCVAN LOG / InternetMail / Pascal / HTML 関数/見出し一覧や、キーワード/コメント/文字列の強調表示が「テキスト種別」に応じた動作になります。 参照 書式設定 ダイアログ(テキスト)で変更します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 縦書き編集  フォント設定により 縦書き用フォント(1文字目が @)を使用すると、縦書き編集できます。  縦書き編集はウィンドウが時計回りに90度回転していると考えてください。  矢印キー(→←↑↓)の機能も時計回りに90度回転します。つまり、通常の横書き編集のときは → で「1文字右に移動」が実行されるとすると、縦書き編集では、↓ で「1文字右に移動」が実行されます。 参照 縦書き/横書き編集の切り替え ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 全角文字(ぜんかくもじ)  漢字、ひらがな、カタカナ、記号など、縦と横の大きさがほぼ同じ文字のことを全角文字といいます。 参照 半角文字 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 半角文字(はんかくもじ)  全角文字の半分の大きさの文字のことをいいます。  これには、A B C などのアルファベットや 1 2 3 4 5 などの数字などがあります。  A B などは全角文字です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ディレクトリ  「フォルダ」とも呼ばれます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自動プレビュー  自動プレビューは 常駐リストが「最近編集した文書一覧」、「ファイル一覧」、「バインダ一覧」のときに、強調位置のファイルの先頭を自動的に表示する機能です。  また、開く ダイアログ、開く ダイアログ(コモンダイアログ)で、強調表示されているファイルの先頭を自動的に表示できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 変更行マーク(済)  共通設定 ダイアログ(表示)の「保存したら変更行マークをリセット」をチェックしているときは、文書を保存すると、「変更行マーク」は「変更行マーク(済)」に変わります。 色の設定 → 共通設定 ダイアログ(色) 検索 → 変更行マーク(含済)を検索 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 変更行マーク  変更行マークとは、変更した行に自動的に付けられるマークのことです。  共通設定 ダイアログ(表示)の「保存したら変更行マークをリセット」をチェックしているときは、文書を保存すると、別の色に変わります。 色の設定 → 共通設定 ダイアログ(色) 変更行マークの検索 → 変更行マークを検索 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 拡張キット  QXでマクロを実行するためのキットです。  QX本体と別にバージョンアップする可能性があるため、別ファイルとして配布されています。  QXを最大限活用するためにはぜひダウンロードしてください。 参照 新バージョンの所在 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 辞書引きキット  QXで 辞書引き を実行するためのキットです。  QX本体と別にバージョンアップする可能性があるため、別ファイルとして配布されています。 参照 新バージョンの所在 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一太郎v7、ワードパッド、ヘルプ、ワード、エクセル、インターネットエクスプローラ、NetscapeNavigator v4.0 などがあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ドラッグ&ドロップ ■ QXのドキュメントウィンドウ同士でドラッグ&ドロップするとき  共通設定 ダイアログ(マウス)の設定により、コピーか移動が行われます。 ■ デスクトップまたはフォルダウィンドウへのドロップ  選択したテキストをデスクトップ(またはフォルダウィンドウ)へドロップすると、選択したテキストをファイルにしてデスクトップにコピーします。 ■ 他のアプリとQXでドラッグ&ドロップするとき  CTRL キーを押したままドロップするとコピー、CTRL キーを押さないでドロップすると移動になります。  OLE2ドラッグ&ドロップに対応していない他のアプリケーションへドラッグ&ドロップすると、選択したテキストをファイルにコピーしてそのファイルを引き渡します。このファイルはQXを終了するか、もう一度ドラッグ&ドロップを行うと削除されますので、ドラッグ&ドロップしたらすぐに「名前を付けて保存」などで、保存してください。 ■ 自動スクロールについて  QXにドロップするときで、画面上に表示されていない位置にドロップしたいときは、マウスカーソルをドキュメントウィンドウの端においてください。自動的にスクロールが開始されます。 参照 マウス操作 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プロポーショナルフォント 文字の幅がそれぞれの文字によって異なるフォントをプロポーショナルフォントといいます。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyz WWWW IIII これに対して、すべての文字の幅が同じフォントを固定ピッチフォントといいます。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyz WWWW IIII 参照 プロポーショナルフォントにおける注意点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プロポーショナルフォントにおける注意点  プロポーショナルフォントで表示している文書では以下の点に注意してください。  一般に、文字が固定幅であることを前提としている機能は使用できません。  主な注意点は以下の通りです。 文字の入力  罫線入力はできない  罫線保護はできない → 書式設定 ダイアログ(編集)  タブ上での文字入力は必ず挿入モードとなる 表示  コメント/文字列内のタブは色が付かない → 書式設定 ダイアログ(テキスト)  タブ ←→ スペースへの変換は行われない → 書式設定 ダイアログ(保存変換)  文字間の指定は無効 → 書式設定 ダイアログ(表示)  全角スペースを□で表示する はできない → 書式設定 ダイアログ(表示)  ルーラでの桁位置表示はない  折り返し桁数やタブの文字数は各文字の平均幅で計算される 編集  箱型で選択開始または解除/箱型カットバッファを貼り付け はできない  フリーカーソルはできない → 書式設定 ダイアログ(編集)  縦書き編集はできない  整形操作は使用できない 印刷  横の文字数は指定できない  行番号の印刷はできない  網掛けはできない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 文字の同一視検索 斉 斎 齋 などの文字を同一視して検索できます。 例  文字列検索 ダイアログ で、検索文字列に 斉藤 と入力すれば 斎藤 齋藤 なども一度に検索できます。  同一視する漢字は、QXのあるディレクトリの QXFIND1.TXT というファイルに作成します。  1行に同一視する漢字を2つ以上記述します。 例 一壱 辺邊邉 浜濱 斉齊斎齋 なお、QXFIND1.TXT を変更した後は、QXを再起動してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ QXを再起動 QXを終了させてから、再び起動する事です。 QXを常駐させているときはそれも終了させてください。 参照 共通設定 ダイアログ(システム) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ QX起動時のカレントディレクトリ QX起動時のカレントディレクトリは、以下の方法で変更できます。 その1   プロパティの作業ディレクトリで指定できます。 その2 起動時のオプションを使用する  -O オプション で指定できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 書式文字列(キー) キー定義設定、短縮入力、補完リストで使用できる書式文字列です。 \a 曜日(省略形) Sun〜Sat \A 曜日 Sunday〜Saturday \b 月(省略形) Jan〜Dec \B 月 January〜December \d 日付 1〜31 \f ファイル名 \F ディレクトリ付きのファイル名 \H 時刻(24時間) 00〜23 \I 時刻(12時間) 01〜12 \iX IMEを制御 Xは imemode で設定する値 \L カーソルを1文字左に移動 \m 月 1〜12 \M 分 00〜59 \n 改行 \N オートインデントを考慮した改行 \p AM PM \r 時刻(12時間) 10:12:30 AM \t タブ \S 秒 00〜59 \w 曜日 日〜土 \x 日付 95/ 5/10 \X 時刻(24時間) 23:59:00 \y 西暦(下2桁) 95 \Y 西暦 1995 \z ファイルの日付 \Z ファイルの時間 \\ \ そのもの \! \! で複数の項目を区切って、メニュー表示する \# 選択文字列を囲むように \# の両端の文字列が入力される \@ \@の後の文字列が入力される(補完リストのみ) \+ マークをつける \0d \0m \0x \0z それぞれ、\d \m \x \z において、1桁のときは 0 を付加して2桁にします。